日本企業にとってビジネスの急速なグローバル化への対応が最大の経営課題となっています。世界を舞台に事業を拡大するためには、文字通り多国籍のチームで密接に連携できる新たなプロジェクトマネジメントの仕組みを整え、機能させることが欠かせません。そのリーダーとして活躍できる日本のビジネスパーソンを育てていくためには何が必要なのでしょうか。
今回のワークショップでは、国内物流最大手ヤマトホールディングスで、海外事業におけるデジタル戦略を担う実務責任者を招き、自らの実体験をもとに国境を越えたメンバーによるプロジェクトマネジメントの成功の秘訣などについて語っていただきます。
さらに、日本経済新聞社とフィナンシャルタイムズ(FT)が共同開発したデジタル新教材「Excedo(エクセド)」の教材を活用しながら、グローバルプロジェクトを成功に導く具体的なスキルを、演習形式で紹介します。
エクセドは、「世界で活躍するビジネスプレイヤーに必要なリーダーシップスキル」を学ぶオンライン教材です。グローバルなビジネスシーンを疑似体験し、異文化でのビジネス経験を学習環境下で積むことができます。
開催概要
タイトル | グローバルプロジェクトを成功に導く要素とは |
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日時 | 8月30日(金) 14:30~17:00 |
会場 | 日本経済新聞社東京本社2階「SPACE NIO」 (東京都千代田区大手町1-3-7) |
参加費 | 無料 |
定員 | 80名 |
申込締切 | 8月27日(火) |
※応募者多数の際、抽選とさせていただきます。ご了承ください。
本セミナーで
持って帰っていただきたいもの
- 1
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グローバルプロジェクトマネジャーに必要なスキルを、国内で身につける方法
- 2
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社員の「実戦力」を鍛える研修体験
プログラム
第1部 14:30~14:40
主催者挨拶
~日経が考えるグローバル人材育成~
日本経済新聞社 人材教育事業局長 渡辺雄一郎
第2部 14:40~15:00
基調講演「グローバルプロジェクトマネージャーに求められるコミュニケーション」
講師/ヤマトホールディングス グローバル戦略立案推進機能デジタルビジネスモデルクリエータ 松本賢二郎氏
慶応大学環境技術学部卒。カナダのアセットマネジメント会社に就職後、留学渡米。08年アフリカ(モロッコ)で現地の消費者向けEC事業を起業。帰国後は日系電機メーカーの経営コンサルティング子会社にて新規事業開発、財務分析などを支援。2015年からヤマトで国際決済事業を担当。現在はIT戦略と海外起業との技術連携を指揮。国内外でのプロジェクトマネジャーとして豊富な経験を持つ。
第3部 15:00~15:10
エクセドの紹介
日本経済新聞社 人材教育事業局
日本経済新聞社とフィナンシャルタイムズ(FT)が共同開発したデジタル新教材「Excedo(エクセド)」。エクセドは、「世界で活躍するビジネスプレイヤーに必要なリーダーシップスキル」を学ぶオンライン教材です。グローバルなビジネスシーンを疑似体験し、異文化でのビジネス経験を学習環境下で積むことができます。
第4部 15:10~17:00
エクセドで学ぶ グローバルプロジェクトを成功に導く3つの要素
1. ゴールと課題
異文化コミュニケーションとは
グローバルプロジェクトで遭遇する課題
2. グローバルプロジェクトマネジメント 日本と海外の違い
・コミュニケーションスタイル:会議、交渉、プレゼンテーション
・働き方:チームの役割、目標と役割の違い
・プロジェクトの進め方:ウォーターフォール型、アジャイル型 VS 日本流 PDCA
・ベンダーマネジメント:短期的、対等なパートナーシップスタイル VS お客様第一主義
3. 違いを乗り越え、事業を成功に導くための解決策
4. 本日のまとめ
ファシリテーター/ジョン・ジェームス・リンチ
異文化ビジネスコンサルタント
英国ブリストル大卒。英国出身。1990年に来日後、国際ビジネスコミュニケーションスキルを指導。その後、大手研修会社で異文化ビジネス講師を務める。2010年にビジネスコンサルティング会社(株) J-グローバルを設立。日本での豊富なビジネス経験を活かし、100社以上の日本企業や外資系企業にコンサルティングを行う。日本型ビジネスの強みと西洋の良さを併せ持つ「J-グローバル型ビジネス」を広めることを目的に、日本語/英語のバイリンガルセミナーを提供している。
第5部 17:00~18:00
ネットワーキング
※プログラムは予告なく変更することがあります。ご了承ください。