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Phrase of the Day

(気分的に)おもしろくない feel hard done-by

When Tom was promoted over his head, Jack felt hard done-by.
(トムに出世の先をこされて、ジャックはおもしろくありませんでした)

Vocab Aid:
be promoted over ~’s head(~の頭ごしに昇進する)

 日本語の表題を「おもしろくない」とひらがなにしたのは、あれは面白いとかこれは面白くないというときの「面白くない」とは一線を画したかったから。こんなに働いているのに、一向に報われない――。例えばこんなときに人が感じる、あの「おもしろくない(気分)」が今日の話です。人の微妙な感情を表す日本語を英語にするのはホネですが、当コラムならこの「おもしろくない」にはfeel hard done-byという慣用句をあてます。本来の意味は「不当な扱いを受けていると感じる」――。人が「おもしろくない」思いをする主因ですね。考えるに、この慣用句は「不当な~」という日本語訳よりも、「おもしろくない」とする方が日本語との相性がいいような気がします。

How to use:

  1. Jane deserves a raise, but the boss is keeping her down for reasons nobody knows.
  2. No wonder she feels hard done-by.

  1. ジェーンは給料が上がってもいいのに、なぜか部長はほっとくんだよ。
  2. 彼女としては、当然おもしろくないわよね。

Further Study:

 慣用句本来の意味に、新しい解釈を加えようと理屈をこねる――。そんな暇があるのなら、もっと簡単な表現を考えたら、という声が。ならば、日本中どこを探しても知らない人はいないhappyを使って、not happy(幸せでない)はどうですか。これも「おもしろくない」の一表現。使い方もシンプルでTom was promoted over Jack’s head. Jack is not happy about it.(トムに頭越しに出世されて、ジャックはおもしろくありません)。冒頭の例文をnot happyで言い変えたものです。 

Jane is not happy with her boss because he won’t give her a raise.
(給料を上げてくれないので、ジェーンは部長のことをおもしろく思っていません)

Another cabinet minister was involved in a scandal. The prime minister is not happy about it.
(また閣僚が1人スキャンダルにまきこまれて、総理はおもしろくありません)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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