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Phrase of the Day

早いうちに手を打つ nip ~ in the bud

We need to nip the issue in the bud before it gets out of hand.
(大ごとにならないうちに、その問題には早く手を打っておく必要がある)

Vocab Aid:
get out of hand(手に負えなくなる)

 植物を強く大きく育てるためには、花芽を早いうちに摘むことが大事なのだそうです。花を咲かせようとする木々のエネルギーを、新芽の育成に廻してやるのだといいます。ここで思い出すのが、同じ発想からのnip ~ in the bud(つぼみのうちに摘み取る)という慣用句。「後で面倒なことになりそうなことは早いうちに取り除く」ことを意味します。将来紛争の種になりそうなことには前もって手を打つことや、病気は大事に至らないうちに治療を受けることなどは、このフレーズで言い表します。社長の椅子を目指している重役さんが、その邪魔になりそうな芽は前もって摘み取る――。こんなことを言うときにも、便利です。

How to use:

  1. Looks like the labor union is planning to go on strike.
  2. Then we've got to work out a measure to nip it in the bud.
  1. 組合はストライキを考えているようです。
  2. それじゃ早いうちに手を打たなければならんな。

Further Study:

 将来的には禍根を残す恐れはあっても、現在はどうということはない――。複雑な話ですが、「(この先の災いを示唆はしているけれど)いまは大したことはない問題」のことをa cloud no bigger than a man's hand(人の手のひらほどの大きさもない雲)と言います。目下のところ、手をかざせば陰に消えてしまうような小さな雲ではあっても、いずれ大きな黒雲となり雨を降らす恐れがある――。聖書の一節を誤用したものだそうですが、いずれにしてもそんな雲はnip it in the budしてしまうに越したことはありません。

  1. How is the situation up there? Getting any worse?
    (向こうの状況はどうだ?もっと悪くなりそうか)
  2. It's a cloud no bigger than a man's hand at the moment. There is time to remedy the situation.
    (目下のところ大したことにはなっていません。挽回する時間は十分あります)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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