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Phrase of the Day

化けの皮を剥がす blow ~’s cover

A weekly magazine blew a dubious TV commentator’s cover.
(週刊誌がうさんくさいテレビ解説者の化けの皮を剥がしました)

Vocab Aid:
dubious(疑わしい、怪しげな) commentator(コメンテーター、解説者)

 人やこと、モノのインチキを見破ることを、我々は「化けの皮を剥がす」と言います。英語ではblow ~’s coverが決まり文句。「~のカバーを吹き飛ばす」が直訳ですが、ここでのblow(吹く)は「expose」、つまり「暴露する」の意味合いも含んでいます。ゴージャスな包み紙を開いてみたら、中身はひどい安物――。言ってみればこういうことで、日本語の「化けの皮を・・・」に比べると、あっさり感がありますね。「カバー」を「フタ(lid)」に変えてblow the lid off(フタを吹き飛ばす)としても、同じことが言えます。They blew the lid off his false pretense.(彼らは彼の経歴詐称のフタを吹き飛ばした)なら、「経歴詐称の化けの皮を剥がした」という意味になります。

How to use:

  1. The man had been passing himself off as a pilot until he was arrested.
  2. He must have thought that no one would be able to blow his cover.
  1. つかまるまで、その男はパイロットになりすましてたんだよ。
  2. 誰も自分の化けの皮を剥がせないと思ってたのね。

Further Study:

 表題は「化けの皮を剥がす」になってはいても、blow ~’s coverは「化けの皮が剥げる/剥がれる」の意味にもなることを勘定に入れておいてください。例えばの話、偽名のジローで身分を偽っていたタローが、間違ってタローと呼ばれ、ついうっかり「はい」と返事をして正体がばれる――。こんな具合に「化けの皮が剥げる」のも、やはりこのフレーズを使ってTaro blew his cover.(タローは化けの皮が剥げた)と言います。ことと次第では「馬脚を現わす」「語るに落ちる」などとも訳せますね。

Jack blew his cover by inadvertently dropping a clue revealing his status as a police detective.
(うっかり自分が刑事とわかるヒントを与えて、ジャックは化けの皮が剥がれました)

You should have been more careful to not blow your cover.
(化けの皮が剥がれないように、君はもっと気をつけるべきだった)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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