NPO法人ETIC.×日経ビジネススクール Presents SDGs時代の事業構想力養成講座~ソーシャル先駆者と先端事例から学ぶ理論と実践 2020年3月3日(火)~3月23日(月) 各地からのアクセスに便利な「東京・大手町」にて開講!

【重要なお知らせ】

新型コロナウィルス感染拡大の影響を鑑み、受講者の皆さまの安全確保を最優先とするため、
第1回・第2回をオンライン配信にて対応してまいりましたが、共催者・関係者間での検討の結果、
第3回・第4回を中止させていただくこととなりました。

お申し込みいただいた皆様へは、エティック共同講座 事務局(etic@nex.nikkei.co.jp)より直接ご連絡いたします。
本講座に申し込まれた皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

日経ビジネススクール



事業構想のヒントを「リアルな社会課題」から得て、事業構想力を鍛えるためのトレーニングプログラム

現代社会のさまざまな課題は、複数の要因が絡み合って複雑化し、前例のないものが増えています。こうした問題は、要素を因数分解したり、原因を除去するようなシンプルなアプローチではうまく解決できないことが多く、「問題に対応できる社会システム」を新たに生み出す必要があるとされています。
企業活動の観点では、複雑な社会課題の解決には「CSV型経営」「社会価値創造型ビジネス」「SDGsへのコミットメント」などの考え方や取り組みが、新たなイノベーションと事業を創発する機会としても関心を集めています。

「社会の課題を解決する」、といっても簡単ではありません。
1人や1社が単独でアプローチできるものではなく、行政やNPO、市民団体など、多様なセクターとの協働による「問題に対応できる社会システム」の構築がカギとなります。

では、社会問題に対応しうるどのような社会システムを、どのように構築すべきなのでしょうか ―――

全4回の本プログラムでは、長きにわたり国際協力や環境問題等の各分野で活躍する第一線の研究者による「SDGs」や「社会システム思考」の概論を皮切りに、「VUCA時代における未来の教育デザイン」「地域を面白くする不動産活用」を主なテーマに扱い、最前線の実践者たちによる最新のケーススタディを豊富に交えて展開して参ります。

最終講義では、アカデミックなフレームワークを交えて全体の総括、検証を図りつつ、社会的リターンも目的にした新たなお金の流れ(ソーシャルファイナンス)について解説し、受講者のみなさんの当事者意識に基づく事業構想を練るグループワークを実施します。

「社会の課題を解決する」ことに興味がある、どのような方法があるか知りたい、関わってみたいという意欲のある方々のご参加をお待ちしております。

【プログラムの特色/得られる学び】
・SDGs時代の新規事業や起業、とりわけ社会起業のヒントについて、最新の事例を題材として参照できる
・強力なソーシャル実践者たちからごく近い距離で、豊かな知見や強い想いをリアルに感じ取り、獲得できる
・研究者、実務家がバランス良く揃う講師陣により、「理論」と「実践」の双方が強化できる
・SDGsだけでなく、ソーシャルファイナンスなどさらに新たなテーマへの理解を深める
・産業セクターを越えたコレクティブなアプローチにより、「社会システム」思考の実践に触れることができる
・社会・地域課題を起点にした事業構想を当事者意識のもとに考える力を付ける
・年齢、所属などを超えた意志ある学び仲間との緩やかなネットワークを構成できる

概要

検索番号
P1901966
開催日
2020年3月3日 (火)~3月23日(月)
定員
約50名
受講料
38,500円(税抜き35,000円)
申込期間
2019年12月20日(金)~2020年2月26日(水)
主催
NPO法人エティック、日経ビジネススクール

<第1回>SDGs時代のソーシャル・プロジェクト

3月3日(火)19:00~21:45

会場
グローバルビジネスハブ東京
受講料
11,000円(税抜き10,000円)
申込期間
2019年12月20日(金)~2020年2月26日(水)

