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Phrase of the Day

無理難題 tall order

Getting all these sports facilities built on schedule is going to be a tall order.
(これらのスポーツ施設全部を予定通り建てるのは、無理難題というものです)

Vocab Aid:
sports facilities(スポーツ施設) on schedule(予定通りに)

 「俺のことを屁(へ)と思うか」と、兄弟子が聞いてくるのだそうです。「屁と思います」と答えても「屁と(も)思いません」と答えても、どっちにしてもげんこつが飛んでくる。現役の横綱だったころの輪島関から直接聞いた話です。無理難題とは、こんな質問に答えろということですね。「無理難題」を英語で言うのならtall order(丈の高い注文)。英英辞典にはa request that is difficult to fulfill(実行の難しい要求)とありますから、そのものずばり。ここでのtallですが、「丈の高い」という意味から転じて、「(ある平均値を超えた)並外れた、法外な」という意味で使われています。というわけで、「法外な値段」ならtall price、「大ぼら(大げさな話)」ならtall tale/storyとなるのも納得。

How to use:

  1. We need to get it done in three days. You think Bill can do it?
  2. In three days? Well, that’s a tall order even for Bill.
  1. これを3日でやらなきゃならないんだ。ビルならできると思うか。
  2. 3日ですか。いくらビルでも、それは無理な話でしょう。

Further Study:

 上の話に限らず、その世界の第一人者やその道の名人から直接聞く裏話ほど興味深く、面白いものはありません。伝聞ではなく、一次情報だからですね。これがstraight from the horse’s mouth(馬の口から直接)。「確かな筋からの直接情報」を意味します。競馬で、どの馬が強いかを出走馬自身の口から直接聞ければ、これに勝る一次情報はない。それがこのフレーズの言わんとするところです。魔法で人語を解するようになった競走馬からの情報で大穴を当てる――。こんな話を、アメリカのテレビコメディで見たことがあります。

Trust me. I’ve heard it straight from the horse’s mouth.
(本当よ。確かな筋から直接聞いたんだから)

This has come straight from the horse’s mouth. The president is quitting.
(社長は辞める。確かな筋からの直接情報だ)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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