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Phrase of the Day

千万人といえども我れ行かん have the courage of ~’s convictions

The odds are against him, but Max had the courage of his convictions to refuse to resign.
(四面楚歌の中、マックスは千万人といえども我れ行かんとばかりに、辞めることを拒否しました)

Vocab Aid:
odds are against ~(~に不利な状況で、~に勝ち目はない) resign(辞める、辞する)

 「千万人といえども我れ行かん」の精神だけは大したものだと、週刊誌が皮肉たっぷりに評していました。嵐のような辞めろコールも何のその、最後の最後まで職を辞そうとしなかった人の話。引用されているのは孟子の言葉で、国語辞典によれば「正しいと思ったら、たとえ反対する者が1000万人(東京都の人口は1300万人超)いても、恐れずに進む」という意味。人の「気概」を示す表現ですが、英語にはhave the courage of ~’s convictions(信念を貫き通す勇気を持つ)というフレーズがあります。どんなに反対や批判があっても「自分の信念は押し通す」ことですから、まさに孟子さんが言いたいことにぴったり。その「信念」が客観的に正しいかどうかは、また別の話です。

How to use:

  1. Who will you vote for in the coming election?
  2. I will vote for someone who has the courage of his/her convictions.
  1. 今度の選挙では誰に投票しますか。
  2. 千万人といえども我れ行かんという気概の人に入れます。

Further Study:

 孟子の言葉を今日のテーマに選んだからみで、冒頭の例文にある「odds are against ~」には、これも中国からの輸入フレーズ「四面楚歌」を充てました。本来は「勝ち目はない」ということです。そもそもodds(オッズ)というのは確率論での確率の数値のことで、日本語では「可能性」。そこからodds are against ~と言えば「可能性は~に不利」、つまり「勝ち目はない」になるし、odds are in ~’s favor にすれば「可能性は~に有利」、つまりは「勝ち目は十分」ということになります。

The odds are against their winning the game.
(彼らがこの試合で勝つ可能性は低い)

I don’t know what the court ruling will be, but I think the odds are in our favor.
(判決はまだわからないけど、勝ち目はこっちにあると私は思う) 

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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