適切な現状分析から未来の変化を予測し、ビジネスに活かす ビジネスに必要な経営環境/市場環境分析・予測ノウハウ データの分析・予測に馴染みの薄い方にもわかりやすく解説、予測を「実体験」できる簡単な演習を行い、実践につなげます

【重要なお知らせ】

日経ビジネススクールでは、会場での開催に際して、新型コロナウイルス感染予防対策を行います。必ずご確認のうえお申し込みください。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。


 この講座は、ビジネスの現場で活躍する方々に、未来を予測するための具体的な方法を提示・解説することを目的としています。
 今回学ぶ重要なポイントは3つです。
 第1に、ビジネスパーソンは、すぐれた「予測者」や「予言者」である必要はありません。
未来予測の「ユーザー」で構わないのです。ただし、未来予測を有効に活用するためには、ユーザーとしての分析・予測の知識と能力を高めていくことが必要だということ。
 第2に、現状をきちんと把握できれば、未来は、かなり的確に予測することができるということ。
 そして第3に、世の中に示されているいろいろな予測や未来論の中で、ユーザーとして「どれか1つを選ぶ」のではなく、「ほとんどすべてを参考にする」ことによって、自分自身の予測を的確なものにすることができるということです。この方法は、自社の中長期計画を策定するプロジェクトチームなどにも応用することができます。
 データの分析・予測に馴染みの薄い方にもわかりやすい講義での解説に加え、受講者の皆様にデータ分析と未来予測を「実体験」していただく簡単な演習プログラムを用意しました。成果を持ち帰り、ご自身のビジネスでご活用いただければと思います。


【受講者の声】
・まず、聞いていて楽しい。仕事に活かせそう。
・経済情勢・トレンド・統計をみるポイントなど、大変参考になった
・事例や統計を用いて説明されており、非常にわかりやすかった
・マクロ視点の重要性、予測を実務で行う際の注意事項と、座学だけでなく実践を意識した内容であった

概要

ビジネスに必要な経営環境/市場環境分析・予測ノウハウ

検索番号
P2203069
開催日時
2022年11月30日(水)10:00~16:30
定員
50
受講料
41,800円(税抜き38,000円)
会場
日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム1」(日経カンファレンス&セミナールーム内)
申込期間
2022年8月29日(月)~11月28日(月)

プログラム

◆はじめに
(1)いくつかの「成功事例」から
(2)未来予測の「ユーザー」として未来を予測する
(3)未来は三層構造:予見可能性/生起確率/不確実性

◆1.分析から予測へ
(1)事実を知る
(2)定説を疑う/常識を捨てる
(3)知識の「島」に「橋」を架ける
(4)外国と比べる
(5)合理的な解釈からストーリーを組み立てる
(6)「べき論」と未来予測の違い

◆2.予測のフレームワーク
(1)短期、中期、長期
(2)世界経済の現状と予測についての情報収集
(3)トレンド・イベント・事件で環境変化をとらえる
(4)外部環境と内部環境
(5)不確実性とリアル・オプション

◆3.景気予測の読み方と使い方~分析手法①
(1)GDPの構成要素
(2)名目と実質
(3)GDPと連動しない重要な経済指標
(4)GDPはどう予測されているか
(5)どこ(誰)の予測を参考にすればよいか

◆4.社会環境の動向と分析方法~分析手法②
(1)基本は人口と人口動態
(2)データの信頼性を評価する
(3)コーホートで考える

◆5.競争環境~分析手法③
(1)「現在の競争」と「未来の競争」の違い
(2)現在の競争環境と競争相手を的確に把握する
(3)3年後のゲームチェンジに備える
  -上位市場と下位市場:意外な競争相手を意識する
  -技術革新で競争環境が変わる
(4)産業組織から競争環境変化をとらえる
(5)分析事例:医薬品からコンビニの未来を考える

◆6.制度環境~分析手法④
(1)制度環境は予測しやすい
(2)国内の制度と海外(国際)制度との関係

◆7.情報源とネットワーク~情報収集法
(1)役に立つ統計情報と入手方法
(2)アンケート調査には間違いが多い
(3)データに騙されないための基礎知識
 【演習】標本バイアス:プロでも間違えるデータ分析の基本

◆8.予測能力を高める
(1)比較する習慣
(2)トレンドを知る:自分の「定番」のデータを持つ
(3)違和感を大切にすると転換点が見つかる
(4)アウトプットする習慣
(5)予測の表現方法:「降水確率」が信頼される理由

◆9.組織として予測能力を高める
(1)「そこそこ有能」な集団は予測能力が高い
(2)集合知:プロの予測の平均を使う
 【演習】プロより優れた未来予測の手法
(3)チームで予測する
(4)経営計画に「社員の予測」を利用する

講師紹介

「日経ビジネススクール」運営事務局
株式会社日経イベント・プロ内 
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755 
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