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- 決算書の読みこなし方と経営分析の基本
※本講座は、事業マネジメントの基礎となる重要テーマを実践的に学ぶ、ビジネスリーダー向けシリーズの一つです。事業運営のベースとなる基礎知識から実践力まで、ビジネスリーダー、マネジャーに必要な事業経営力がバランスよく習得できます。
※「ビジネスリーダー向けシリーズ」の講座一覧はこちら
決算書は、会社の真の姿が把握できる情報の宝庫です。
そして、決算書を読みこなして経営状況をつかむ力は、ビジネスパーソンに必須の能力です。
この講座では、サンプル決算書を使った演習を通して、決算書を読むコツと重要な経営分析指標をわかりやすく解説します。また、「キャッシュフロー計算書」の作り方、表示ルールについても確認しながら、理解を深めていきます。決算書を理解するための重要なポイントに絞り込んだプログラム構成で、効率よく1日で学ベます。
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の読み方、決算書分析の基本をマスターしたい方のご参加をお待ちしております。会社の真の姿を把握し、経営的な視点での業務改善に役立つ実践的な知識を習得する講座として、ぜひ、活用ください。
受講対象者
○P/L、B/S、C/Sそれぞれの役割と、各表からどのような情報を読み取れるかを学びたい方
○経営的な視点で企業の現況や方針を把握し、業務改善に向けた実践的知識を習得したい方 など
概要
決算書の読みこなし方と経営分析の基本
- 検索番号
- P2403374
- 開催日時
- 2024年5月30日(木)10:00~17:00
- 定員
- 50名程度
- 受講料
- 44,000円(税抜き40,000円)
- 会場
- 日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム」(日経カンファレンス&セミナールーム内)
- 申込期間
- 2024年3月19日(火)~5月28日(火)
プログラム
1.決算書を読みこなすためのコツ
(1)会社が作成する財務諸表とは
(2)決算書作成の流れは「5つの箱」で理解する
2.貸借対照表を読みこなすポイント
(1)貸借対照表を読みこなす5つのステップ
(2)貸借対照表から見抜く短期的な資金繰り状況
(3)貸借対照表から見抜く長期的な資金繰り状況
(4)貸借対照表から財務体質の健全性を見る
(5)「運転資金」を理解して資金繰りを楽にする
<演習> 貸借対照表を分析してみよう
3.損益計算書を読みこなすポイント
(1)損益計算書から読み取る情報とは
(2)損益計算書から見抜く商品力
(3)損益計算書から見る本業力
(4)損益計算書から見る実力
(5)最終の利益と法人税等の負担
(6)総資産経常利益率で収益力を評価する
(7)株主が注目する自己資本利益率
<演習> 損益計算書を分析してみよう
4.株主資本等変動計算書と注記表の役割
(1)株主資本等変動計算書の役割と内容
(2)すべての会社に求められる注記とは
5.キャッシュフロー経営の基礎知識
(1)キャッシュフローを理解するコツ
(2)キャッシュフロー計算書を読みこなそう
(3)キャッシュフロー計算書の2つの様式
(4)キャッシュフローと企業体質
(5)資金繰り改善の鉄則
(6)決算書のつながりを理解しよう
<演習> キャッシュフロー計算書を作成してみよう
6.生産性の高い会社であり続けるために
(1)会社が生み出す「付加価値」とは
(2)付加価値から判断する優良企業の2つの条件
(3)少数精鋭といわれる会社経営の実践
(4)1人当たり付加価値額を高める方法
(5)給料の高さと付加価値生産性
<演習> 生産性の高さを計算する経営指標+D35
※当日は電卓と蛍光ペンをご用意ください
※最適なプログラムを提供するため、内容を一部変更する場合があります。
○基本的なことの学び直しがしたかったので内容がちょうどよかったです。 講師の話し方(声色、スピード)が非常に聞きやすかったです。(本部長・40代)
○時間は長丁場でしたが、とても分かりやすい講義でした。書籍等により独学で学んでいたため、つながりが不明確でしたが、講義を受講してクリアになりました。(専門職・30代)
○経営分析の基礎から説明いただき、大変わかりやすかった。 弊社でも本日学んだ分析手法を実践していきたい。(一般社員・30代)
講師紹介
高下 淳子氏(こうげ じゅんこ)
税理士・米国税理士・CFP(R)
外資系コンサルティング会社(監査法人)に勤務ののち独立開業。税務会計顧問、経営コンサルティング業のほか、各地の金融機関・商工会議所・商工会・各種同業者団体等の講演・セミナー講師としても活躍中。経理担当者はもちろんのこと、経営幹部、新入社員、後継経営者、営業担当者などを対象とした、「明快」かつ、分かりやすい「実践的講義」には定評がある。
著書に、 『とにかくみんなで考えよう! 日本の借金、わが家の税金、わたしの年金』(中央経済社)、『やさしい法人税申告入門』(中央経済社)、『決算書を読みこなして経営分析ができる本』(日本実業出版社)、『やる気が出てくる決算書が読める魔法のステップ』(ソーテック社)、『法人税と経理処理のしくみがわかる本』(日本実業出版社) など多数。
「日経ビジネススクール」運営事務局
株式会社日経イベント・プロ内
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755
Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/27~1/4)を除く日
本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:会場開催からライブ配信への切り替え、その逆など)
本講座の一部あるいは全部を中止する場合は、運営事務局から受講者に対して、本サイトや、電子メールなどで事前に告知します。ただし、事由によっては事前の告知がないことをあらかじめご了承ください。
本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。
≪お申し込み・ご入金について≫
各講座指定の方法での入金をお願いいたします。
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≪注意事項≫
講座のお振り替えはお受けいたしかねます。
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会場内は禁煙です。ご協力いただきますようお願い申し上げます。
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