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Phrase of the Day

喜んで with bells on

Bob invited me to his housewarming party. I will be there with bells on.
(ボブの新築祝いのパーティに招かれました。喜んで行くつもりです)

Vocab Aid:
housewarming party(新築祝い)

 「喜んで」の英語での言い方はいくらでもあります。代表的なのがwith pleasure(喜びと共に)。どんなときでもこう言っておけば、まず間違いがない。裏を返せば型通りの表現でしかないとも言えるわけで、喜びの情を強調したい場合、これでは間に合いません。こんなときに出番が回ってくるのがwith bells on(鈴をつけて)。「大喜びで」を意味します。その昔、パーティーに招かれた客が「喜び勇んで参上しました」という気持ちを込めて、馬車にとりつけた鈴を鳴らしながらやって来たのが発端――。この慣用句の由来を語る説のひとつです。ジングルベル、ジングルベルとやって来るサンタの橇(そり)のことを考えても、あり得る話です。

How to use:

  1. We are having a barbeque party at our place next Sunday. Will you come?
  2. Sure, with bells on.
  1. 今度の日曜日、うちでバーベキューやるんだけど、来る?
  2. もちろん、喜んで。

Further Study:

 ネズミたちが会議を開いて、どうすれば天敵の猫の居所をつかんでおけるかの相談をします。イソップの作と言われている寓話。相手の首に鈴をつけるという案に、みんなが賛成します。ネズミが猫に鈴をつけようというんですから、天下の難事。そこからbell the cat(猫に鈴をつける)は「難事に挑む」ことの比喩になります。たとえて言えば、いつまでもその地位を手放そうとしないエラい人に、「もうボチボチ……」と言いに行く――。人間社会でならこういうことで、誰もが尻込みして実行者がいない。ネズミたちの名案も、結局はこれでお流れになってしまいました。「鈴」で思い出した、もうひとつの慣用句です。

Somebody has to bell the cat and tell the boss he is wrong.
(清水の舞台から飛びおりるつもりで、誰かが部長にあなたは間違ってると言わなければいかん)

We all want to ask the chairman to please retire. But who will bell the cat?
(会長には引退してほしいとみんなが思ってるさ。だけど、誰が猫の首に鈴をつけるんだ?)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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