長年の取材経験を持つ講師が、
訪問先での会話に困らない「ビジネス雑談力」の高め方を解説します


あなたは訪問先で会話を行う際に、このような悩みを抱えていませんか?
・取引先が企業・産業ネタで話を振ってきたものの、情報のストックがなく話題が続かない、会話がはずまない
・「株高で高額品が売れている。景気いいの?」などと質問されても、株式や景気の話題が苦手で上手く答えられない
・そもそも、相手とどのような話をすれば良いか分からず、気まずい雰囲気になってしまう

ビジネス雑談(時事+経済ネタ)は、日々のニュースから、相手に関係しそうな話題の「ネタ」を持っておき、話のなかでタイムリーに提供し、やりとりすることを指します。

ビジネス雑談を効果的に展開することで、お互いの気付きや考えが共有でき、信頼関係構築に繋がりやすくなります。また、普段から雑談力向上を意識して「引き出し」を増やしておくことで、世の中の動きやトレンドに敏感になり、経済ネタ・時事ネタを振られても困らなくなります。

実際、顧客が評価する営業担当者に共通するのが、ビジネスや時事に関する話題を基にした「雑談」がとても上手だということです。「この営業担当者の話は役に立つ」とお客様が思えば信頼感が増し、商談の成立および長期の取引への糸口に繋げることもできます。

本講座では、企業の取材歴が豊富で、様々なビジネス雑談の引き出しを持つ講師が、日々のニュース記事からの情報の選び方、お客様に役立つ話題に加工するためのコツなど、訪問先での営業や社内外での打合せに役立つ「雑談力」の高め方を、演習を交えて分かりやすく展開します。

まずは「10の定番ネタ」を押さえ、顧客との距離を縮める!

全体概要


こんなビジネスパーソンにおすすめです
・営業や商談の成功率を高めたい方
・ビジネス雑談ネタの引き出しを増やしたい方

受講後の期待効果
・訪問先での会話に困らない「ビジネス雑談力」が高まる
・相手に有益となる情報の探し方、ニュースを会話のネタにするコツを掴める
・多くの情報の中から、お客様のためになる情報をキャッチし、自分の言葉で表現できる

概要

「ビジネス雑談力」の磨き方

検索番号
P2203055
開催日時
2022年10月27日(木)13:00~16:30
定員
70
受講料
19,250円(税抜き17,500円)
会場
ライブ配信
申込期間
2022年7月28日(木)~10月25日(火)

プログラム


時間内容演習
13:001.ビジネス雑談とは(入門編)
 ①雑談は3種類あります
 ②雑談とビジネス雑談の違いは?
 ③ビジネス雑談がうまくいけば「この担当者の話は役に立つ」
①ゴディバの広告が義理チョコ廃止のきっかけ、何を話しますか?
13:302.初対面の人と話す(STEPⅠ)
 ①初めて会う、誰?からスタート
 ②景気は鉄板ネタ、景気ウオッチャー調査から生の声を仕入れましょう
 ③ヒット商品・流行りモノは雑談の宝の山
②タピオカがブームになるとなぜ景気は悪くなるのか?
③東京・銀座のにぎわいを10年続く株高のヒントに
④大ヒットの家庭用ハサミ、顧客の商品・サービスにアドバイスは?
14:303.距離が近くなったら、こんな話も(STEPⅡ)
 ①複数回商談、雰囲気は分かっている
 ②顧客と会話のキャッチボールで距離をさらに縮めましょう
 ③日本最大の企業、トヨタ自動車は誰もが関心があります
⑤3Dプリンターの広がり、中小企業の経営者と何を話しますか?
⑥情報と情報に共通するキーワードを探そう、おそらく旬なネタだ!
⑦最高益のトヨタ自動車、豊田章男社長はなぜ渋い表情か?
15:304.得意顧客ごとに話題を使い分けよう(STEPⅢ)
 ①上得意客、長い付き合いで熟知している
 ②昇進・昇格・訃報は見逃すと築き上げた関係が一気に瓦解へ
 ③高度な会話のテクニック、それは「異質なワード」をぶつけること
⑧取引先企業の創業者の死、気配りのできる人になるには?
⑨異質なワードをぶつけて新しいコーヒーを提案しましょう
⑩時価総額でつかむ顧客企業の業界内のポジション
16:30研修の振り返り&まとめ~雑談はお客様へのプレゼント



開講にあたって~学びの背景と得られること


日本経済新聞の経済記者として、20代の駆け出し時代は苦労しました。取材先である企業の会長、社長、役員、幹部社員は私よりも経済知識やビジネス経験が豊富で、会話(雑談)に困ったからです。時事ネタ、経済・産業ネタのストックを段階的に増やし、会話のコツを習得し、雑談を磨いていくうちに取材先との距離が縮まり、特ダネが取れたり、いい記事が書けるようになりました。今回のセミナーは、コミュニケーションの悩みを抱えている営業担当者が役に立つ10の定番ネタを演習を交えて紹介します。セミナー後もネタの棚卸しを定期的に続ければ、お客様に信頼される優秀なビジネスパーソンになれるでしょう。
講師 岩田泰(日本経済新聞社 教育事業ユニット 主任研修・解説委員)



受講者の声

  • ビジネス雑談は、営業活動において特に重要であるが、どんな仕事においても重要な力だと学びました。幅広く経済事情を学び、取引先の業界のことはもちろんビジネスチャンスに繋げられるような雑談力が必要であると考えます。(建設業 新入社員)

