昨今、国内にいながら、グローバルな業務に関わる人が急速に増えています。
以前は、海外事業=国際部門の担当で、大半の社員にとってグローバルなやり取りはあまり重要視されていませんでしたが、近年は海外市場の拡大、現地企業の買収やオンラインコミュニケーションの発展などの流れのなか、国内事業部門でも英語の活用は避けられなくなっています。
そのような状況に対応するためには、今以上に、将来グローバルな業務ができる社員のパイプライン育成に力を入れていく必要があります。
グローバル人材のパイプライン育成といっても、「英語力」の強化だけではなく、グローバルビジネスの現場で使える「実践力」の強化へとシフトが求められています。また、パイプライン育成を推進するためには、部下を育てる上司や人事・人材育成部門の方々のマインドセットも非常に重要です。
今回は、日本板硝子株式会社 元執行役員、梯氏にご登壇いただきます。日本板硝子は、ドメスティックな企業でしたが、2006年の海外M&Aをきっかけに、人と組織をスピード感をもってグローバル化しました。そのグローバル化の中で、人事部門のリーダーとして、グローバル人材の育成と組織作りをリードされたのが、梯氏です。
本セミナーでは、日本板硝子でのご経験を踏まえて、梯氏に、グローバルに活躍できる人材に必要なマインド・スキルセット、またグローバル人材のパイプラインを強固にするために組織が担うべき役割とは何か?についてご講演いただきます。
是非ご参加ください。
開催概要
タイトル | グローバルに活躍できる人を育てる組織とは? ~日本板硝子に見る、日本企業のグローバル化とグローバル人材の育成~ |
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日時 | 10月27日(火) 15:00~16:00 |
参加費 | 無料 | 会場 |
ライブ配信&アーカイブ配信 ※お申込みいただきました方にこちらからリンクをご案内いたします |
申込締切 | 10月23日(金) |
主催 | 日本経済新聞社 人材教育事業局 |
本セミナーで
持って帰っていただきたいもの
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グローバル人材に必要なマインド・スキルセットとは?
- 2
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グローバル人材のパイプラインを強固にする組織の役割とは?
プログラム
第1部 15:00~15:05
はじめに
日本経済新聞社 人材教育事業局次長 上杉栄美
第2部 15:05~15:40
グローバルに活躍できる人を育てる組織とは?
~日本板硝子に見る、日本企業のグローバル化とグローバル人材の育成~
HIRAKUコンサルタンシーサービシズ 代表/日本板硝子株式会社 元執行役員
梯 慶太氏
・1985年日本板硝子株式会社入社。88年より本社人事部労政業務を担当。
・1999年に米国持ち株会社NSGホールディングUSA社へ出向。02年より同社社長。
・2006年ピルキントン社買収と同時に英国に設立された統合推進本部を兼務。
・2007年に日本へ帰国。組織の統合と東南アジアの人事に従事。
・2008年からグループ人材開発部長
・2011年執行役員就任。2012年に人事アジア統括部部長として日本・中国・マレーシア・フィリピン・ベトナム・インドの人事を担当。
・2013年よりグループ人材開発・報酬部長を兼務。
・2017年よりグループインクルージョン&ダイバーシティ運営委員会議長を兼務。
・2020年3月末に執行役員を退任。同10月にHIRAKUコンサルタンシーサービシズ開業。
第3部 15:40~15:50
日経からExcedo(エクセド)のご案内
第4部 15:50~16:00
Q&Aセッション
※プログラムは予告なく変更することがあります。ご了承ください。