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Phrase of the Day

上に弱く下に強い kiss up, kick down

Why do we dislike him? Because he kisses up, kicks down.
(なぜ我々が彼を嫌うかって?上に弱くて下には強いからですよ)

Vocab Aid:
dislike(嫌う)

 上役と部下の間の板挟みになって苦労することが多い中間管理職は、辛い役どころです。本意か不本意かは別にして、ときには上司には弱く部下にはつらくあたるタイプも出てくる。我が国だけに限ったことではありません。事情は外国も同じで、比較的新しい表現にkiss up, kick down(上にキスして、下を蹴とばす)というフレーズがあります。middle-level employees(中間管理職)の中で、上司には逆らわないが、部下には厳しい人のことを指す言葉。もちろん、実際にそんな行為をするわけはなく、あくまでもそんなタイプの人のことを言う表現です。

How to use:

  1. You know him well. How would you describe him?
  2. The kiss- up, kick- down kind of guy. He is hated by people around him.
  1. あなた彼のことをよく知ってるんでしょ。どんな人?
  2. 上に弱く下に強いタイプね。みんなに嫌われてるわよ。

Further Study:

 「こんな上司の下で働きたい」の類のアンケートを取ると、いつも上位をしめるのは「清濁併せ呑む」タイプか「酸いも甘いも噛み分ける」タイプと相場は決まっています。要するに「太っ腹」な上司が望み。英語の決まり文句で言えば、前者はtake the good with the badで、後者はtake the sweet with the sourと、どっちも日本語そのまま。余談になりますが『Front Page』というアメリカ映画に、主人公がワケあって同僚たちに大盤振る舞いをすると、その内の一人がHey, big-time Charlie!と囃(はや)すシーンがありました。日本語にしてみれば「よっ、太っ腹!」。

Be a good boss and take the good with the bad.
(清濁併せ呑む、いい上司になることだ)

If I ever marry, I will marry a man who takes the sweet with the sour.
(結婚するなら、酸いも甘いも噛み分けた人とするわ)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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