【重要なお知らせ】
本講座は、都合により開催中止となりました。ご了承ください。
お申し込みいただいた皆様へは直接ご連絡いたします。
本講座に申し込まれた皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。



データ活用の真の価値、理解できていますか?


DX(デジタルトランスフォーメーション)の背後では、必ずデータの蓄積と活用があります。しかし、いざ蓄積したデータを活用しようとして、「本当にこの活用方法で正しいのだろうか?」と思うことがきっとあるはずです。

【よくあるケース: インターネットマーケティングを開始したあるメーカー】
最近、開始したインターネットマーケティングを行うメーカーでは、これまで収集できなかった最終顧客の行動データを蓄積できるようになった。しかし、このデータを使って、何をすれば良いか今ひとつピンとこない。

【よくあるケース:社内に眠るデータを活用できないBtoB企業】
BtoBビジネスを展開する企業でDX推進部が立ち上がり、社内に眠る膨大なデータを活用しようとしている。しかし、事業部側の担当者たちは何をして良いかわからない。一体、データを活用することで、何ができるようになるのかわからない。その結果、なかなかデータ活用が進まない。


このように、DXの取り組みの中で、データ活用に際して、様々な課題や疑問を持っているビジネスパーソンが多いのが実際です。
・膨大なデータを前にしても、何から手を付けて分析して良いか分からない
・データを分析した先のゴール(=解くべき課題)が描けない
・データを扱うことに苦手意識を持っている
・そもそも、データ分析に意味があるの?と疑問に思っている

DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やAIの発展により、消費者の購買活動は多様かつ複雑になっています。もはや、従来の「勘や経験」に頼った意思決定プロセスでは対応しきれなくなる中、意思決定の場でデータを活用することは、ビジネスの確実性を高め、失敗時のリスクを減らすことにつながります。

意思決定の場面でデータを活用していくには、まずは「何を意思決定するのか」「意思決定するためにどのようなデータがあれば良いのか」を考えることや、適切にデータを読み解くためのデータリテラシーが重要です。データリテラシーを身に着けることで、目の前の数字の改善のみならず、長期的な成長へつながるための課題設定方法が理解できます。

本講座では、AIや統計学といった技術的なトピックには触れません。
データを読み解く力やデータを活用するために必要な問いを立てる力に焦点を合わせ、意思決定の場面でどのようにデータと対話するのかを、事例を用いて演習方式で学びます。


本講座で得られるスキル

・意思決定プロセスを言語化し、分析の基礎となる「問い」を 出すことができる
・データ活用に最も重要な分析軸を出すことができる
・データを使って新たな仮説を生成し、意思決定の質を上げていくことができる


データを活用することで意思決定の質を改善していきたい、データ分析に苦手意識を持つものの基礎から学習したい、自己流で行っているデータ分析を今一度見直したい、と思うビジネスパーソンの方はぜひご受講ください。

※本講座では、データ分析に関する事前知識は不要です。


講義資料のサンプルはこちら

受講対象者

・データを使って意思決定をしていきたい方
・データ活用をする際の「分析思考」を身につけたい方
・データ活用を試してみるものの、アクションにつながらず 困っている方

職種としては、データを元に営業戦略を立案したい「営業企画職」、過去の販売データを適切に活用し効果的な施策を考えたい「マーケティング職」等、事業の成長を担うポジションにある方、に特におすすめです。

しかし、データ分析は意思決定プロセスを改善する手段のため、意思決定を担うすべての人、すなわち、経営者から現場の担当者まですべての人がデータ分析を学ぶことが理想です。


人事・研修担当者の方へ


デジタル・トランスフォーメーション(DX)で、データやAIの活用は非常に重要な位置付けになってきています。そのような中、「意思決定プロセスを改善する手段」であるデータ分析は、意思決定者である経営者、現場担当者、すべての人が自分事として取り組む必要があります。また、社内外の専門家や外注先とうまく協働するためにも、データやAIに関する共通言語を持つ事はますます重要になってきます。

本講座では、データ分析の基礎となる「問いの立て方」「データを読み解く力」に照準を合わせた上で、実際のビジネス現場で用いる課題解決手法を演習形式で学習します。

これからの事業を担う人材の育成に、是非社員の派遣をご検討ください。

概要

検索番号
P2203057
開催日
2022年11月11日(金)~12月2日(金)
会場
ライブ配信
定員
約120名
受講料
66,000円(税抜き60,000円)
申込期間
2022年8月12日(金)~10月31日(月)

