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Phrase of the Day

形勢逆転(させる/する) turn the tables

We saved the day when Bob hit the grand slam and turned the tables.
(ボブが満塁ホームランで形勢逆転して、我々は土壇場で勝ちました)

Vocab Aid:
save the day(土壇場で勝つ) grand slam(homer)(満塁ホームラン)

 係長だった人が異例の抜擢で部長になり、自分を「君(くん)」づけで呼んでいた課長を逆に君づけする。早い話がturn the tables(テーブルを回転させる)とはこういうことで、つまり「形勢逆転」。「テーブルを回す」がなぜその意味になるのかについては諸説ありますが、ヘボ将棋を例にとるのがてっとり早い。縁台将棋をやっていて、敗色濃厚な方が将棋盤をぐるりと180度回転させると形勢が逆転する――。こんな感じです。毎度のことですが、例えばthe home run turned the tablesを「ホームランが形勢を逆転させた」と訳すか、「ホームランで形勢が逆転した」と訳すかは、そのときの訳者の気分次第です。

How to use:

  1. What are you pondering over?
  2. I’m pondering over how to turn the tables on them.
  1. 何を沈思黙考してるんだ。
  2. どうやってあの連中を形勢逆転してやろうかと考えてるんだ。

Further Study:

 同じことをthe shoe is on the other footとも言います。「(今や)靴はもう一方の足」――。靴が片方しかなくて、砂利道を裸足で歩かされているほうの足が痛い痛いと泣いているとします。それが何かの拍子で靴が入れ替わって、今度はもう片方の足が痛い痛いと泣く。このフレーズが意味するのはこんなところです。右足用(左足用)の靴を履かされた左足(右足)が痛い痛いと泣く――。これが語源という説もありますが、どっちにしても「形勢が逆転する」の比喩になることに変わりはありません。

His business assistant got promoted and he is now working under her. The shoe is on the other foot.
(部下が出世して、彼は今では彼女の下で働いています。立場が逆転です)

The subsidiary has grown bigger than its parent company. The shoe is now on the other foot.
(子会社の方が親会社より大きくなって、今や形勢逆伝です)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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