  • ビジネス上の雑談では、どのような話題を選ぶと良いのか、という点から迷っていましたが、話のネタの選び方や切り出し方、雑談から信頼関係を築くための方法について、具体的に学ぶことができました。(保険業 中堅社員)

  • 経済雑談が勉強になりました。普通の雑談で終わっていたので、金融の人間としてもっと膨らむお話ができると良いなと前から思っていましたが、参考になりました。
    (保険業 コンサルタント職)

講師紹介

  • 岩田 泰(いわた やすし)

    岩田 泰(いわた やすし)

    日本経済新聞社 教育事業ユニット 主任研修・解説委員

    1984年日本経済新聞社入社。東京本社編集局産業部、証券部、高知支局長、ベンチャー市場部次長、大阪本社編集局経済部次長、熊本支局長、日経TEST編集長などを経て、2015年4月から現職。記者時代は証券、金融、電機、自動車、コンピューター、化学、繊維、サービスなどの分野を担当。主な著書:『ホンダ神話 は崩壊したか』『新化学』『日米摩擦ミクロの構造』『日経TEST公式練習問題集』(いずれも共著、日本経済新聞出版社刊)など。

「日経ビジネススクール」運営事務局
株式会社日経イベント・プロ内 
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755 
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受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日

本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:ライブ配信・アーカイブ配信から教室受講への切り替え、その逆など)
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本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。

≪お申し込み・ご入金について≫
各講座により指定の方法での入金をお願いいたします。
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≪解約について≫
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≪ライブ配信講座の配信プラットフォームについて≫

ビデオ会議サービス「Zoom」を利用し講義をライブ配信します。
Zoomのダウンロード
※「ミーティング用Zoomクライアント」をあらかじめダウンロードしてください。Zoomの使用については無料です(別途通信料金がかかります)
※既にダウンロードされている場合も、セキュリティーのため必ず最新バージョンをダウンロードしておいてください。
※会社のセキュリティの関係でZoomが使用できない、インストールが難しいケースもありますので、お申し込みの前に社内でご確認いただくようお願いします。
Zoomサービス規約
システム要件
そのほか最新情報はZoom社のヘルプセンターをご覧ください。
接続テスト


≪受講の事前準備≫
1、Zoomのダウンロード
≪ライブ配信講座の配信プラットフォームについて≫をご確認ください。
2、インターネット環境の準備
有線LAN、もしくは容量制限のない安定したWi-Fi環境を用意します。
※受講には通信容量が多く発生します。テザリングなどの場合は、契約内容によって容量制限や追加通信料金などが発生する場合がありますのでご注意ください。
3、ハードウエアの準備
パソコン、あるいは画面サイズ10インチ以上の端末と、マイク付きイヤホンを用意します。
※カメラが内臓されていない端末の場合、別途マイク付きカメラなどを準備してください。
※スマートフォンでも聴講できますが、画面が小さく、講師が共有する画面が見づらくなりますのご注意ください。
4、受講できる静かな環境の確保
ご自身を映すカメラが使用でき、ミュートを解除して発言可能な静かな場所(ご自宅、オフィスの会議室、カフェ、出張先のホテルなど)を確保します。また、Zoomビデオの設定で「バーチャル背景」を使用することも可能ですのでご活用ください。

≪お申し込みから受講までの流れ≫
1、お申し込み後、講義の2~3日前に受講者用配布資料のダウンロード先を事務局からメールでご案内します。
※講義によっては配布資料がない場合、また、事前には配布せず事後にダウンロードいただく場合もあります。
2、講座実施直前(あるいは当日)に、事務局からメールでアクセス方法をお送りします。それに沿い、遅くとも講座開始の5分前には接続を開始し、通信状況を確認してください。通信状況を確認されましたら、必ずマイクをミュートにして講義開始までお待ちください。事前配布の資料は、講義開始までにダウンロードをお願いします。
3、オンライン受講での講師への質問方法、および講師からの質問に対する反応(挙手など)については、Zoom機能の簡単な使い方とともに、講義開始前にZoom画面でご案内します。また、グループに分かれて意見交換などワークを行う場合があります。その際、オンライン受講の方はZoomの「ブレイクアウトルーム」を使い、少人数のグループに分かれていただき、各グループごとにワークを進めていただきます。なお、講義中に発言される場合は、ご自身でZoomのミュートを解除してお話しください。
4、講義終了後、事務局からメールにて、アンケートへのご協力のお願いについてご案内します。
5、ライブ配信のバックアップとして、講義翌日から5日間限定の「アーカイブ配信」を行います。接続先は講義終了後にメールにて案内いたします。
※ライブ配信の場合、通信状況やその他の理由により音声が途切れる、画像や音声が乱れる、つながらない、途中で回線が切れてしまうなどのトラブルが発生する可能性があります。あらかじめご承知おきください。
配信側の通信状況や不具合で接続が安定しない、回線が落ちてしまうなどの場合は、緊急でZoomの接続先を変更することがありますので、講義中は事務局からのメールを受信できるようにしておいてください。
※なお、ライブ配信が何らかの不具合で中断し、Zoomの切り替えが難しいと判断した場合、当該回のアーカイブ配信をもってオンライン受講に替えさせていただくこともありますのでご了承ください。

≪注意事項≫
※本セミナーの録音・録画、資料の無断複製や共用は禁止しております。
※Zoomの講義アクセス先リンクを第三者と共有しないようにお願いします。
また、講義アクセス先とともに、講座内で知りえた情報を他者へ伝えたり、SNSになどに掲載・投稿するような行為は固くお断りします。
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