2022年の経営戦略を読む

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新型コロナと量的緩和の「出口」戦略

2022年の経営戦略を読む

2部構成で自社の経営方針や経営戦略の策定・検討の参考となる最新情報と分析を提供します

【ライブ配信実施】
本講座は、ライブ配信で実施いたします。職場や自宅のPCからアクセスして学べます。
また、見逃し視聴のご案内も行う予定です。受講方法の詳細等は、お申込みいただいた方に別途メールでご案内いたします。


 企業経営にとって、今後1年余りで確実に起きると思われる大きな変化は「新型コロナの収束」と「量的緩和(=ゼロ金利)の修正」の2つです。そのタイミングは誰にも読めないのですが、やってくるのは確実で、準備の巧拙で経営の成果が変わります。
 本講座は例年のとおり二部構成で、第一部では景気回復の方向を確認しながら、米国の量的緩和の段階的解除(テーパリング)の影響を解説します。日本が量的緩和から脱出できるのは、もう少し先になるでしょう。しかし米国の方針転換はすでに動き出しています。これに伴い、世界の金融資本市場が大きく変わり始めます。当然、日本にも影響が出ることになります。そのシナリオを確認しておく必要があるということです。
 第二部では、新型コロナ収束段階の企業行動について解説します。前回(昨年)説明したのは「withコロナでは先が読めないので、選択肢(リアル・オプション)を多く持たなければならない」ということでした。これに対して、コロナの「出口」からポストコロナの入口段階で重要なのは、キレイに言えばベスト・プラクティス、平たく言うと、なりふりかまわず「真似る」「パクる」です。恥ずかしいことではありません。これはジャック・ウェルチ時代の米国GEの基幹戦略の一つでした。
 意外に思われるかもしれませんが、真似るのは難しいんです。だから企業業績に差がつきます。ではどう真似るか。事例に即して検討していきます。

概要

2022年の経営戦略を読む

検索番号
P2102694
開催日時
2021年12月14日(火)13:00~17:00
定員
100
受講料
38,500円(税抜き35,000円)
会場
ライブ配信
申込期間
2021年8月26日(木)~12月10日(金)

プログラム

第1部 2022年の経営環境

1.総説:量的緩和の収束シナリオ
(1)米国中央銀行(FRB)の量的緩和収束シナリオ
(2)日本の量的緩和:検証と展望
  ①インフレ誘導政策だったのか?
  ②株式市場の歪み
  ③日銀はゼロ金利と株価維持にこだわる
  ④米国の量的緩和収束の日本への影響

2.分野別展望
(1)マクロ経済:結局は輸出主導
(2)為替・物価・金利:世界のインフレと日本のデフレ
(3)資産価格:東証市場改革と護送船団の終わり/SDG’s、ESGによる企業選別
(4)雇用:基調は人手不足/入国者数の減少とリモート移民
(5)消費:消費構造は、しばらく元に戻らない/インフレ誘導のチャンスだが‥
(6)企業行動:新型コロナ給付金・無担保無利子融資と倒産リスク/供給力過剰は解消されるか

第2部 新型コロナ収束と出口戦略

1.Withコロナと「コロナの出口段階」との戦略の違い
(1)企業行動はしばらく非連続
(2)オプション(選択肢の増加)からベスト・プラクティスへ
(3)有効なのは「社員の情報収集力」

2.「密集することによる知識創造」は、本当に日本企業の強みだったのか
(1)バブルの「残り火」としての「暗黙知」
(2)企業再編法制整備とその効果

3.企業が他社を真似られない理由
(1)トヨタ生産方式
(2)浦和レッズの集客力
(3)真似られないものは、競争優位の源泉になる
    ・長期雇用と人材育成体系/欧州拠点の情報力/ガリバーとの提携

4.「真似る」と「受け取る」
(1)経営資源は移転できる
(2)人材「群」スカウトによる資源移転
(3)M&AとPMIによる資源移転の円滑化
    ・PMI(Post Merger Integration)は人事とITだけではない
    ・本社が子会社の強みを学習・吸収する仕組みの構築

講師紹介

「日経ビジネススクール」運営事務局
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755 
Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日

本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:ライブ配信・アーカイブ配信から教室受講への切り替え、その逆など)
本講座の一部あるいは全部を中止する場合は、運営事務局から受講者に対して、本サイトや、電子メールなどで事前に告知します。ただし、事由によっては事前の告知がないことをあらかじめご了承ください。
本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
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≪お申し込み・ご入金について≫
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≪注意事項≫
講座のお振り替えはお受けいたしかねます。
講義の録音・録画、講義中のPC使用はお断りいたします(PCをご持参いただく講座を除く)。また、講義中の携帯電話のご使用はお断りいたします。
会場内は禁煙です。ご協力いただきますようお願い申し上げます。
受講者以外の方が待機するスペース等は設けておりません。
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◎よくあるご質問:https://deliveru.jp/faq/
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