これだけは知っておきたい、知っておくべきポイントを学ぶ ビジネスに必要な契約の基礎知識 契約内容の問題点を明らかにして、当事者間で合意点を見つけるために

  契約の基本を学んで、スピーディーかつ円滑に取引を進めましょう。

 「契約」は企業ビジネスの基本をなすもので、基礎的な契約の知識はビジネス常識ともいえます。
 取引を円滑に、かつ迅速に行うためには、ビジネスの最前線に立つ担当者自身が正しい契約の知識を得たうえで、契約内容の問題点を明確化し、当事者間の話し合いで合意点を見つけることが必要です。

 この講座は、実務経験豊富な矢野弁護士が「ビジネスの実務に役立つ」という観点でプログラムを構成しています。
 「これだけは知っておきたい、知っておくべき契約の基礎知識」を1日で身につけることができます。典型的な契約の注意点やその対処法などを、施行された新民法に則ってわかりやすく解説します。(参考)と付記した項目については時間が許せばご説明します。

■主な対象:
・ビジネスパーソンとして最低限必要な契約の知識を身につけたい方
・マネジャーや管理部門などで契約に関する書面をチェックする立場の方
・法改正に伴う内容変更などを学びたい方


【重要なお知らせ】

日経ビジネススクールでは、会場での開催に際して、新型コロナウイルス感染予防対策を行います。必ずご確認のうえお申し込みください。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

概要

ビジネスに必要な契約の基礎知識

検索番号
P2203063
開催日時
2022年11月22日(火)10:00~17:00
定員
70
受講料
41,800円(税抜き38,000円)
会場
TKP東京駅大手町カンファレンスセンター
申込期間
2022年8月18日(木)~11月20日(日)

プログラム

◆1 契約締結の前に
(1)契約書の用語‐及び、並びに、又は、若しくは、かつ等
(2)契約書の形式的ミス‐ゆらぎ、当事者逆転、参照条文ミス等

◆2 契約書の必要性
(1)契約成立の要件
(2)契約書を作るメリット

◆3 契約の当事者
(1)契約当事者とは
(2)個人との契約
(3)会社との契約
(4)会社の従業員との契約

◆4 契約の基本的事項
(1)法律文書の4W
(2)表題と前文
(3)何を書くべきか
(4)何を書くべきじゃないのか
(5)日付、末文、署名など
(6)不利な条文押し付けとどう戦うか‐条文、判例、他社比較等

◆5 契約にまつわる事故
(1)申込の誘引
(2)手付金と内金の違い
(3)不成立、無効・取消、解除・解約
(4)債務不履行
(5)損害賠償請求
(6)契約不適合責任

◆6 インターネット上の契約
(1)署名、捺印はどうする
(2)契約をめぐる問題点
(3)Eメールは書面か
(4)書面の交付はメールでもよいか
(5)ネット上、ネット外の契約の成立時点

◆7 各種契約の研究
(1)売買契約
(2)貸借契約
(3)請負契約
(4)委任契約
(5)寄託契約
(6)代理店契約
(7)特約店契約
(8)ソフトウェア開発委託契約
(9)秘密保持契約
(10)保証債務(参考)
(11)定型約款(参考)

講師紹介

  • 矢野 千秋氏(やの ちあき)

    矢野 千秋氏(やの ちあき)

    弁護士

    1971年東京大学工学部卒業。81年司法試験合格。84年第二東京弁護士会登録。弁護士事務所での実務経験を経て、95年矢野総合法律事務所設立。企業 法務、知的財産権、民事一般が専門。著書に『企業実務のための知的財産法入門』(民事法研究会)、『マルチメディアの法的側面』(訳書 マグローヒル出版)、『新会社法の基礎と重要ポイント』『会社で役立つ日常業務の法律知識』『会社法の基礎と商法改正の重要ポイント』(以上、清文社)などがある。

    開催日時 講師が担当する他の講座
    オンライン講座 契約書の基礎知識と実務対応 <Eラーニング>

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受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。

≪お申し込み・ご入金について≫
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会場内は禁煙です。ご協力いただきますようお願い申し上げます。
受講者以外の方が待機するスペース等は設けておりません。
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