「コンプライアンス」とは何か 3時間でわかる やさしいコンプライアンス <Eラーニング> 「相手の期待に応える」というコンプライアンスの精神を伝える全社員向け講座です。

講座の狙い


~コンプライアンスに興味を持って取り組めるように~

私はコンプライアンスという言葉が「法令順守」と訳されていることが、多くの人が消極的になってしまう原因だと考えています。本当は、「コンプライアンス」とは「相手の願い、期待、希望に応えること」という意味であり、相手を思いやる「暖かな心」が、その根底にはあるのです。その点さえわかれば、コンプライアンスに興味を持って取り組むことができるようになります。また、体験したことのない新しい事案にぶつかっても自分自身で考えることができるようになります。
本講座の作成に当たっては、コンプライアンスとはどういう考え方なのか、企業は誰の期待に、どのように応えていけばよいのかという根本的なところか らコンプライアンスの全般を学んでいただけるように工夫しました。この講座を通じて、様々な出来事に際して自分で考えながら仕事を進めていく力も身につけ ていただけるものと確信しています。

概要

検索番号
P1600048
受講料
8,800円(税抜き8,000円)

プログラム

1st Lecture 「コンプライアンス」とは何か
「コンプライアンス」という言葉を聞いたことがありますか?会社を、あなた自身を守るために、大切なものです。コンプライアンスの基本的な考え方を、しっかり学びましょう。

2nd Lecture コンプライアンス確立のための仕組み
実際に企業がコンプライアンスに沿った経営を確立していくために、どのような取り組みが有効でしょうか。「ルール・組織・手続」という3つの観点から見ていきましょう。

3rd Lecture 消費者コンプライアンス
消費者コンプライアンスとは、消費者の期待に応えることです。消費者の安全、品質、表示などについての期待に応えることの重要性と留意点について、具体的なケースを通じて学びます。

4th Lecture 従業員コンプライアンス
従業員の期待に応えることが「従業員コンプライアンス」です。長時間労働の防止や、ハラスメントの防止に向けて、様々な法制度が整備されています。また、「従業員が守るべきコンプライアンス」についても、理解を深めましょう。

5th Lecture 社会に対するコンプライアンス
会社は、自分が属する社会に迷惑をかけないようにし、共存共栄することを考えなければなりません。これが「社会コンプライアンス」です。

6th Lecture 株主コンプライアンス
経営者が、株主に対して職責を適正に果たすためには、どのような点に留意すべきかについて学びます。

7th Lecture 取引先コンプランアンス
会社は、取引先と手を取り合ってビジネスを進める必要があります。そのためには、取引先の期待に応える必要があります。ただ、取引先の期待であっても、不当な期待には応えてはいけません。この点のバランスが重要です。

8th Lecture コンプライアンス、CSR、ESG、SDGs

9th Lecture 最後に

講師紹介

  • 中島 茂氏(なかじま しげる)

    中島 茂氏(なかじま しげる)

    中島経営法律事務所・代表弁護士、弁理士

    1977年東京大学法学部卒業。83年、企業経営法務を専門とする中島経営法律事務所を設立、代表弁護士となる。84年弁理士登録。97年、02年の二回にわたり日本経団連企業行動憲章の策定・改訂に参加。97年警察庁セキュリティビジョン策定委員会委員。03年6月より日本証券クリアリング機構監査役。06年より投資信託協会規律委員会委員。07年より財務会計基準機構評議員会評議員。
     当初から企業経営に法務の知識を活用すべしとする「戦略法務」を提唱。主な担当業務はコーポレートガバナンスやコンプライアンス体制の構築に関するアドバイス、各種企業間取引契約、知的財産権戦略の立案、M&A、PL対策、独禁法対策、証券取引関連案件など。
     主な著書に『取締役の法律知識』『総務の法律知識』『株主総会の進め方』『社長!それは「法律」問題です』『Q&A「新会社法」であなたの仕事 はこう変わる』『その「記者会見」間違ってます!』『「不正」は急に止まれない!』(以上、日本経済新聞出版社)、『企業防衛の法務』(丸善)『図解 仕 事の法律』(三笠書房)などがある。

日経ビジネススクール オンライン講座 事務局
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eラーニング教材の概要

コースコード XAR30301
受講料(消費税込み) 8,800円(税抜価格8,000円)
確認テスト 3回
レポート なし
使用するアプリケーションソフト Adobe® Reader®
標準受講時間 3時間
※標準受講時間は、Lectureをひととおり読み進めるために必要な時間の目安です。

※学習画面はプリントアウトできませんが、ライブラリーにダウンロードできる関連資料をご用意しています。

動作環境※
●PC  OS × ブラウザー
    Microsoft® Windows® 10 × Google Chrome 最新版、Microsoft Edge 最新版、Firefox 最新版

●スマートフォン、タブレット
    iOS 12.1.2以上 × Safari®
    Android 6.0以上 × 標準ブラウザ

※全ての機種での動作を保証するものではありません。

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