- 日経ビジネススクール TOP
- 経営・マネジメント
- DX時代のマネジメントに必要な基礎知識
この講座ではITやデジタル技術のバックグラウンドのないマネジャーを対象に、事業のマネジメントに最低限必要となる技術動向と未来像、IoT・AI・ブロックチェーンなどの技術が経営戦略や事業に及ぼす影響、デジタル時代のプロジェクトマネジメントのポイントを基礎から解説していきます。
管理職の視点で整理された、基本知識や最新動向、背景などを理解することで、経営戦略で定める目標に対してどのようにテクノロジーを活用すべきか、戦略的に構想するための知識を獲得します。
<この講座で学ぶこと>
(1)事業のマネジメントに最低限必要な技術動向と未来展望
(2)技術革新が経営戦略や事業のあり方に与える変化
(3)DX時代のプロジェクト管理について最低限知っておくべき重要ポイント
概要
DX時代のマネジメントに必要な基礎知識
- 検索番号
- P1901937
- 開催日時
- 2020年2月28日(金)10:00~18:00
- 定員
- 40
- 受講料
- 60,500円(税抜き55,000円)
- 会場
- 丸の内オアゾ (OAZO)丸善3階 日経セミナールーム
- 申込期間
- 2019年11月29日(金)~2020年2月27日(木)
申込終了 受講申込みはこちら
プログラム
1.はじめに ~最新技術で社会とビジネスはどう変わるのか
(1)第四次産業革命と最新の世界動向
・ロボット、AI、ブロックチェーン、IoT+量子コンピュータによる技術革新
・新サービスの登場、AI格差社会の出現
・主要国のIoT推進施策の動向
(2)日本企業の現状と問題点 ~製造業を例に現況と将来予想を検討する
(3)デジタルトランスフォーメーションにどう取り組むか ~落とし穴と注意点は何か
(4)第四次産業革命時代における競争の戦略の考え方 ~日本の具体的施策
(5)マイケル・ポーターの「共有価値の創造」戦略 ~急速に進化する時代に必要な新戦略の考え方
(6)トヨタ生産方式とリーン手法~アメリカが学んだ日本の生産方式とさらなる進化
(7)カスタマイゼーション時代のプロセスイノベーション
(8)スマート製品時代のプロダクトイノベーション
2.DX時代のIoT・AI・ブロックチェーンのビジネス活用
(1)IoTの本質
・広義のIoT=データ収集+制御+AIによる分析
・過去からの蓄積データに基づく判断による経済効果
(2)IoTで実現するデータ駆動経営の動向
・なぜデータ駆動が重要なのか?
・データ駆動を実現するためのポイント
・データ駆動による無駄の排除、プロセス管理、品質コントロール
(3)5GでIoTはどう変わるか ~5Gで急拡大するビジネスの未来
・5Gが目指すビジョン(通信速度が約100倍、接続可能数が約100倍、超低遅延)
・5Gの企業活用動向と実証実験状況
・地方自治体や企業が独自に設置できるローカル5G
(4)AIの可能性と留意点
・AIを使う理由と使わない理由
・AIを活用できない理由と失敗する理由
(5)ディープラーニングの価値
・ニューラルネットワークの仕組みと活用例
・高度な画像認識ができる理由
(6)強化学習とAIの最新動向
・強化学習により自動で賢くなる人工知能
・強化学習で進化するロボット
(7)ブロックチェーンの可能性と留意点
・仮想通貨の管理、電子署名・電子取引、シェアリング、資産管理への発展と隠れた盲点
3.DX時代のプロジェクトマネジメントの要点
(1)AI・IoTプロジェクトにおける注意事項
・プロジェクトの進め方とチーム作りの要点
・要求定義書と要件定義書とは
・アジャイル手法とDevOps
(2)個人情報保護とデータ管理
・情報流出がもたらす膨大なリスクを回避する方法
(3)マイクロサービスアーキテクチャー
・サービスの小型化で臨機応変に変化するしくみをつくる
(4)リスクマネジメント
・プロジェクトを大失敗に終わらせないためにマネジャーが実行すべきリスク管理とは
(5)セキュリティマネジメントの重要点
・DX時代の情報セキュリティの基本
※1:DevOps(デブオプス):
開発チーム(Development)と運用チーム(Operations)がお互いに協調し合うことで、開発・運用するソフトウェアやシステムによるビジネスの価値向上だけでなく、そのビジネスの価値をより確実で迅速にエンドユーザーに届け続けるという考え方。
講師紹介
伊本 貴士氏(いもと たかし)
メディアスケッチ 代表取締役
NECソフト、フューチャーアーキテクトなどを経て、2009年技術コンサルティングを行うメディアスケッチを設立。IoTやAIを中心に企業へ新技術導入、教育のコンサルティングを行う。著書に『IoTの教科書』(日経BP社)など。ホンマでっか!? TV(フジテレビ)や、サンデーLive!!(テレビ朝日)などに出演のほか、IoTや人工知能などの最先端技術分野における講演多数。
「日経ビジネススクール」運営事務局
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755 Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日
本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。
本講座の一部あるいは全部を中止する場合は、運営事務局から受講者に対して、本サイトや、電子メールなどで事前に告知します。ただし、事由によっては事前の告知がないことをあらかじめご了承ください。
本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
各講座により指定の方法での入金をお願いいたします。
クレジットカード払いの領収書は、クレジットカード会社が発行する請求明細をご使用ください。
請求書払いの場合は、日経が指定する銀行口座に全額を現金でお振り込みください。振込手数料は受講申込者でご負担ください。ご入金の締切日は請求書に記載いたします。必ず入金締切日までに入金をお願いします。※法人決済の方で入金日に間に合わない場合は事前に運営事務局までご連絡ください。
≪解約について≫
やむを得ず解約される場合は、受講開始日の3営業日前の15:00までに、運営事務局までご連絡ください。返金手数料2,200円(税込み)を申し受け、ご指定の銀行口座に振り込むことで、返金いたします。それ以降の解約はお受けいたしかねます。
※運営事務局の営業日は、土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日となります。
≪注意事項≫
講座のお振り替えはお受けいたしかねます。
講義の録音・録画、講義中のパソコンや携帯電話のご使用はお断りいたします。
会場内は禁煙です。ご協力いただきますようお願い申し上げます。
受講者以外の方が待機するスペース等は設けておりません。
お身体の不自由な方など受講にあたってサポートが必要な場合は、お申し込み前に事務局までご連絡ください。なお、会場設備の事情によりご要望をお受けできない場合がございますことをご了承ください。