実質的推進リーダーが中核的スキルセットを習得する 日経記事で学ぶドラッカー流「DX」実践活用法 目指す姿と現実とのギャップを把握し、ロードマップで指標のレベルアップをはかり成果を上げる

【重要なお知らせ】
本講座は、都合により開催中止となりました。ご了承ください。
お申し込みいただいた皆様へは直接ご連絡いたします。
本講座に申し込まれた皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。



「日経記事で学ぶドラッカー流経営改革実践活用法」シリーズは、管理者とその候補・補佐役の方を主な対象に、「マネジメント」「マーケティングとイノベーション」「DX」の3つのテーマで、最新の日経記事と最新事例の研究成果からマネジメントに不可欠な知識や勘所を学び、実践的な理解を深めます。危機からの回復、デジタル化推進、人材と組織の活性化を一緒に考える機会を提供します。



【講師メッセージ】
  「あらゆる組織が、グローバルな競争力の強化を経営戦略上の目標としなければならない。企業、大学、病院のいずれにせよ、世界のどこかのリーダー的な組織が設定する事実上の基準に達しえないかぎり、成功することはもちろん、生き残ることもおぼつかない。」(『明日を支配するもの』P.F.ドラッカー著、上田惇生訳、ダイヤモンド社、p70) 

組織の持続的成長を実現するためには、リーダーは自らの意識を変えるだけでなく、上司を説得し、同僚や部下に組織と事業の将来ビジョンを示し、DX(デジタルトランスフォーメーション)であるべき姿を目指していく必要があります。DXは企業と組織の未来を決定するだけでなく、日本の未来を創る重要課題です。
  ドラッカーは全ての組織に対し、常に世界レベルを目標とし、そのための組織や仕事の変革を求めていますが、日本の場合、「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進指標」(経済産業省、2019年)に照らし合わせても、「DXで何をするかが不明瞭な企業が多い」「業務効率化だけが目的になっている」(豊田裕貴法政大学教授)など大半の企業が低いレベルに留まっています。
本講座は、組織や職場の成果を上げるために、先進的に取り組んでいる企業や組織の最新事例を日経記事で読み解きながら、ブラックボックス化した仕事をデジタル活用で「見える化」する方法だけでなく、DXの具体策(書式、テンプレートなど)と、現状の評価、継続的な改善と実現へのロードマップの作り方など、実質的なDX推進リーダーのコアスキルを習得します。 
我が社・我が組織に相応しい現場主導・トップダウン・ミドル主導でDXを推進したいと考えているリーダーや責任者に特にお勧めです。

主な受講対象は次のような方々です。
・自社に相応しい現場主導・トップダウン・ミドル主導でDXを推進したいと考えているリーダーや責任者
・実質的なDX推進リーダー

※本講座のサブテキストとして「図解ドラッカー入門」(KADOKAWA)を使用します

DX


*DXに取り組む企業や組織では、大半がレベル1か2に留まっている
(「『DX推進指標』とそのガイダンス」(経済産業省)を元に講師が編集)

概要

日経記事で学ぶドラッカー流「DX」実践活用法

検索番号
P2102562
開催日時
2021年9月14日(火)13:30~17:00
定員
50
受講料
39,600円(税抜き36,000円)
会場
ライブ配信
申込期間
2021年5月10日(月)~8月24日(火)

プログラム

1章.避けては通れないDX/DX推進指標の現在のレベルを知る
  ~ 単なる効率化の限界を超えるトランスフォーメーションを推進するマインドセット ~
1.「働き方・業務改革」と「トランスフォーメーション」との違い
・意識改革と「質的転換」:DXとは  ・ドラッカーの言及
・生産性とディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)
2.自社・自組織のDXを実現したあるべき姿を検討する
・DXレベルセルフアセスメント  ・ドラッカーMSC(マネジメント・スコアカード)の適用
3.DXは経営計画にも変革を迫る
・組織を成長させるDX予算 
・各部門の設備投資に埋もれているデジタル投資予算の戦略的統合
[▼日経記事で理解を深める]
   ・DXの先行事例-1    ・DXの先行事例-2  

2章.DXの進め方とデジタル技術の活用/目標とする指標レベルと課題を明らかにする
   ~ 個人の強みを活かし、プロジェクト型、フラット化するチーム組織で成果を上げる ~
1.DXとその手順     
2.デジタル活用で現状分析する・仕事を見える化する仕事の3要素 
・ワークフロー分析 ・プロセス分析 ・今までデータ化されていなかったデータのとり方
3.DXで目指す姿の明確化とドラッカー流仕事のムダ取り
・DXで目指す姿の検討  ・ドラッカー流職務をデザインする方法(ジョブ型など) 
・業務のムダ取り(廃棄・集約・代替)  ・新たな顧客価値の創造 
4.DXで目指す姿と現実とのギャップ・課題の明確化とデジタル技術の活用
・デジタル活用度の現状把握   ・ 現実とのギャップ・課題の明確化
・活用すべきデジタル技術(AI、XR、ロボット、アバターなど)
・クラウド利用とセキュリティ課題  ・IT/DX部門の課題
[▼日経記事で理解を深める]
・デジタル技術を活用した生産性と品質向上   ・従業員満足度の向上
・新たな顧客価値の創造

3章.DXのロードマップ(基本活動計画)のつくり方/指標レベル3、4、5を目指す中期計画
    ~ アジャイル、部門横断、現場主導、トップダウン、ミドル主導で進める ~
1.DXの推進体制
・デジタル化業務と新業務の定着   ・推進体制(業務改革とDX推進の両輪)
・DXプロジェクトとDXプログラムマネジメント
2.ロードマップのつくり方とトランスフォーメーションの評価
・DXの評価   ・推進体制    ・ロードマップの例
[▼日経記事で理解を深める]
・全社で取り組むDX推進    ・デジタル活用の多様化

*【ミニ演習】
各章には、1時間に1回程度のミニ演習があります。
4、5名で3分程度行い、何名かの方に1分程度の発言をお願いしています。
 ミニ演習の主なテーマは下記のとおりです。
1.DXのアセスメント
2.DX手法
3.DXの課題 ほか

講師紹介

  • 森岡 謙仁氏(もりおか けんじ)

    森岡 謙仁氏(もりおか けんじ)

    経営・ものづくり・DXアドバイザー アーステミア代表取締役、ドラッカー学会理事

    精密機械製造業の品質管理部門、独立系IT企業の取締役を経て、1992年経営・情報システムアドバイザーとして独立。企業経営・実務とITの両面に明るく、デジタル技術を活用した経営改革と業務プロセス改革の視点から、ビジネスモデル変革、研究開発業務革新、DX投資計画の策定・評価、マーケティングと新商品開発連携、新事業開発、人事・教育・評価制度の立案、セキュリティとデジタルガバナンスの改善など、現役のCIO、CDOへの実践的な助言と指導には定評がある。日経BP「CIO養成講座」「新商品・新サービス開発PL(プロジェクトリーダー)/業務改革PL養成講座」講師、日経ビジネススクール「日経記事で学ぶドラッカー流経営改革実践活用法」講師、ドラッカー学会理事、ドラッカー「マネジメント」研究会主宰。主要著書:「教えてドラッカー 働く私はITでどこまで伸びるの?」(日経BP社)、「図解 ドラッカー入門」(KADAKAWA、中国、台湾、韓国で翻訳出版される)、「ドラッカーの実践!! MOT(技術経営)リーダーのマネジメントスキルアップとテンプレート集」(新技術開発センター)等。

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