<第2回>VUCA時代における教育のオルタナティブと公教育の未来をデザインする

3月13日(金)19:00~21:45

会場
グローバルビジネスハブ東京
受講料
9,900円(税抜き9,000円)
申込期間
2019年12月20日(金)~2020年3月6日(金)

<第3回>アート思考と金融による条件不利・未活用不動産の流通システム

3月17日(火)19:00~21:45

会場
グローバルビジネスハブ東京
受講料
9,900円(税抜き9,000円)
申込期間
2019年12月20日(金)~2020年3月10日(火)

<第4回>ソーシャルファイナンス & 事業構想プランニング

3月23日(月)19:00~21:45

会場
グローバルビジネスハブ東京
会場コメント
最終講は単独受講できません。

プログラム

<第1回>テーマ:SDGs時代のソーシャル・プロジェクト
講師:東京都市大学 環境学部教授 佐藤 真久 氏 / 株式会社エンパブリック 代表取締役 広石 拓司 氏

講義内容(予定):
・SDGsとは何か?世界の潮流に触れる
・社会システム思考
・SDGs時代のソーシャル・プロジェクトのフレームワーク 等


<第2回>VUCA時代における教育のオルタナティブと公教育の未来をデザインする
講師:一般社団法人アスバシ 代表理事 毛受 芳高 氏 / ライフイズテック株式会社 取締役CFO 兼 Impact Officer 石川 孔明 氏

講義内容(予定):
・過去20年で選択肢が広がった教育関連事業
・公教育を取り巻く環境がどう変化していくのか?
・教育のインパクトをどう評価するか


<第3回>アート思考と金融による条件不利・未活用不動産の流通システム
講師:合同会社巻組 代表社員 渡邊 享子 氏 / 長野県参与、尼崎市顧問 船木 成記 氏

講義内容(予定):
・人口減少時代における空き家問題の概観
・高齢化する大家と新住民をつなぐ「石巻オモシロ不動産」実践ケーススタディ
・地域を面白くする不動産活用戦略


<第4回>ソーシャルファイナンス & 事業構想プランニング
講師:龍谷大学 政策学部教授 深尾 昌峰氏 / チガラボ 代表 清水 謙 氏

講義内容(予定):
・ソーシャルファイナンスの国際的な潮流
・新規事業創出における新たな資金調達手法
・自身の事業構想を考えるグループワーク



SDGs


【NPO法人ETIC.ローカルベンチャーラボについて】


ETIC.は社会課題や地域課題を起点とした新規創業や新規事業創出を支える取り組みを20年以上取り組んできたNPO法人です。
1993年の創設以来、1500名を超える起業家を輩出してきました。2017年より、「人も地域も活かされ、社会課題解決と事業創出を実現する新しい地域経営モデルを探求する」ことを目的に、新たな地域経営の担い手となる人材の育成と、自治体と企業による協働研究開発プロジェクトを行うための場として、ローカルベンチャーラボを設立しました。
これまでに約170名のラボメンバーが参画するほか、竹中工務店、日本郵便、ヤマハ発動機などとともに、自治体や地域との協働研究開発プロジェクトを進めています。
https://localventures.jp/

講師紹介

  • 佐藤 真久氏(さとう まさひさ)

    佐藤 真久氏(さとう まさひさ)

    東京都市大学 環境学部教授

    1972年生まれ、東京都出身。筑波大学第二学群生物学類卒業、同大学院修士課程環境科学研究科修了。英国国立サルフォード大学にてPh.D取得(2002年)。地球環境戦略研究機関(IGES)の第一・二期戦略研究プロジェクト研究員、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)の国際教育協力シニア・プログラム・スペシャリストを経て、現職。現在、国連大学サステイナビリティ高等研究所客員教授、ESD円卓会議委員、環境省SDGsを活用した社会問題同時解決支援事業委員長、UNESCO ESDグローバルアクションプログラム(GAP)フォーカルポイント、IGESシニア・フェロー、JICA技術専門員(環境教育)、ESDコーディネーター(文部科学省事業)、NPO法人ETIC.(社会起業家のためのインキュベーション・プラットフォーム)理事などを務める。