第1回 ケースで学ぶ分析思考

11月11日(金)19:00~22:00

第2回 データに対する批判的思考

11月18日(金)19:00~22:00

第3回 意思決定のためのデータ活用演習-前編(グループワーク)

11月25日(金)19:00~22:00

第4回 意思決定のためのデータ活用演習-後編(発表とフィードバック)

12月2日(金)19:00~22:00

プログラム

第1回:ケースで学ぶ分析思考
ビジネスにおけるデータ分析とは、定性的であっても定量的であっても、データという「事実」を把握することで意思決定プロセスの質を改善する営みです。その営みの起点は、データではありません。何を課題とするか、そして「問い=知りたいこと」を明確にすることです。当日はバイクシェアビジネスのケースブックを題材にして、グループで「問い」を出す演習を行います。その演習を通じて、網羅的に「問い」を出すための思考、現状把握のための「問い」から、AI・機械学習活用に至る「問い」の段階を整理していきます。

第2回:データに対する批判的思考
たとえデータを使ったとしても意思決定の質が改善するとは限りません。なぜなら、データには、偏り(バイアス)、異常値や欠損値、不適切な集計など様々な罠が複合的に潜んでいるからです。それらの罠を見抜くためにはまず、どのような罠があるかを知ることから始まります。そして、興味ある対象を構造的に捉えることが重要です。当日は実際のグラフや生データを使いながら、データの罠を見抜く演習と構造を捉える練習を行っていきます。これらの演習を通じて、グラフやデータを見る際に正しく疑うことのできる視座を養います。

第3回:意思決定のためのデータ活用演習-前編(グループワーク)
第1回、第2回で学んだことを活かして、ある小売店の経営改善のための提案を行っていただきます。受講生の皆さんには、その小売店の業績に関連するデータ集をお渡しします。そのデータ集に収録されている表やグラフを踏まえて、グループで議論しながらその小売店で起きている経営上の課題を考えていただきます。そして、データから見えてくる課題に対して、経営改善の提案を作成していただきます。
※第3回と第4回は同一のグループで演習を行いますので、極力欠席しないようにしてください。

第4回:意思決定のためのデータ活用演習-後編(発表とフィードバック)
最終回は、第3回のアウトプットである、小売店のデータから考えられる課題と提案を発表していただきます。そして、クラス全体で各アウトプットを共有した上で、改めて、「データを活用するとはどういうことか?」を議論していきます。この議論を踏まえて、データを意思決定に活かす時に注意すべきことや、自分自身で何を考えなくてはならないのかを言語化していただきます。また、皆さんの日々の業務でデータをどのような場面で活用するか、その際に注意すべきことは何かも考えていただきます。

※上記の内容は変更される可能性があります。予めご了承ください。
実践演習のサンプル資料はこちら


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講師紹介

  • 堅田 洋資氏(かただ ようすけ)

    堅田 洋資氏(かただ ようすけ)

    株式会社データミックス 代表取締役

    2017年にデータサイエンティスト育成スクールであるデータミックスを創業。年間2000名以上のビジネスパーソンに対してビジネスにおけるデータ活用の考え方や技術に関する教育を行う。また、大手企業からベンチャー企業までデータ分析プロジェクトの支援やデータサイエンスチームの構築支援を行う。
    データミックス創業前は、白ヤギコーポレーションでデータサイエンティスト、監査法人トーマツにてデータ分析コンサルタント、生体センサスタートアップでサービス・アルゴリズム開発、KPMG FASにて事業再生コンサルタント、外資系メーカーでの経理・マーケティングなど幅広い経験を持つ。

    【学歴】
    ・University of San Francisco, M.S. in Analytics修了
    ・一橋大学商学部卒業

「日経ビジネススクール」運営事務局
株式会社日経イベント・プロ内 
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755 
Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日

本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:ライブ配信・アーカイブ配信から教室受講への切り替え、その逆など)
その場合は、運営事務局から受講者に対して、本サイトや、電子メールなどで事前に告知します。ただし、事由によっては事前の告知がないことをあらかじめご了承ください。
本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。

