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Phrase of the Day

(~のことを)考えてみよ spare a thought for ~

You think you’re hot? Spare a thought for those fighting fires in Africa.
(暑い? アフリカで消火にあたっている人のことを考えてみよ)

Vocab Aid:
fight fires(火消しにあたる)

 「アフリカの火事、アフリカの火事」。夏の日に「暑い!」とボヤくと、祖母からこう返ってくるのが常でした。この程度の暑さがなんだ、アフリカで火事があって消火にあたる人のことを考えてみよ――。「熱(あつ)さ」が加わってもっと暑いというヘンな論理になんとなく納得させられたものです。困難な状況にある人やモノに「思いを致す」ことをspare a thought for ~と言います。平叙文でもいけますが、「思いを致せ、考えてみよ」と命令文として使うことが多いフレーズ。「(自分より困っている~に)思いを分かちあたえよ」――。あえて直訳してみると、こうなります。つまり、「もっと難儀をしている人がいることを考えろ」ということですね。

How to use:

  1. You know, I don’t think I’m justly paid.
  2. Well, spare a thought for people out of a job. You should thank heaven for having one.
  1. 僕の給料は不当に安いと思うんだよね。
  2. 仕事のない人のことを考えてごらんよ。あるだけでも感謝しなきゃ。

Further Study:

 人の立場になって考えることも、「思いを致す」と表現するときがありますね。この場合はput ~self in ~’s shoesと言います。「自身を~さんの靴の中に立たせる」が直訳。「~さんの立場になって考える」という意味です。とくにその「~さん」が不利な状況下にあると、この表現の出番が増えます。そもそも(be) in ~’s shoes(~の靴の中に入る=~と同じ立場になる)という慣用句自体が、「そうはなりたくない立場」のニュアンスを持つから。つまり、億万長者の立場になってみたい(in a billionaire’s shoes)――のような場合にはやや不向きなフレーズです。

Don’t blame the boss. Try to put yourself in his shoes.
(部長を責めるな。彼の立場も考えてやれよ)

If I were in your shoes, I would have done the same thing.
(私があなたの立場でも、同じことをやっていたわね)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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