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Phrase of the Day

バカにならない

One hundred dollars may be chicken feed for you, but that's nothing to sneeze at for me.
(君にとって100ドルは小銭かも知れないが、僕にはバカにならない額なんだ)

Vocab Aid:
chicken feed(はしたガネ)

 「アメリカがくしゃみをしたら日本がカゼをひく」と言ったのは昔のことで、近頃は「中国がくしゃみをしたら世界が肺炎になる」と言うのだそうです。これに通じるような、通じないような話ですが英語にはnothing to sneeze at(くしゃみで済むことじゃない)というフレーズがあります。sneezeは「くしゃみ(をする)」。全体で「バカにならない」「軽視できない」ことの比喩になります。もともと「ものごとを軽んじる」ということを意味するsneeze at~(~にくしゃみをする)というフレーズがあって、そこからの派生句。「くしゃみ」をするのがなぜ「軽んじる」になるのかと言えば、「フン!」とバカにしたように鼻を鳴らす音をsneezeで言い表した――ということかもしれません。

How to use:

  1. How did you find the dishes at that Italian restaurant?
  2. Well, they may not be worth Michelin’s three stars but nothing to sneeze at.
  1. あのイタリア料理店の味はどうだった?
  2. そうだな、ミシュランの3つ星まではいかないにしても、捨てたものじゃなかったよ。

Further Study:

 不祥事を起こした企業の責任者が「ご批判を重く受けとめ・・・」とテレビの前で神妙に頭を下げる姿を見ることがあります。「重く受けとめる」とは「重視する」ということで、「軽視できない、しない」から一歩も二歩も前進した表現ですね。英語ではgive weight to ~と言います。直訳で「~に重きを与える」、つまりは「重視する」。give weight to his opinionなら「彼の意見を重視する」、give weight to the recovery of the nation’s economyなら「国の経済復興に重点を置く」のように使います。

The police give weight to the fact that the crime rate is going up.
(警察は犯罪発生率が上がっていることを重視しています)

She gives no weight at all to his advice.
(彼女は彼のアドバイスはまったく聞きません)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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