ゼロから学ぶ英文契約書入門

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英文契約書を初めて学ぶ方、改めて学び直したい方、部下の契約内容をチェックする方が対象

ゼロから学ぶ英文契約書入門

頻繁に出てくる英文契約書特有の重要基本表現を、厳選して紹介します

【重要なお知らせ】
本講座は、都合により開催中止となりました。ご了承ください。
お申し込みいただいた皆様へは直接ご連絡いたします。
本講座に申し込まれた皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
次回は2021年12月23日(木)を予定しております。
⇒2021年12月23日(木)開催分のお申し込みはこちら



 英文契約書を初めて学ぶ方のための、基礎知識とコツをつかむ講座です。
 英文契約書は難解でわかりにくい印象がありますが、契約の基礎知識と必要最低限の法律英語がわかっていれば、十分に対応できます。ただ、自己流で学習しても短期間での熟達は望めません。スポーツと同様に、最初に基本型を学び、それをベースに練習を積めば上達が早くなります。
 
 本講座では、頻繁に出てくる英文契約書特有の重要基本表現を厳選し、例文と一緒に紹介します。これらの基本表現をマスターすることで、相手方ドラフトのリスクを適切に評価でき、契約交渉の際に、適切かつ有効なカウンタープロポーザル(対案)を打てるようになり、結果として有利な交渉を行うことが可能となります。
 英文契約書をマスターするためにどのようなステップを踏めばよいか、アクションプランの方向性も簡単に紹介します。

〈この講座で学べること〉
〇英文契約書を読むための基礎知識の習得
〇頻繁に出てくる英文契約書特有の基本表現(相手方ドラフトのリスクを把握して対案を提示するために必須の知識)

■主な対象:
・英文契約書を初めて学ぶ方
・英文契約について学び直したい方
・部下の契約内容をチェックするマネジャー・リーダー

■受講者の感想
「講師の豊富な経験を踏まえ、色々なケースを紹介しながら説明してくれた」
「押さえておくべき表現の説明が分かりやすかった」
「実務に即効性のある内容だった」
「ベーシックな英文契約の知識を学びたい人にすすめたい」

概要

ゼロから学ぶ英文契約書入門

検索番号
P2102633
開催日時
2021年9月29日(水)13:00~17:00
定員
72
受講料
35,200円(税抜き32,000円)
会場
ライブ配信
申込期間
2021年6月29日(火)~9月13日(月)

プログラム

1. あなたも英文契約書の被害者ですか ~英文契約書は難しい先入観を捨てる

2. TOEICスコアが高くなくても英文契約書へリベンジできるか

3. 日本語の契約書と英文契約書の書かれている根本思想の違い

4. 効果的に英文契約書を読むため一般的な構成を知る

5. 英文契約書のドラフトはどうやって書かれているのか(英文契約書の5文型)
   解釈や意味の違いに注意 〜①カンマの有無・位置、②単数→複数、③修飾語句の位置

6. 英文契約書の雛型の入手・管理はどのようにしたらよいか

7. 英文契約書の必須基本表現(相手方ドラフトのリスク評価・把握と有利な交渉に必須な表現)
 (1)基本表現 助動詞
    shall/may/should/must/will/can はどのように使うか
 (2)努力義務に関する表現
    best efforts とreasonable effortsの違いは
 (3)条件に関する表現
    on condition that subject to to the extent that/ so long as provided, however, that to one’s knowledge in consideration of
 (4)責任・保証に関する表現
    indemnify/ hold harmless represent and warrant implied warrantyにはどんな種類があるのか?
 (5)法的拘束力に関する表現
    not legally binding enforceable, unenforceable
 (6)具体例の列挙に関する表現
    including without limitation
 (7)権利の法的性質に関する表現
    exclusive, non-exclusive license, sublicense
 (8)選択権に関する表現
    at one's option, at one's choice, at one's sole discretion
 (9)推定・法的擬制に関する表現
    presume, deemの違いは
 (10)費用負担に関する表現
    at one's own expense, at one's own account at no charge, at no costs
 (11)期限・期間・頻度に関する表現
    terminate, expireの違いは prior written notice, cf. prior written consent/approval
 (12)損害の種類に関する表現 損害の違いを正確に把握しよう
    direct, indirectとconsequential damages の違いは
 (13)支払い条件、価格条件
    lump sum, installments
 (14)保証(warranty)、免責・補償(indemnity)、責任制限(Limitation of Liability)のそれぞれの違いを正確に把握しよう
 (15)同義語・類語の重複 その他の重要表現
    amend, alter, change or modify defectsと malfunctionの違いは substantially similar/same provide, set forth, stipulate, specify, state, define attachment, exhibit, schedule, annex, table
 (16)売主と買主のどちらの約款が優先する? Last Shot Ruleとは何か

8.まずは一般条項(General Provisions)をマスターしよう
  〇準拠法・裁判管轄・仲裁の合意時の留意点(結局どこの国にすべきか?)

9.これから何をすべきか(英文契約書マスターのためのアクションプラン)

10.その他 最新情報
 (1)新興国との交渉で先方が採ってくる不合理な交渉方法とそれに対する現実的な対応について
 (2)米系と英系の英文契約上の表現の違い shall undertake, best effortsなど

講師紹介

  • 牧野 和夫氏(まきの かずお)

    牧野 和夫氏(まきの かずお)

    弁護士・弁理士・米国ミシガン州弁護士(芝綜合法律事務所)

    早稲田大学、関西学院大学商学部、琉球大学法科大学院、東京医科歯科大学大学院、明治学院大学法学部の各講師。1981年早稲田大学法学部卒業。91年ジョージタウン大学ロースクール法学修士号。2013年 ハーバード大学ロースクール・交渉戦略プログラム修了。いすゞ自動車課長・審議役、アップルコンピュータ法務部長、Business Software Alliance(BSA)日本代表事務局長、内閣司法制度改革推進本部法曹養成検討会委員、国士舘大学法学部教授、尚美学園大学大学院客員教授、東京理科大学大学院客員教授などを歴任。General Motors Institute(GM工科大学、現Kettering University)へ留学し米国の経営管理と企業法務を学ぶ。著書は『総解説・ビジネスモデル特許』『日経文庫 ネットビジネスの法律知識』『情報知的財産権』(以上、日本経済新聞出版社)、『国際取引法と契約実務』『初めての人のための契約書の実務』(以上、中央経済社)、『アメリカ法制度と訴訟実務』(雄松堂)、『英文契約書の基礎と実務』(DHC)、『やさしくわかる英文契約書』(日本実業出版社)。

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