【2022年夏期】会社役員・経営幹部シリーズ 経営に求められるファイナンス・M&Aの基本 最善の経営判断に役立つ、コーポレートファイナンスの基礎を噛み砕いて解説

【ライブ配信実施】
本講座は、ライブ配信で実施いたします。職場や自宅のPCからアクセスして学べます。
また、見逃し視聴のご案内も行う予定です。受講方法の詳細等は、お申込みいただいた方に別途メールでご案内いたします。


※本講座は、会社役員・経営幹部シリーズの一つです。シリーズ全体は「経営戦略」「経営法務」「会計財務」「人事労務」の各ジャンルから構成しています。全講座を受講いただくと、役員・経営幹部に必要な経営基礎知識をバランスよく習得できます。
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  この講座では、「会計・財務」以外の領域が専門の会社役員・経営幹部の方を対象に、経営に求められるファイナンスの基本を、専門家が実務の最前線からの知見をもとに、ポイントを絞ってわかりやく解説します。

 上場会社(およびそのグループ企業)や上場を目指す会社は、持続的な成長および中長期の企業価値向上が求められています。コーポ―レートガバナンス・コードは、会社役員や経営幹部に、企業価値向上への関心を払うこと、経営方針を株主や関係者に説明することを求めています。例えば、スキルマトリックスで、財務・会計が守備範囲ではない取締役であっても、的確な経営判断のためには、ファイナンスの基本概念の理解は欠かせません。

 はじめに、(1)経営とファイナンスの関係性について整理したうえで、(2)投資価値評価を含む投資判断について、代表的な手法のDCF(ディスカウンテッド・キャッシュ・フロー)法などの基本を解説します。経営視点での投資判断のための(3)事業ポートフォリオマネジメントの潮流と考え方を確認し、(4)ファイナンスの観点を含めたM&Aのポイントを確認します。

 いま求められる、資金の動き(キャッシュフロー)の視点による経営判断を可能にする、「ファイナンス・リテラシー」の獲得を目指します。

■この講座で学ぶこと
・経営とファイナンスの関係の理解と、経営判断に必要なファイナンスの基本知識
・事業ポートフォリオマネジメントの潮流と考え方
・企業価値・事業価値の評価と投資判断、M&Aの検討・判断のポイント

■主な対象:
・経営者に求められるファイナンス知識を学び、業務に活かしたい方 
・「会計・財務」以外が専門領域の会社役員・経営幹部の方
・M&A、企業価値評価の実務の最前線からの知見を専門家から学びたい方 など

概要

経営に求められるファイナンス・M&Aの基本

検索番号
P2202991
開催日時
2022年8月9日(火)13:00~17:00
定員
70
受講料
48,400円(税抜き44,000円)
会場
ライブ配信
申込期間
2022年5月6日(金)~8月8日(月)

プログラム

◆1.なぜ経営にファイナンスの基本理解が必要なのか
(1)経営とファイナンスの関係 ~「調達、運用、配分」の判断が経営判断
(2)資本配分と事業ポートフォリオ
(3)株主価値 ~将来キャッシュフローが決める
(4)マネジメントが再確認したいファイナンスの基礎用語
   ~ROE(自己資本利益率)、ROIC(投下資本利益率)、
    DCF(ディスカウンテッド・キャッシュ・フロー)法、
    EBITDA(利払前・税引前・償却前利益)、
    WACC(加重平均資本コスト)など

◆2.投資判断のための基礎知識
~キャッシュフロー、現在価値、資本コストなど
(1)投資判断 ~ファイナンスからの視点【ケーススタディー】
(2)将来キャッシュフローの現在価値
(3)キャッシュフロー ~会計上の利益との違い
(4)DCF法の基本と実務の留意点
(5)資本コストとは何か ~貴社の資本コストは?
(6)事業価値評価の基本手法 ~DCF法以外の評価のポイント

◆3.事業ポートフォリオマネジメントの考え方と潮流
(1)投資基準と撤退基準 ~いずれも投資判断
(2)近時の撤退、売却の類型 ~赤字撤退からの戦略的撤退
(3)事例研究

◆4.M&Aによる企業価値向上策の留意点
(1)最近のM&Aの傾向(買収&売却)
(2)買収の成功・失敗 ~成功確率は30%?
(3)買収価格検討のポイント ~現場ではどうのように評価されているか
(4)「のれん」と減損 ~なぜ減損が発生するか
(5)M&Aの検討・判断の留意点 ~検討時からはじまっているPMI(買収後統合プロセス)

◆5.まとめ
 ~ファイナンスの視点を経営に生かす7箇条

講師紹介

  • 竹埜 正文氏(たけの まさふみ)

    竹埜 正文氏(たけの まさふみ)

    クリフィックスFAS マネージング・ディレクター

    1986年東北大学法学部卒業、日本長期信用銀行入行。中央監査法人、みすずフィナンシャル・アドバイザーズ(PwC)、米系評価会社、太陽有限責任監査法人を経て、現職。企業価値評価、無形資産評価、M&A、再編アドバイス等を担当。IFRS財団の公正価値測定教育文書評価専門家グループメンバー。著書に『株式価値評価入門』(中央経済社)がある。

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受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日

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