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Phrase of the Day

喉まで出かかって on the tip of ~’s tongue

Oh, dear! That actor’s name is on the tip of my tongue but I can’t recall it.
(あら、まあ!その俳優の名前が喉まで出かかっているんだけど思い出せないわ)

Vocab Aid:
Oh, dear!(おやまあ!) recall(思い出す)

 テレビに映るあの俳優の名前、知ってるはずなのになぜか出てこない、なんてことがよくありますよね。何かが喉に引っかかっている感じでイライラするーー。on the tip of ~’s tongueは、こんなじれったさを言うフレーズで、直訳すると「(何かが)~の舌の先っぽにある」。まさに、「喉もとまで出かかっている」感じを表しています。誰にでも起きるこの現象のことを心理学ではtip-of-the-tongue phenomenon(舌先現象)、略して「TOT現象」と呼ぶそうです。ちなみに、随筆の名手、丸谷才一さんは随筆集「双六で東海道」の中で、この現象のことを「ほら、ほら、あの…」というタイトルで紹介。「のどまで現象」と命名していました。

How to use:

  1. Who’s the lady we greeted? Ms. T-something… It’s right on the tip of my tongue.
  2. Wait! It’ll come to me in a minute… Ms. Tabata, isn’t she?
  1. われわれが挨拶した女性、誰だっけ。T何とか……。喉まで出かかってるんだけどなあ。
  2. 待って!すぐに出てくるわよ……。田端さん、じゃない?

Further Study:

 人名や単語が思い出せないこともあるかと思えば、一方で、名前を聞いたり情景を見たりした途端に何かがパッとひらめくこともあります。こんな場合の「ピンとくる」「心当たりがある」ことを、英語ではring a bell(<頭の中で>ベルを鳴らす)と言います。反対に、「ピンとこない」「心当たりがない」なら、not ring a bellとかnot ring any bellsと否定形にすれば出来上がり。ピンときたりこなかったりはしょっちゅう起こること。覚えておくと役立つこと請け合いのフレーズです。

Doesn’t the name Sandra ring any bells?
(サンドラという名前に心当たりはない?)

The name rings a bell in a way, but I can’t clearly place who she is.
(その名前、心当たりがあるような気がするけど、誰なのかはっきり思い出せないよ)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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