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Phrase of the Day

厄介な状況 behind the eight ball

I had to hit the ball from behind the eight ball on the last hole, but I somehow managed it.
(最終ホールは厄介な状況でのショットでしたが、なんとかこなしました)

Vocab Aid:
somehow manage(なんとかこなす)

 例文は、大きなゴルフトーナメントを制した選手の優勝インタビューでの弁です。hit the ball from behind the eight ball(8番球の後ろから球を打つ)――。言い方が面白かったので、未だに覚えています。「エイトボール」と呼ばれる玉突きゲームでは、「8」と書いてある黒い球は最後の最後にポケットに落とすのがルール。先に8番が落ちると、その時点で敗けになります。ですから自分の持ち球が8番球のすぐ後ろに止まるのが一番困る。この球に当てずに、まだ台上に残っている他の球を打つことが難しくなるからです。それがbehind the eight ball(8番球の後ろ)。比喩として「困ったことになる」、つまり「厄介な状況」に陥るということですね。

How to use:

  1. It was learned that he had been on the take.
  2. Well, that’ll put him behind the eight ball as a police detective.
  1. 彼が賄賂を取っていたことがわかったんだよ。
  2. それは刑事として厄介な状況になるな。

Further Study:

 簡単にin trouble(トラブルに)で済んでしまう「厄介な状況(になって)」は、いくらでも言い替えがききます。表題のフレーズもそのひとつですが、in/into hot water(熱いお湯の中に)も使えます。「熱いお湯」が「トラブル」?なぜその意味になるのかの説明はいろいろありますが、どれもアテにならない。ということは、勝手な由来をつけても誰からも文句は出ない。我々の場合なら、大盗賊・石川五右衛門の末路を思いおこせば、「熱湯」が「窮地」に通じることが納得できます。

Paula is in hot water with her boss over what she said.
(自分が言ったことで、ポーラは上司と面倒なことになっています)

Bob got himself into hot water when he refused to show the police his driver’s license.
(警察に運転免許証を見せることを拒んで、ボブは自分を厄介な状況に追い込みました) 

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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