  • 広石 拓司氏(ひろいし たくじ)

    広石 拓司氏(ひろいし たくじ)

    (株)エンパブリック 代表取締役

    東京大学大学院薬学系修士課程修了。シンクタンク、NPO法人ETIC.を経て、2008年株式会社エンパブリックを創業。「思いのある誰もが動き出せ、新しい仕事を生み出せる社会」を目指し、地域・組織の人たちが知恵と力を持ち寄る場づくりを活かして、社会課題解決型の事業開発や起業に役立つツール、プログラムを提供している。近著に「ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12のステップ」。慶應義塾大学総合政策学部、立教大学大学院などの非常勤講師も務める。

    開催日時 講師が担当する他の講座
    2024年7月26日(金)~9月20日(金) ソーシャルデザイン集中講座 2024<金曜クラス>
    2024年7月24日(水)~9月18日(水) ソーシャルデザイン集中講座 2024<水曜クラス>
  • 毛受 芳高氏(めんじょう よしたか)

    毛受 芳高氏(めんじょう よしたか)

    一般社団法人アスバシ 代表理事

    1972年愛知県高浜市生まれ。名古屋大学工学部情報工学科卒業、名古屋大学大学院人間情報研究科で認知科学を学ぶ。1999年自身の葛藤多き学生時代の経験から、若者たちと社会をもっとリアルにつないでいきたいとアスクネットを立ち上げ、2001年にNPO法人化、代表理事に就任。2005年経済産業省と共に、全国のキャリア教育推進の中核コーディネーターとして、「キャリア教育コーディネーター」資格を創設。さらに2012年からは「すべての若者が明日の社会の担い手になるための架け橋(アスバシ)を!」と一般社団法人アスバシを設立し、高校生への教育投資を行える社会構造作りに取り組んでいる。一般社団法人アスバシ・代表理事、NPO法人アスクネット・顧問などのほかにも教育に関する多くの役職を兼任中。

  • 石川 孔明氏(いしかわ よしあき)

    石川 孔明氏(いしかわ よしあき)

    ライフイズテック株式会社 取締役CFO 兼 Impact Officer

    1983年愛知県吉良町生まれ。アラスカ留学後、地元で起業。国内外にて事業会社のM&Aや非営利組織の資金調達、インパクト評価等に取り組んだ後にライフイズテックへ参画。事業が生み出す社会的インパクトの調査や資金調達、事業計画策定に従事。2019年10月には国内初の大型インパクト投資ラウンドとして約16億円を調達した。趣味は社会調査と釣りと出汁とり。2011年世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Shapers選出。

  • 渡邊 享子氏(わたなべ きょうこ)

    渡邊 享子氏(わたなべ きょうこ)

    合同会社巻組 代表社員

    1987年埼玉県出身。東京工業大学大学院社会工学専攻修了(工学修士) 2012年日本学術振興会特別研究員、2013年一般社団法人ISHINOMAKI2.0理事就任を経て、2015年合同会社巻組代表社員。2016年東北芸術工科大学専任講師着任。 2011年大学院在学中に宮城県石巻市へ移住。 1年間でのべ28万人もの災害ボランティアを受け入れた同市で、支援活動にあたる若者向けの賃貸住宅が不足している実態に直面し、被災した空き家の改修、情報提供、シェアハウスの企画運営等の活動を始める。2016年、こうした活動が評価され、日本都市計画学会計画設計賞を受賞。地方でチャレンジする若者が育つ場づくりに取り組む。

  • 船木 成記氏(ふなき しげのり)

    船木 成記氏(ふなき しげのり)

