When we hit a wall in development, we recall what our predecessors did.
(開発で壁にぶち当たったら、われわれの先任者たちのしたことを思い起こします)
Vocab Aid:
development(開発) recall(思い起こす) predecessor(前任者、先任者)
仕事というものは(人生も!)山あり谷ありで、イケイケドンドンのときもあれば、壁にぶち当たって行き詰まってしまうときもある。実感としては、後者が圧倒的に多いのでは? 日本語で「壁にぶち当たる」というとき、実際に物理的に壁にぶつかる場合と、(計画などが)行き詰まる場合の両方を意味しますね。英語もまったく同じで、The race car hit the wall and blew to pieces.(そのレーシングカーは壁にぶち当たって粉々になりました)のように言うこともあれば、Our project has hit the wall.(われわれのプロジェクトは壁にぶち当たりました)のようにも使います。今回は後者の場合です。
How to use:
- My report hit the wall! I’m at a loss to articulate the point in question.
- You’d better leave it at that for now and think about it later.
- 私のレポート、壁にぶち当たったわ。論点をどう説明したらいいのか、途方に暮れちゃう。
- そういうときはしばらく放っておいて何か別のことをしなよ。
Further Study:
「もう、これまで!」と壁にぶち当たって暗中模索していると、ひょいと光が見えることがあります。人生そう捨てたものではありません。この光明のことをわれわれは「突破口」と言いますが、英語ではbreakthroughがピッタリその意を伝えます。「突破口を見いだす」ならfind a breakthrough、「突破口を開く」ならmake a breakthroughと言えばいいのです。ちなみに、break throughと2語にすると「(困難を)切り抜ける」という動詞に早替わりします。
They finally found a breakthrough in the new project after hitting the wall.
(新しいプロジェクトで彼らは壁にぶち当たった後ついに突破口を見い出しました)
The company once faced bankruptcy but made a big breakthrough thanks to a drop in the yen.
(その会社は以前経営危機に遭いましたが円安になったおかげで難局を打開しました)
コスモポリタン・インスティテュート(CI)