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新しい技術は、それまで存在していた仕事と産業を変え、新しい仕事と産業を生み出してきました。
現在ではメタバースやAIやブロックチェーンといったデジタル・テクノロジーの進化によって、私たちの仕事やライフスタイルが大きく変わりつつあります。
自社の関連する技術は理解しても、業界全体を変える可能性のある新たなテクノロジーに目を向けられていますか???
デジタルによる産業構造の転換(DX)は、一見関係なさそうな全くの新しいプレイヤーが突然参入することによって起こることが良くあります。他業種からの参入も十分にあり得ます。
本講座では、製造業・自動車産業・エネルギー産業など既存事業で起こっている技術の進化、技術を活用して生まれる新産業の動向を、豊富な事例と圧倒的な情報量をもとに、4時間に濃縮させ説明します。どのような技術が登場し、それが産業の姿をどう変えていくかを、具体的かつ包括的に俯瞰し、未来を読み解いていきます。
この5年から15年で確実にやって来る仕事と産業の大転換。この変化の全体像を俯瞰的に理解し、広い視野と変化へのアンテナを張り巡らせ、未来を自ら作り出すヒントをつかんでいただきます。
テクノロジーの進化が事業に及ぼす影響を理解・整理し、自社の戦略や事業を構想したいとお考えの、経営陣や経営企画部門などの方が主な受講対象です。
概要
事業構想のためのデジタル×ビジネス最前線
- 検索番号
- P2203101
- 開催日時
- 2023年1月18日(水)13:00~17:00
- 定員
- 100
- 受講料
- 22,000円(税抜き20,000円)
- 会場
- ライブ配信
- 申込期間
- 2022年10月18日(火)~2023年1月17日(火)
申込終了 受講申込みはこちら
プログラム
新たな仕事や産業を生み出す原動力となるのは、新しい技術です。
その中でも、最も仕事や産業に大きなインパクトを与える技術が、指数関数的な超絶的なスピードで進化する「デジタル・テクノロジー」です。
まずは、デジタル・テクノロジーの最先端を押さえ、それらがどのように現在の仕事や産業を変えていくのか、その基本を理解しましょう。
・デジタル・テクノロジーという破壊的技術の本質
・AI、AR/VR/メタバース、量子コンピュータ等の解説
・デジタル・テクノロジーが変える、新しい働き方
・ブロックチェーンとNFTが創る市場
▼2 ライフスタイルのデジタル化と未来
私達のライフスタイルは、デジタル・テクノロジーの登場とともに大きく変わり、これからもらに変化していきます。
それに伴って、小売・飲食・物流といった生活産業は、将来さらにどう変わっていくのでしょうか?
・OMO (Online Merges with Offline)が変えるライフスタイル
・デジタルで進化する小売業
・自動化・無人化していく物流
▼3 製造業のデジタル化と未来
製品にデジタル化に伴い、日本の繁栄を支えたエレクトロニクス産業は、実質消滅しました。今後のデジタル・テクノロジーの進化はモノづくりの方法を一変させ、化学や素材産業にもそのインパクトは押し寄せます。その破壊の波を直視しましょう。
・デジタル・テクノロジーの台頭と共に消えた「電子立国日本」
・AMが変える「モノづくり」
・ロボットが変える工場の姿
・AIと量子コンピュータが変える素材
▼4 エネルギーの未来
「石油の世紀」が終わり、エネルギーの主役は自然エネルギーに交代しつつあります。そして同時に「グリーン・テクノロジー」という巨大産業が、今まさに登場しつつあります。エネルギーという産業の基盤がどのように変わるのか理解しましょう。
・主役となった自然エネルギー
・本気の「カーボンニュートラル」が進む
・将来エネルギーは無料化する
▼5 自動車とモビリティのデジタル化と未来
自動車産業には、今まさに100年に一度という大きな技術革新の波が来ています。この波は、今ある自動車産業を破壊すると同時に、未来の豊かなモビリティの世界を生み出します。日本の自動車産業は、この変化の波を生き残ることはできるのでしょうか?
