田村 次朗 (たむら じろう)
慶應義塾大学法学部教授、ハーバード大学国際交渉学プログラム・インターナショナル・アカデミック・アドバイザー
慶應義塾大学法学部卒、ハーバード・ロースクール修士課程修了。ブルッキングス研究所、アメリカ上院議員事務所客員研究員、ジョージタウン大学ロースクール兼任教授を経て、現在に至る。ホワイト&ケース法律事務所特別顧問(弁護士)、日本説得交渉学会会長、社会実学研究所所長、交渉学協会理事長。専門は経済法、国際経済法、および交渉学。各省庁などの委員を歴任、日米通商交渉やWTO(世界貿易機関)交渉等に携わる。ダボス会議(世界経済フォーラム)の「交渉と紛争解決」委員会の委員を務める等、最前線における国際交渉の活躍経験も有する。日本における「リーダーシップ基礎」「交渉学」「対話学」の研究・教育に取り組んでいる。
主な著書に「リーダーシップを鍛える対話学のすゝめ」(共著、東京書籍、2021年)、「戦略的交渉入門」(共著、日本経済新聞出版社(日経文庫)、2014年)などがある。