「伝わるビジネス文章」講座
「間違ってはいない文章なのに、なぜうまく伝わらないのか?」という日々のコミュニケーションでありがちな課題に、記者経験者が文章を書くテクニックだけではなく、ビジネスコミュニケーションのコツを指導する講座です。
基本的な「伝わる」文章の書き方を身につけてほしい |
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論理的な構成を意識することによって説得力ある文章を書いてほしい |
読み手・目的を意識し書き分ける力を身につけてほしい |
●コミュニケーションを戦略的に考えられる。「今、何を書くべきか?」を意識し、短時間で効果的なコミュニケーションがとれるようになる
●ビジネス文章を書く上で身につけておくべきルールや技術の基礎を習得できる
●社内、取引先、お客様といった読み手を意識し、適切に書き分ける対応力が身につく
●具体的で論理的な内容を盛り込む習慣によって、情報収集の精度や説得力が磨かれる
約4時間
1.ビジネス文章とは何か?
・日頃、目にする、様々なビジネス文章
【演習】★ビジネス文章にはどのようなものがあるか?
・“読み手”に伝わらない経験と原因
・ビジネス文章の5つの「ルール」
2.伝わる文章の技術 ビジネス文章のルールを学ぶ~知識を点検~
「読み手ファースト」
・簡潔な構成~一目読みと要点先述~
・正しいことば選び ~読み直させないことば選び、正しく伝える~
・具体的な事実 ~仕事に必要な情報を伝える~
・最後に点検・時間を守る
3.さまざまな文章に挑戦
【演習】グループでベストプラクティスを共有する
4.まとめ
・「伝わる文章」を書くために、明日から使えるチェックポイント
ビジネス文書を作成するにあたり、読み手ファーストや要点先述の構成がとても為になりました。今まで流して読んでいた文章内容が、具体的にここがわかりにくいと教えていただき、改めて書く文章について考える機会となりました。特に簡潔で読みやすい文章を書いたつもりでも、読み手に伝わらなければ意味がない。書く側の正しい言葉選び、具体的な事実、簡潔な文章、この3点が大変勉強になりました。今後のビジネス文書作成に活かしていきたいと思います。
社内でのメールのやり取りや通知文書発信を頻繁に行っているので、伝わるビジネス文書は書けているつもりでした。しかし、この研修を通じて、伝わるビジネス文書にはルールがあることを認識しました。自分ができているか考えたとき、まだまだだなと実感させられました。自分が送ったメールに対し、返信されたメールは自分の意図が読み取られてなかったり、これってこういうことですよね?と再確認のメールが来たり、送信前にメールを読み直したけど、誤字脱字があったりと、考えてみれば出来ていないことだらけだと気づかされました。
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