≪お申し込み・ご入金について≫
各講座により指定の方法での入金をお願いいたします。
請求書払いの場合は、日経が指定する銀行口座に全額を現金でお振り込みください。振込手数料は受講申込者でご負担ください。ご入金の締切日は請求書に記載いたします。必ず入金締切日までに入金をお願いします。※法人決済の方で入金日に間に合わない場合は事前に運営事務局までご連絡ください。
請求書でのお支払いを選択された場合、ご希望の方には領収書を発行いたします。運営事務局までご連絡ください。クレジットカード払いの領収書は、クレジットカード会社が発行する請求明細をご使用ください。

≪解約について≫
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≪ライブ配信講座の配信プラットフォームについて≫

ビデオ会議サービス「Zoom」を利用し講義をライブ配信します。
Zoomのダウンロード
※「ミーティング用Zoomクライアント」をあらかじめダウンロードしてください。Zoomの使用については無料です(別途通信料金がかかります)
※既にダウンロードされている場合も、セキュリティーのため必ず最新バージョンをダウンロードしておいてください。
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システム要件
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接続テスト


≪受講の事前準備≫
1、Zoomのダウンロード
≪ライブ配信講座の配信プラットフォームについて≫をご確認ください。
2、インターネット環境の準備
有線LAN、もしくは容量制限のない安定したWi-Fi環境を用意します。
※受講には通信容量が多く発生します。テザリングなどの場合は、契約内容によって容量制限や追加通信料金などが発生する場合がありますのでご注意ください。
3、ハードウエアの準備
パソコン、あるいは画面サイズ10インチ以上の端末と、マイク付きイヤホンを用意します。
※カメラが内臓されていない端末の場合、別途マイク付きカメラなどを準備してください。
※スマートフォンでも聴講できますが、画面が小さく、講師が共有する画面が見づらくなりますのご注意ください。
4、受講できる静かな環境の確保
ご自身を映すカメラが使用でき、ミュートを解除して発言可能な静かな場所(ご自宅、オフィスの会議室、カフェ、出張先のホテルなど)を確保します。また、Zoomビデオの設定で「バーチャル背景」を使用することも可能ですのでご活用ください。

≪お申し込みから受講までの流れ≫
1、お申し込み後、講義の2~3日前に受講者用配布資料のダウンロード先を事務局からメールでご案内します。
※講義によっては配布資料がない場合、また、事前には配布せず事後にダウンロードいただく場合もあります。
2、講座実施直前(あるいは当日)に、事務局からメールでアクセス方法をお送りします。それに沿い、遅くとも講座開始の5分前には接続を開始し、通信状況を確認してください。通信状況を確認されましたら、必ずマイクをミュートにして講義開始までお待ちください。事前配布の資料は、講義開始までにダウンロードをお願いします。
3、オンライン受講での講師への質問方法、および講師からの質問に対する反応(挙手など)については、Zoom機能の簡単な使い方とともに、講義開始前にZoom画面でご案内します。また、グループに分かれて意見交換などワークを行う場合があります。その際、オンライン受講の方はZoomの「ブレイクアウトルーム」を使い、少人数のグループに分かれていただき、各グループごとにワークを進めていただきます。なお、講義中に発言される場合は、ご自身でZoomのミュートを解除してお話しください。
4、講義終了後、事務局からメールにて、アンケートへのご協力のお願いについてご案内します。
5、ライブ配信のバックアップとして、講義翌日から5日間限定の「アーカイブ配信」を行います。接続先は講義終了後にメールにて案内いたします。
※ライブ配信の場合、通信状況やその他の理由により音声が途切れる、画像や音声が乱れる、つながらない、途中で回線が切れてしまうなどのトラブルが発生する可能性があります。あらかじめご承知おきください。
配信側の通信状況や不具合で接続が安定しない、回線が落ちてしまうなどの場合は、緊急でZoomの接続先を変更することがありますので、講義中は事務局からのメールを受信できるようにしておいてください。
※なお、ライブ配信が何らかの不具合で中断し、Zoomの切り替えが難しいと判断した場合、当該回のアーカイブ配信をもってオンライン受講に替えさせていただくこともありますのでご了承ください。

≪注意事項≫
※本セミナーの録音・録画、資料の無断複製や共用は禁止しております。
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