• 東海林 祐子氏

    東海林 祐子氏(とうかいりん ゆうこ)

    慶應義塾大学総合政策学部 兼 政策・メディア研究科 准教授

    筑波大学卒業後、1991年瓊浦高校(長崎市)に赴任し、男子ハンドボール部の指導者としてインターハイ優勝などの成績を収めた。男子を率いての女性指導者全国大会優勝は初。研究テーマはスポーツコーチングとコミュニティ。コーチングの複雑な心理的葛藤をゲーム理論を援用し定式化し、望ましいチームづくりやそれを引き出すコミュニティづくりを研究している。現在はWE リーグでの女子サッカーの理念推進に関する調査、スポーツチームの地域貢献活動のためのスポーツ政策のアドバイスもしている。各リーグおよびコーチ研修など多数実施。著書に『コーチングのジレンマ』・『スポーツコミュニケーション』(ブックハウスエイチディ)などがある。日本コーチング学会理事・日本ハンドボール学会理事など。