事例から学ぶ~事業買収(M&A)の検討と判断のポイント

M&Aの最前線で行われている事業買収、撤退の実務の知見をもとに、役員・経営幹部向けに、(1)事業経営におけるM&Aの現状と意義を整理し、(2)失敗例を通じて、M&Aの留意点を確認し、(3)買収時の検討の勘所を整理して学ぶプログラム。最後に(4)買収後の不振事業の見極めと対応方法のポイントについて解説し、より理解を深めていく構成

受講後の期待効果

  • 事業買収の原理原則を理解する。
  • 事業買収の勘所を掴む。

基本情報

所要時間 3時間半
受講対象者 経営幹部

プログラム例

1日目

1.事業買収(M&A)の潮流
(1) 最近の企業買収の狙い 【事例検討】
(2) 企業買収の手順
・自社の戦略は明確か
(3) 企業買収の実情
・「シナジー」は実現するのか
・「M&Aは失敗が多い」と言われる理由
・FA(フィナンシャルアドバイザー)の役割

2.事業買収(M&A)の「失敗」
(1) 過去の案件の顛末
(2) M&Aの「成功と失敗」
(3) 買収前の失敗
・手段の目的化
・意義の低い案件の検討 ほか
(4) 買収後の失敗
・「想定外」の展開(最盛期を過ぎた事業、業績不振継続)
・統制不能
(5) 事例検討-失敗か成功か

3. 事業買収(M&A)検討の勘所
(1) 検討すべき5つのポイント
・経営方針との整合性
・対象事業の実態
・運営方針
・買収範囲と買収後の位置づけ
・合理的な条件と価格 【事例検討】
(2) 調査・確認すべき5つのポイント
・売却動機 
・事業の強みと弱みの源泉
・財務調査-視点の置き方 【事例検討】
・買収、統合に必要な追加的負担と必要経営資源 
・買い手の覚悟、やる気

4.買収後の不振事業の見極めと対応策
(1) 傷を深める原因
・課題先送り体質
・コストカットによる縮小均衡化 ほか
(2) 対応手段とタイミング 【事例検討】
(3) 事後処理見極めの流れとポイント
・継続意義の有無
・存続意向の有無
・事業持続性の有無
・売却可能性の有無 ほか

5.まとめ ~M&A10カ条