・CASEとMaaSというデジタル・テクノロジー
・エンジンが消える自動車産業
・デジタル・テクノロジーが転換する自動車産業
・そして豊かなモビリティ社会がやってくる
▼6 これから登場する新たな産業
技術の進化は、今ある産業に大きなインパクトを与えるとともに、新たな産業を生み出していきます。
新たに生まれる産業とはどのようなものなのか、その一端を垣間見てみましょう。
・成長産業とは「自己実現産業」
・ライフサイエンス産業が、最大の成長産業となる
・フードテックが食品産業を変える
・「SDGs産業」こそが、日本企業の生き残る道
▼7 戦略転換に向けた提言
否応なしに押し寄せる技術の進化を、正面から捉え、変化に対応し、新しい事業を創造していくためには、戦略転換が必要です。
自社の戦略を転換するための、3つのステップを説明します。
講師紹介
河瀬 誠氏(かわせ まこと)
エムケー・アンド・アソシエイツ代表、立命館大学経営管理研究科(MBA)客員教授
東京大学工学部計数工学科卒業。ボストン大学経営大学院理学修士および経営学修士(MBA)修了。A.T.カーニーにて金融・通信業界のコンサルティング を担当後、ソフトバンク・グループにて新規事業開発を担当。コンサルティング会社ICMGを経て、現職。著書に『経営戦略ワークブッ ク』『戦略思考コンプリートブック』『新事業開発スタートブック』『海外戦略ワークブック』(以上、日本実業出版社)『戦略思考のすすめ』(講談社現代新書)『マンガでやさしくわかる問題解決』『課題解決のレシピ』(日本能率協会)などがある。
開催日時 講師が担当する他の講座 2023年12月27日(水)、28日(木) 事業戦略のつくり方・2日間集中トレーニング
「日経ビジネススクール」運営事務局
株式会社日経イベント・プロ内
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755
Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日
本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:ライブ配信・アーカイブ配信から教室受講への切り替え、その逆など)
その場合は、運営事務局から受講者に対して、本サイトや、電子メールなどで事前に告知します。ただし、事由によっては事前の告知がないことをあらかじめご了承ください。
本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。
≪お申し込み・ご入金について≫
各講座により指定の方法での入金をお願いいたします。
請求書払いの場合は、日経が指定する銀行口座に全額を現金でお振り込みください。振込手数料は受講申込者でご負担ください。ご入金の締切日は請求書に記載いたします。必ず入金締切日までに入金をお願いします。※法人決済の方で入金日に間に合わない場合は事前に運営事務局までご連絡ください。
請求書でのお支払いを選択された場合、ご希望の方には領収書を発行いたします。運営事務局までご連絡ください。クレジットカード払いの領収書は、クレジットカード会社が発行する請求明細をご使用ください。
≪解約について≫
やむを得ず解約される場合は、受講開始日の3営業日前の15:00までに、運営事務局までご連絡ください。返金手数料2,200円(税込み)を申し受け、ご指定の銀行口座に振り込むことで、返金いたします。それ以降の解約はお受けいたしかねます。※運営事務局の営業日は、土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日となります。
≪ライブ配信講座の配信プラットフォームについて≫
ビデオ会議サービス「Zoom」を利用し講義をライブ配信します。
◎Zoomのダウンロード
※「ミーティング用Zoomクライアント」をあらかじめダウンロードしてください。Zoomの使用については無料です(別途通信料金がかかります)
※既にダウンロードされている場合も、セキュリティーのため必ず最新バージョンをダウンロードしておいてください。
※会社のセキュリティの関係でZoomが使用できない、インストールが難しいケースもありますので、お申し込みの前に社内でご確認いただくようお願いします。
◎Zoomサービス規約
◎システム要件
そのほか最新情報はZoom社のヘルプセンターをご覧ください。
◎接続テスト
1、Zoomのダウンロード
≪ライブ配信講座の配信プラットフォームについて≫をご確認ください。
2、インターネット環境の準備
有線LAN、もしくは容量制限のない安定したWi-Fi環境を用意します。
※受講には通信容量が多く発生します。テザリングなどの場合は、契約内容によって容量制限や追加通信料金などが発生する場合がありますのでご注意ください。
3、ハードウエアの準備
パソコン、あるいは画面サイズ10インチ以上の端末と、マイク付きイヤホンを用意します。
※カメラが内臓されていない端末の場合、別途マイク付きカメラなどを準備してください。
※スマートフォンでも聴講できますが、画面が小さく、講師が共有する画面が見づらくなりますのご注意ください。
4、受講できる静かな環境の確保
ご自身を映すカメラが使用でき、ミュートを解除して発言可能な静かな場所(ご自宅、オフィスの会議室、カフェ、出張先のホテルなど)を確保します。また、Zoomビデオの設定で「バーチャル背景」を使用することも可能ですのでご活用ください。
≪お申し込みから受講までの流れ≫
1、お申し込み後、講義の2~3日前に受講者用配布資料のダウンロード先を事務局からメールでご案内します。
※講義によっては配布資料がない場合、また、事前には配布せず事後にダウンロードいただく場合もあります。
2、講座実施直前(あるいは当日)に、事務局からメールでアクセス方法をお送りします。それに沿い、遅くとも講座開始の5分前には接続を開始し、通信状況を確認してください。通信状況を確認されましたら、必ずマイクをミュートにして講義開始までお待ちください。事前配布の資料は、講義開始までにダウンロードをお願いします。
3、オンライン受講での講師への質問方法、および講師からの質問に対する反応(挙手など)については、Zoom機能の簡単な使い方とともに、講義開始前にZoom画面でご案内します。また、グループに分かれて意見交換などワークを行う場合があります。その際、オンライン受講の方はZoomの「ブレイクアウトルーム」を使い、少人数のグループに分かれていただき、各グループごとにワークを進めていただきます。なお、講義中に発言される場合は、ご自身でZoomのミュートを解除してお話しください。
4、講義終了後、事務局からメールにて、アンケートへのご協力のお願いについてご案内します。
5、ライブ配信のバックアップとして、講義翌日から5日間限定の「アーカイブ配信」を行います。接続先は講義終了後にメールにて案内いたします。
※ライブ配信の場合、通信状況やその他の理由により音声が途切れる、画像や音声が乱れる、つながらない、途中で回線が切れてしまうなどのトラブルが発生する可能性があります。あらかじめご承知おきください。
配信側の通信状況や不具合で接続が安定しない、回線が落ちてしまうなどの場合は、緊急でZoomの接続先を変更することがありますので、講義中は事務局からのメールを受信できるようにしておいてください。
※なお、ライブ配信が何らかの不具合で中断し、Zoomの切り替えが難しいと判断した場合、当該回のアーカイブ配信をもってオンライン受講に替えさせていただくこともありますのでご了承ください。
≪注意事項≫
※本セミナーの録音・録画、資料の無断複製や共用は禁止しております。
※Zoomの講義アクセス先リンクを第三者と共有しないようにお願いします。
また、講義アクセス先とともに、講座内で知りえた情報を他者へ伝えたり、SNSになどに掲載・投稿するような行為は固くお断りします。