    一般社団法人つながりのデザイン代表理事 / 長野県参与 / 尼崎市顧問 / 高知大学客員教授

    社会課題の社会化、および、その解決を目指すソーシャルマーケティングが専門分野。博報堂在職時には、温暖化防止を目指すチームマイナス6%や、ワークライフバランス推進のためのカエル!ジャパンなど、数多くのソーシャルプロジェクトをプロデュースに関わる。現在は、アイデンティティ・ベースド・ブランディングをテーマに(一社)つながりのデザインを設立し代表を務めている。パブリックセクターの人材育成&力量形成支援のほか、まちづくり、伝統文化、環境、次世代育成、公衆衛生、社会福祉領域等が主たる活動領域。また、行政やNPO、NGO等ソーシャルセクターのサポートも数多く手がけている。

  • 深尾 昌峰氏(ふかお まさたか)

    深尾 昌峰氏(ふかお まさたか)

    龍谷大学 政策学部 教授 / プラスソーシャルインベストメント株式会社 代表取締役会長

    熊本県出身。1998年きょうとNPOセンター設立、2009年に公益財団法人京都地域創造基金の理事長に就任。市民による持続可能な地域づくりのエコシステムづくりを展開。 2012年に社会的投資をデザインする非営利型企業の株式会社PLUS SOCIALを起業、代表取締役に就任。2016年4月にプラスソーシャルインベストメント株式会社を共同起業し代表取締役会長に就任。現在、龍谷大学政策学部教授、G8社会的投資タスクフォース国内諮問委員会委員、東近江市参与等をつとめている。

  • 清水 謙氏(しみず けん)

    清水 謙氏(しみず けん)

    ヒトコトデザイン株式会社 代表取締役 / チガラボ 代表

    1974年生まれ。商社、ITコンサルティングを経て、株式会社リクルートマネジメントソリューションズにて企業の人材育成・組織開発に関するコンサルティングに従事。2014年にヒトコトデザイン株式会社を設立し、2017年から地域内外の人がつながり新しいことが生まれる拠点として、コワーキングスペース「チガラボ」を立ち上げた。

  • 山内 幸治氏(やまうち こうじ)

    山内 幸治氏(やまうち こうじ)

    NPO法人ETIC. 理事・事業統括ディレクター

    1997年、早稲田大学在学中に、NPO法人ETIC.の事業化に参画。国内初の実践型インターンシップの事業化や、その仕組みの地域展開に取り組む。その後、社会起業家の育成を行うアクセラレーションプログラムや先進10自治体と連携したローカルベンチャー協議会の設立など、各省庁、大手企業、ベンチャー企業、地方自治体等と連携して、社会や地域課題に取り組む担い手を育む環境整備を進めている。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科非常勤講師や、環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」アドバイザー、科学技術振興機構「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(SOLVE for SDGs)」アドバイザーなどを務める。

エティック共同講座 事務局
TEL:03-6812-8695 FAX:03-6812-8649 (平日9:30~17:30)
E-mail:etic@nex.nikkei.co.jp

日本経済新聞社(日経)は、コース日程を変更または中止する場合、原則として受講者に対してその内容に応じてあらかじめ電話、電子メール、当ウェブサイトなどでの告知を行います。天災地変その他の不可抗力や主催者および講師の事情などにより、講義を一部あるいは全部、中止(不催行)させていただく場合がございます。
中止の場合は原則、別日程に講義を振り替えて催行させていただきますが、主催者の事情により完全に提供されない講義については、受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返却します(返金時の振り込み手数料は弊社負担)。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などその他の費用については、日経は補償いたしかねます。

※ご入金後にやむを得ずキャンセルされる場合は、開講日(初回)の前日から数えて3営業日前(土日、祝日、国民の休日、年末年始<12/28~1/4>を除く)の午後3時までに、下記事務局までご連絡ください。返金手数料2,200円(税込み)を申し受けご返金いたします。
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講義の録音・録画、講義中のパソコンや携帯電話のご使用はお断りいたします。また、会場内は禁煙です。ご協力いただきますようお願い申し上げます。
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