「文章のプロ」日経記者経験者が伝授!

新入社員を即戦力にする
「伝わる文章力」習得の最速ステップ

在宅勤務やテレワークの普及で、メールやチャットといった文章でのコミュニケーションがますます増加しています。

新入社員が学ぶべきスキルは多々ありますが、現代のコミュニケーション手段の中心となる「文章力」は、仕事を進める上で特に欠かせないスキルです。

ビジネスに必要な文章力とは何か、また「伝わる文章力」をすばやく習得するためのヒントをお伝えします。

なぜ新入社員の成長に「文章力」が必要なのか?

あらゆる場面で必要な基礎スキル。論理的思考力の養成にも。

文章力は業種・職種を問わずあらゆるビジネスシーンで必要な基礎スキルです。新入社員のうちに文章力を身に付けておくと、社内・社外の多くの人と協力し合い仕事をスムーズに進めることができるようになります。

また「伝わる文章」を書くためには、結論は何か、その根拠・理由はなにか、と物事を論理だてて考えることが必要になります。そのため、文章力を鍛錬することで論理的に考える力も身に付けることができます。

ビジネスパーソンが書くべき文章とは?

仕事を円滑に進めるための、簡潔に「伝わる」文章

ビジネス文書と一口に言っても、種類は多くあります。毎日、社内外のパートナーと送受信するのは電子メールです。そして、 報告書、案内状、記録・議事録、企画書などが挙げられるでしょう。個々にスタイルは異なりますが、多彩なビジネス文書を「速く、正しく」書けるようになることが大切です。

ビジネス文書は仕事を円滑に進めるためにあります。読み手が忙しいと想定した上で、「伝える」ための簡潔さと明確さを意識しましょう。加えて、読んでもらう文章が報告なのか、連絡なのか、相談なのか、しっかりと設定をすることも重要です。ビジネス文書に美文・名文はまったく必要ありません。

新入社員が「伝わる文章力」を習得するための最速ステップとは?

読み手ファーストの徹底&繰り返し実践!

相手にしっかりと要点を伝え、ビジネスコミュニケーションを円滑に進めるための文章力を身に付けるためには、以下の3つのステップが重要です。

 

①ビジネス文章の『読み手』を想定する習慣を身に付ける

誰に対して、何のために書くのか。書き出す前に整理します。
新入・若手社員の場合、何も考えずにいきなり書き出すことが多いようです。その結果、まとまりがなく、誰に何を伝えたいのかがまるでわからない文章を書いてしまいます。

 

②ビジネス文章の『構成』やことばの『ルール』を確認する

構成で重要なことは「一読して理解できること」と、大切なことや結論を文頭に持ってくる「要点先述」です。文章を読み直す必要がなく、一目で要点がわかる文章を書く必要があります。

また、「話しことば」を使っていないか、社内用語や一般的ではないカタカナ語を使っていないかをチェックし、読み手ファーストを意識してわかりやすい日本語に置き換えることも大切です。

そして、具体的な事実を織り交ぜることがビジネス文書には必要です。文章に具体性を持たせるには、以下5W1Hを明示します。 何を伝えればビジネスが前に進むか、意識して文章を書きます。

 

・When(いつ) ・Where(どこで) ・Who(誰が)

・What(何を) ・Why(なぜ) ・How(どのように)

 

③実際に『演習』して書く力を養う

伝わる文章をすばやく身に付けるには、繰り返し実践することが大切です。
様々なシチュエーションで伝えたいことを整理し、実際に文章を書いてみることで、読み手を意識した簡潔な文章を書くことが身に付きます。

「文章力」を強化する日経オリジナルトレーニングメニュー

「文章のプロ」記者経験者がノウハウを伝授

日経ビジネススクールでは、ビジネスに必要な「伝わる文章力」を身につける研修やEラーニングをご用意しています。

研修は貴社の課題に合わせてカスタマイズも可能です。新入社員研修や内定者研修に是非ご活用ください。

文章を書くコツを実践指導する研修
伝わるビジネス文章講座

「間違ってはいない文章なのに、なぜうまく伝わらないのか?」という日々のコミュニケーションでありがちな課題にアプローチします。電子メールでの報告や日報、提案書の作成まで、それらのビジネス文章を相手に伝わるように速く、正しく書けるノウハウを、演習をふんだんに取り入れながら、日本経済新聞の記者・デスク経験者の講師が伝授します。

▼期待する効果:
・短時間で効果的なコミュニケーションがとれるようになる。
・社内、取引先、お客様といった読み手を意識し、適切に書き分ける対応力が身につく
・具体的で論理的な内容を盛り込む習慣によって、情報収集の精度や説得力が磨かれる

所要時間:4時間

添削指導が充実したEラーニング
日経新聞の記者経験者が添削
ビジネス文章力養成講座

ビジネスの現場では正確さとスピードが求められ、文章でも「簡潔でわかりやすく書く」ことが必要とされます。
まず自分で文章を書き、プロである日本経済新聞社の記者経験者が添削・助言をします。自分の書いた文章をもとに直接指導を受けることで、正しい日本語の書き方からレポートの書き方までを学びます。


▼期待する効果:
・添削指導を受けることで、自分のウイークポイントを知り伝わる文章を身に付けられる
・読みやすい議事録や伝わるメール・提案書が書けるようになる

▼所要時間:4時間
日経ビジネススクールの文章力研修

社会人としての基礎力を徹底的に磨き、即戦力化・長期的成長を狙う

 日経ビジネススクールでは、「文章のプロ」である仁保経済新聞社の記者のノウハウを活かし、新入社員が入社後すばやく活躍するための武器となる「伝わる文章力」を養う研修を用意しています。

業界・業種ごとに合わせたカスタマイズも可能です。貴社の要望に合わせてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。