ありそうで、なかった 共感を生む価値創造

欲しかったのはこれだ! 消費者自身すら気づかない隠れたニーズを探り当て、新たな価値を提供できた商品は、大きな共感を呼び起こすことができます。今回は、「できない」と諦めていた常識を疑い、「売れなかったら」という不安を乗り越えてニーズとシーズを見事に結びつけ、大きなヒットにつなげた4社のトップを講師にお迎えし、価値競争に勝つための戦略を学びます。マーケティングとはいかにお客様が変化しているかを知ること。日経MJ編集長による今年の日経MJヒット商品番付の解説と4つのケーススタディーを通じ、この先の変化を探る手がかりにもしていただけたら幸いです。

最初に日経MJ編集長が年末恒例となった日経MJヒット商品番付の2016年版を基に、ヒットの潮流がどのように変化しているのかを解説します。

ご講演いただく最初の経営者は、芯が折れないシャープペンシル「デルガード」や書いた文字がすぐ乾く水性ゲルボールペン「サラサドライ」を開発し、芯が折れたり手にインクが付着したりするストレスをなくしたゼブラの石川真一社長。2人目は、“一緒に、つくる。お客様と。”のブランドプロミスのもと、頭皮の皮脂をもみ出す「モミダッシュ」などを顧客の問題解決につながるヒット商品を作っているツインバード工業の野水重明社長。3人目は、どこで買っても味が同じというナショナルブランドのビールの常識を超え、主力の「一番搾り」で47都道府県ごとに味を変えるご当地型マーチャンダイジングを導入して大きな商機をつかんだキリンの布施孝之社長。最後は、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営し、累計会員数が登録サービス開始から1年7カ月で100万人を突破。ふるさと納税の広がりや被災地支援に大きく貢献しているトラストバンクの須永珠代社長です。

消費者向けの商品・サービスを提供する企業の経営層をはじめ、商品開発や営業企画、販売・販促などを担当されている方にご参加いただきたいセミナーです。

セミナー概要OVERVIEW


タイトル ありそうで、なかった 共感を生む価値創造
日時 2016年12月15日(木)13:00~17:40 (12:30開場)
会場 日経カンファレンスルーム
(東京・大手町/東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6F)
受講料 16,200円(税込)

プログラムPROGRAM



◆12:30 開場

◆13:00~13:05 主催者挨拶
 日本経済新聞社人材教育事業担当補佐 中畑孝雄

◆13:05~13:45 編集長の目
変わる消費潮流~日経MJヒット商品番付から読み解く
 日経MJ編集長 中村直文

◆13:45~14:40 トップ講演1
『人の手』になるために ~ゼブラの挑戦と筆記具の明日
 ゼブラ株式会社 代表取締役社長 石川真一氏

◆14:40~15:35 トップ講演2
『一緒に、つくる。お客様と。』 ~ツインバードのものづくり哲学(仮題)
 ツインバード工業株式会社 代表取締役社長 野水重明氏

◆15:35~15:50 休憩

◆15:50~16:45 トップ講演3
ワクワクするビール文化の創造に向けて~47都道府県の一番搾り
 キリンビール株式会社 代表取締役社長 布施孝之氏

◆16:45~17:40 トップ講演4
ふるさと納税と地方創生 ~あなたの意思をふるさとに~
 株式会社トラストバンク 代表取締役 須永珠代氏

◆17:40 終了

※プログラムの内容・順番・講師は都合により変更となる可能性がございます。

講師紹介LECTURERS

  • 石川真一氏 石川真一氏

    石川真一(いしかわ・しんいち)

    ゼブラ株式会社 代表取締役社長

    1951年生まれ。76年早稲田大学大学院理工学研究科卒、三井造船入社。80年ゼブラ入社。87年常務取締役に就任。創業100周年の翌年の98年に社長に就任した。企業スローガンは“Open your imagination.”。書く道具から、人のイマジネーションを広げ、創造性を刺激する筆記具への進化を掲げる。2014年に長年文具業界に貢献した功績により藍綬褒章を受章。同年発売した「デルガード」は芯折れや芯詰まりを防ぐ独自のシステムを採用、学生だけでなくビジネスパーソンの需要まで幅広く吸収し大ヒット。15年日経優秀製品・サービス賞に選ばれた。

  • 野水重明氏 野水重明氏

    野水重明(のみず・しげあき)

    ツインバード工業株式会社 代表取締役社長

    1965年生まれ。長岡技術科学大大学院で博士号取得後、99年ツインバード工業入社。海外営業部部長、国内営業本部副本部長などを経て、2011年6月から現職。 “一緒に、つくる。お客様と。”のブランドプロミスのもと、ものづくりで世界的に知られる新潟・燕三条の技術とともに、日本で一番「お客様のお声を大切にする」企業を目指す。小型家電を中心に常時600種類の製品を扱う。吸い込み口にフローリングワイパーを取り付けた軽量サイクロン式スティック型クリーナー「フキトリッシュ」や頭皮の皮脂をもみ出す「モミダッシュ」など多くのヒットを生んだ。

  • 布施孝之氏布施孝之氏

    布施孝之(ふせ・たかゆき)

    キリンビール株式会社 代表取締役社長

    1960年生まれ。82年早稲田大学商学部卒、キリンビール入社。東京支社などで一貫して営業畑を歩み、ビール営業のエースとして2005年首都圏統括本部首都圏営業企画部部長、2008年大阪支社長と要職を歴任。2010年にグループの小岩井乳業社長に転じ、ブランド再建で実績を上げた後、14年3月にキリンビールマーケティング社長に就任。15年1月からキリンビール社長を兼務する。47都道府県別に味を変えた「一番搾り」を5月から順次発売。当初120万ケースとしていた販売目標を、2度上方修正し2倍以上の260万ケースにするなど好調が続いている。

  • 須永珠代氏須永珠代氏

    須永珠代(すなが・たまよ)

    株式会社トラストバンク 代表取締役

    2000年から一貫してウェブ業界に携わり、12年4月、トラストバンクを設立。9月にふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を立ち上げる。地域に「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」を循環させるにはどうしたらよいかを考え、「カネ」が直接地域に動くふるさと納税に着目。ふるさと納税を通じた地域支援のため、全国の自治体を訪問し、お礼の品の開発提案から観光誘致提案、資金調達支援などを手掛けている。15年12月に日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2016」の大賞を受賞した。著書に『1000億円のブームを生んだ考えぬく力』(日経BP社)がある。

  • 中村直文

    中村直文(なかむら・なおふみ)

    日本経済新聞社 日経MJ編集長

    1989年、日本経済新聞社入社。商品部、大阪経済部、札幌支社、日経MJ副編集長兼編集局編集委員を経て、2016年4月より日経MJ編集長。百貨店やスーパーなど流通ビジネスや食品・日用雑貨産業の取材が長い。

特別ビジネスセミナー事務局
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-6-10笠原ビル 
TEL : 03-6812-8652 FAX : 03-6812-8649 (9:30-17:30 土日祝日を除く)
Eメール:nikkei-bizsemi@nikkeipr.co.jp