「日経ビジネススクールアジア」とは

年間を通じタイ・メコンでASEANビジネスの知見を得る、現地実務スキルを学ぶ

タイトップの国立教育機関やローカル大手財閥系教育機関などと連携し、マネジメント、組織運営に関する高度な知見や現地で必要な実務スキルを習得する「日経ビジネススクール(NBS)アジア特別講座日経ビジネススクール(NBS)アジア特別講座
タイ側コーディネーターと共同企画でASEAN6億人市場のゲートウェイとなるタイ・メコンのビジネスヒントを現場視察や解説を通じて提供する「NBSビジネスミッションNBSビジネスミッション
2つの異なるアプローチで、年間を通じてASEANビジネス戦略の視座や要諦の習得と、現地拠点の強化および人材育成の機会を提供します。

日経ビジネススクールアジア特別講座

NBSアジア特別講座は、現地日系企業トップや役員を対象にした「タイ・メコン マネジメント&人材育成フォーラム」、タイ人シニア・ミドルマネージャーを対象にチュラロンコン大学サシン経営管理大学院講師陣が指導する「サシン・セッション」、そして「在タイ日系企業駐在員向け実務講座」、「タイ人ミドル・マネージャー向けスキルアップ講座」の4セッションを年間を通じバンコクで開催。タイ・メコン地域における経営・組織マネジメントの要諦の解説や、日本人駐在員、ローカルスタッフに必須の実務スキルに関する講座を提供し、現地拠点および人材育成の強化をはかります。

NBSビジネスミッション

人口6億人を有するASEAN市場への足がかりとして、タイや東南アジアにおけるビジネスの要諦を知り戦略を練るため、タイの政府公的機関からローカル企業まで、ミッションテーマに合わせた企業の取り組み現場や市場視察を通じてアジアマーケットの最前線に触れ、「現地」「現場」「現実」の三現主義に基づいた、グローバルビジネス感覚を養う機会を提供します。
また、1社または1グループ企業向けに視察をアレンジする「カスタマイズ型ミッション」もコーディネートいたします。
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2016年の様子

2016年5月18日開催 東京プレセッション レポート

アセアン経済共同体(AEC)と日系企業の地域戦略

日経ビジネススクールアジア

およそ150名の方が集まった「東京プレセッション」。会場にお越しいただいた半数以上の方がアジアでの駐在経験があるとのこと。主催者側も経験者の多さに驚きつつ、同時にアジアへの注目度の高さを実感しました。

これまでの経済において、日本とその他のアジアという立ち位置でした。しかしながら日本経済が停滞している中で、ASEANの経済規模は2020年までに米国やEU経済に追いつくといわれています。凝り固まった日本中心の考え方から「アジアのなかの日本」、選択する立場から選択される立場へ転換するということを理解せざるをえません。

では、これから海外進出していく日本企業には、どういった心構えが必要なのでしょうか。ひとことで海外進出といっても、その意味合いは時代とともに変化しています。オイルショック時には、国内市場の低迷にともない日本製品の輸出が加速するモノのパラダイム、円高時には低価で製造できる国で生産し、米国や欧州、日本への迂回輸出が拡がる資本の移動のパラダイムといったような移り変わりです。そして日本市場が縮小する今、現地の成長する市場をいかに取り込むかという海外進出のステージに立っています。

ASEANは、GDPから見ても貧富の差が激しく、不均一性が高いといえます。つまり、アジアならどこでもいいというわけではありません。本セッションのテーマであるメコン地域は、2億人以上の人口を抱えインフラ整備も進みはじめているため、まさに経済成長の途中といえる段階にあると考えられ、世界経済の主戦場になるのではないかと注目が高まっています。従来のようにタイ一国を攻略するのではなく、リージョナル戦略を余儀なくされるのは想像に難しくありません。より現地適応、あるいは現地の方々を主役とした戦略、人材育成が不可欠なのです。

日経ビジネススクールアジア

こういった時代に応じて、駐在員に求められるスキルもやはり変化しています。日本で成果をあげるだけでは不十分で、国籍や文化的な背景を理解しながらいかに多様な人たちを動かし成果をあげられるか、ということが重要な資質になってきます。守備範囲が広がるということは、それだけ負担も大きく時間もかかるため、人材育成はどの企業にとっても急務となることでしょう。

さて、知れば知るほど奥深く難しいと感じてしまうグローバルビジネスの時代…旧態依然とした縦型の企業体質では、めまぐるしく変化する環境に対応することは困難です。自社内での横のつながりはもちろん、他社とのパートナーシップやアライアンスなど、外から学ぶ機会も増えていきます。日本人の気質として、まず失敗したときのリスクを考えてしまいますが、恐れず進むためにもどのような状態になったらやめるのか、という撤退シナリオを準備するということが必要です。また、本セッションのキーワードともいえる「多様性」を柔軟に受け入れるということが成功の秘訣ともいえます。人のやり方や考え方を変えることは簡単ではありません。とはいえ、それぞれのスポーツと同じようにルールを知らなくてはゲームに参加することはできません。この変化の時代を生き抜くためには、人も企業も相手を知り、学び、そして体験することで得られる経験を元に順応していくことが一番の近道となりそうです。

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