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- DX戦略による価値創造の進め方
また、見逃し視聴のご案内も行う予定です。受講方法の詳細等は、お申込みいただいた方に別途メールでご案内いたします。
新型コロナウイルス禍でデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速しています。どう耐えるかではなく、どう適応していくか、DXを目標に掲げ、ビジネスモデルの転換にチャレンジする企業が出てきています。
DXとはさまざまな事象をデジタル化することですが、それだけでは企業の利益に寄与できません。これまでなかったデータを収集・活用して、企業にとっての「価値の創造」につなげることがねらいです。そのためには、AIやIoTなど、デジタル技術を活用したセンシングやデータ分析により、正確に変化を把握、迅速に判断、動き出すことが求められます。DXを実践するための「デジタルリテラシー」はマネジメントの必須知識となっています。
この講座では、技術やデジタルの経験値が少ない会社役員・経営幹部の皆様を主な対象に、いま企業の求められるDXによる価値創造のポイントを理解し、自社のDX戦略を実践するために必要な知識について、企業のDX、デジタル転換を指導する専門家が、多くの事例を交えながらポイントをわかりやすく解説します。
■この講座のポイント:
・企業のDXを支援する専門家が、最新動向や注目すべき事例を紹介
・自社のDX戦略を進めるために必要な価値創造の視点や組織づくりのポイントを解説
・技術やデジタルの経験値が少ない会社役員・経営幹部の皆様に必要なデジタルリテラシーを習得
主な対象:
・自社のDX戦略の構築と実践のポイントを知りたい経営者、会社役員、経営幹部の方
・技術やデジタルが専門領域ではないが、「デジタルリテラシー」を学びたい、経営者、会社役員・幹部の方 など
受講者の感想:
・多くの内容が盛り込まれており、 DXについての理解が進んだ
・資料の作り込みが素晴らしく、具体的な事例が多くてわかりやすかった
・オンラインでの研修であったが、想像していた以上によかった etc.
概要
DX戦略による価値創造の進め方
- 検索番号
- P2102807
- 開催日時
- 2022年3月28日(月)13:00~17:00
- 定員
- 72
- 受講料
- 48,400円(税抜き44,000円)
- 会場
- ライブ配信
- 申込期間
- 2021年12月9日(木)~2022年3月27日(日)
申込終了 受講申込みはこちら
プログラム
◆1.DXの本質と企業が取り組むべき6つのデジタル化
(1)DXの本質と本分
(2)企業がDXを急ぐ必要性
(3)DXの目的と進め方
(4)コミュニケーション、効率、品質、キャッシュフロー、リスク、価値の6つをデジタル化する
(5)内部のDXと外部連携のDX
(6)DXの優先順位付け指標とフレームワーク
◆2.DXで優先して取り組むべき課題と再構築
(1)「コミュニケーション」を再考する
・多様化するチャネルに合わせた顧客との関係の見直し
・行動分析と効果測定による着実な成果実現
・プラットフォーム戦略による顧客の囲い込みと他社との差別化
・効率的でスマートな情報共有のデジタル化
・サプライチェーンのデジタル化による流通の高速化
・デジタル化すべきではないコミュニケーション領域
(2) 「価値の計測」を再考する
・価値に結びつく指標と虚構の指標で理解する正しい目標設定
・組織パフォーマンスのデジタル化による正しい評価
・組織文化のデジタル化による進行度の確認
・顧客満足度のデジタル化によるブランド価値の向上
・評判分析による企業価値の維持
(3)「リスク管理」を再考する
・状態変化のデジタル化で実現する予測と異常検知
・動きのデジタル化による管理の自動化
・物体検知による状況確認
・スマート保安で実現する人に依存しない安全管理
(4)「最適な制御」を再考する
・遠隔制御による人依存と場所依存からの脱却
・効率的な多対多のメッセージ制御
・集団制御の技術と動向~スワーム・ロボティクス
・シミュレーションで実現する複雑なロボット制御とスマートファクトリー
(5)「相関」を見える化する
・相関分析の有効性と疑似相関の注意点
・AIと相関分析の関係
・AIによる緻密制御の実現
・AIによる超高品質管理とカスタマイズ製造
◆3.データを資産化してマネジメントする
(1)データ収集のポイント
・データ収集戦略の策定
・必要なデータの探索場所と発見方法
・オープンデータの活用
・データ流通プラットフォーム
・センサーデバイスの独自開発
(2)ビッグデータ運用のポイント
・ERPデータの活用とレガシーマイグレーション(移行)の考え方
・統合データベースの構築
・個人情報の管理とスクリーニング
・データ改ざんの監視
・リアルタイムデータ処理
◆4.デジタル時代で生き残る組織作り
(1)デジタル化を阻害するモノと対応策
・イノベーションのジレンマにある阻害要因
・プロジェクトメンバーの選定
・外部連携のポイント
・評価制度と働き方改革
・管理部門と現場の関係構築
(2)リーン思考で実現するスマートな事業変革
・リーン思考の哲学
・企業にイノベーションが必要とされる理由
・事業変革における実験法
~早期に投資か撤退かを判断する
・迅速なプロトタイプの作成と導入すべきツール
・クラウドファンディングの活用
(3)DXとAIが起こす破壊的イノベーション
・保守的イノベーションと破壊的イノベーション
・DX時代における破壊的イノベーション企業の特徴
・AIによって巻き起こる新素材開発競争
・環境保全と新電力開発
・製造業の鍵となるロボット開発
◆5.まとめとQ&A
講師紹介
伊本 貴士氏(いもと たかし)
メディアスケッチ 代表取締役
NECソフト、フューチャーアーキテクトなどを経て、2009年技術コンサルティングを行うメディアスケッチを設立。IoTやAIを中心に企業へ新技術導入、教育のコンサルティングを行う。著書に『IoTの教科書』(日経BP社)など。ホンマでっか!? TV(フジテレビ)や、サンデーLive!!(テレビ朝日)などに出演のほか、IoTや人工知能などの最先端技術分野における講演多数。
「日経ビジネススクール」運営事務局
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755 Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日
本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:ライブ配信・アーカイブ配信から教室受講への切り替え、その逆など)
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本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。
≪お申し込み・ご入金について≫
各講座により指定の方法での入金をお願いいたします。
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≪解約について≫
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◎双方向機能テスト視聴サイトhttps://deliveru.jp/pretests/discussionroom
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