ビジネス成果に貢献する「企業内人材開発・育成」の進め方

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【実際に企業の人材開発担当経験豊富な講師が解説!】教育・研修担当、ラインの上司の実践講座

ビジネス成果に貢献する「企業内人材開発・育成」の進め方

実際に企業の人事・人材開発部門に十数年在籍した経験に基づき人材開発コンサルティングに携わる講師が、ビジネス成果に貢献する人材開発の進め方と担当者に求められるスキル・ノウハウを、自身の実践・経験や事例を交え具体的に解説します。自社の人材開発方針を策定する方向けに、人材開発企画関連フォームサンプル付き

セミナーの狙い

厳しいビジネス環境において、改めて「人材」が企業の競争力の重要な要素として見直されています。 製品やサービスそのものでの差別化が難しくなるなかで、競争に打ち勝ち、ビジネス成果を獲得し、企業の持続的成長を確保するには「人材」の強化が不可欠です。そのために、パフォーマンス高い人材を継続的に確保する「人材開発・育成のしくみ」が、ますます求められています。一方で、教育・研修担当者の経験が浅い、総務・人事と兼務で時間がとれないなど、「人材開発・育成のしくみ」が十分でない企業も多いのが現実です。
本講座は、実際に企業の人事・人材開発部門に十数年在籍した経験に基づき人材開発コンサルティングに携わる講師が、ビジネス成果に貢献する人材開発の進め方と担当者に求められるスキル・ノウハウを、自身の実践・経験や事例を交え具体的に解説します。また、個人・グループ演習も交え、受講者同士で互いの知恵やヒントを交換し、明日に向けてのモチベーションを高めていただきます。

●受講対象は「社員教育を担当する立場になった方」「部下を持って育成する立場になった方」です。
●会場にお弁当をご用意します。

配布資料:(1)オリジナルテキスト
     (2)人材開発企画関連フォームサンプル(PowerPoint・Word)

概要

ビジネス成果に貢献する「企業内人材開発・育成」の進め方

検索番号
P1901727
開催日時
2019年12月4日(水)10:00~17:00
定員
72
受講料
38,500円(税抜き35,000円)
会場
日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム」(日経カンファレンス&セミナールーム内)
申込期間
2019年6月24日(月)~12月3日(火)

プログラム

プロローグ:企業における人材開発とは
・多くの教育・研修担当者や現場OJTリーダーが抱える問題
・学ぶきっかけ作り、実践する場作り、継続するしくみ作り
・人生100年時代といわれる現代の働き方、学び方の最新トレンド

1.人材開発の「しくみ」を作る
(1)必要な人材を明確にする(人材像・人材要件・目指すレベルなど)
(2)現状のレベルを把握し、強化ポイントを明確にする(人材能力の見える化)
(3)最適な育成手段を用意する(集合研修、e-Learning等のカリキュラム設計)
(4)育成手段を効果的に実行する(組織への据え付け、個人への動機付け、OJT支援)
(5)人材開発効果を測定する(KPI設定、カークパトリックモデル)
(6)PDCAを回しながら(1)〜(5)を継続する
【演習】「自社の「人材開発・育成のしくみの現状」をチェックシートで診断する」
    「何ができていて、何が不足しているのか整理し、改善点を考える」

2.必要な人材を明確にする
(1)自社(自部門)は何を目指しているのか?(経営ビジョン・経営戦略・事業戦略)
(2)求められる人材像・人材要件の考え方(知識・スキル・マインド)

3.現状レベルを把握し、強化ポイントを明確にする
(1)現状のレベルを把握するための手段(アセスメントのしくみ)
(2)強化ポイントの考え方(短期的・中長期的)

4.最適な育成手段を用意する
(1)教育体系の作り方(階層教育、専門教育、部門内教育)
(2)目的に合った手段を選ぶ(集合研修・e-Learningなど)
(3)教育プログラムの企画・設計の流れとポイント
(インストラクショナルデザインなど)
【演習】「自社の教育プログラムの企画・設計の流れを、チェックシートで振り返る」
    「何ができていて何が不足しているのか整理し、改善点を考える」

5.育成手段を効果的に実行する
(1)組織への据え付け(現場トップマネジメントや上長の理解と協力の重要性)
(2)個人への動機付け(キャリアプラン支援、キャリアパス明示、場の提供、評価/任用など)
(3)現場OJTリーダーに求められる能力(コーチング、カウンセリング、モチベーションマネジメントなど)
(4)教育プログラムの実行・フォローの流れとポイント
【演習】「自社の教育プログラムの実行・フォローの流れを、チェックシートで振り返る」
    「何ができていて何が不足しているのか整理し、改善点を考える」

6.人材開発効果を測定する
(1)効果測定手法(KPI設定、カークパトリックモデル)
(2)社内で「効果測定」を共有するノウハウ(経営層や関係者へのレビューのポイント)
(3)レビュー結果の活かし方(次へつなげる活動のポイント)
【演習】「現状の効果測定の取り組みを振り返る」
    「何ができていて何が不足しているのか整理し、改善点を考える」

7.人材開発のしくみを継続的に回す
(1)プロセスを定義して明示する
(2)人材開発を支えるインフラを構築・活用する
(スキルアセスメントシステム、キャリア開発支援システム、受講管理システムなど)
(3)企業事例紹介

8.まとめとQ&A

講師紹介

  • 山﨑 紅氏(やまざき あかし)

    山﨑 紅氏(やまざき あかし)

    人材開発コンサルタント

    富士ゼロックス株式会社にて10年間のSE部在籍後、営業本部ソリューション営業力強化T長、人事本部人材開発戦略G長として全社人材開発戦略立案・実行を担当。その後、変革マネジメント部にて全社改革プロジェクトリーダーとして、コミュニケーション改革、働き方改革に従事したのち現職。人材面から企業改革を進める人材開発コンサルタントとして活動中。営業力強化、コミュニケーション力強化を得意とし、官公庁、民間企業、大学、教育機関など幅広く指導。主な著書に『情報利活用プレゼンテーション』『ロジカルシンキングのための「見える化」入門』『小学生からはじめる伝える力が身につく本』『小学生からはじめる考える力が身につく本』『社会人基礎力講座』『新人研修ワークブック』『企業が生まれ変わるための働き方改革実践ガイド』『企業が生まれ変わるための働き方改革事例集』(以上、日経BP 社)がある。

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