早稲田大学ビジネススクール×日経ビジネススクールPresents 新事業創出のための意思決定“新”理論 ~エフェクチュエーション・ロジック入門~【MBA Essentials 2023】

成功した起業家の多くに共通する「意思決定思考プロセス」を体系立てて実践的に学習

ビジネスを取り巻く環境は、10年前あるいは20年前と比較して、はるかに先を見通すことの難しい状況にあります。しかしどんなに未来予測が困難な中でも、企業は常に新事業を創出し、成長し続ける必要があります。

新事業創出を求められた際に、このような課題に直面していませんか?
・未来の姿など思い描けないにも関わらず、ある地点での事業到達点を明確に示すことが求められる
・上記の承認を周囲から得られてないと、新規事業がスタートできない
・いったんスタートすると、今度は撤退あるいは拡張の判断が出来ない

こうした課題に代表されるように、従来では、明確な⽬標を掲げ、蓄積された知識を最⼤限活⽤して外部環境及び将来を予測し、最⼤限のリターンを実現しようとする「コーゼーション・ロジック」を新事業創出の際に用いてきました。
しかしながら、現在のコロナ禍への対応の難しさが浮き彫りにしているように、一歩先の未来さえも見通すことの厳しい現在では、コーゼーション・ロジックでは限界があります。

そこで、1つの有効なアプローチとして近年注目を集めているのが、すでに持っている手段・リソースを再確認し、利活用して自ら未来を創り出す「エフェクチュエーション・ロジック」です。
「エフェクチュエーション・ロジック」とは、今手中にあるものを確認し、社外・社内との連携を探し求め、絶えざる外部環境の変化に対応しようとする、そして自社がコントロール可能なものにリソースを集中させ、将来の期待リターンではなく、許容可能な損失を基準として経営判断を行う行動ロジックです。


エフェクチュエーション・ロジックとコーゼーション・ロジックの違いとは?

全体概要


料理を作るプロセスの比喩で言うと、下記のようになります。

全体概要


本講座では、「エフェクチュエーション・ロジック」の5つの⾏動原則を、講義と参加型のワークショップ形式での演習を通じて会得していただきます。

※本プログラムは「オンライン講義」として開催します。WEB会議システム「Zoom」の利用を予定しています。
 また、各回見逃し視聴のご案内も行う予定です。
※3回以上出席された方には早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センターから修了証が発行されます。

講座の狙い

エフェクチュエーション・ロジックの学習効果
エフェクチュエーション・ロジックは、以下のような場面等において有効的に作用します。

・新規事業を、小さくていいからとにかくはじめてみようということになり、開始判断のハードルが下がる
・プロジェクト途中での変更がやりやすくなる
・社内・社外との協力を推し進めようという動機付けとなる
・従来からのトップダウン型の組織体制ではなく、分散型の組織へのトランスフォーメーションの契機となり得る

受講対象者
・事業会社の新規事業担当者、経営企画担当者
・企業のオープンイノベーション担当
・投資家(資金提供者)
・起業家 など

本講座は、参加型のワークショップ形式での演習機会を多く設けますので、オンライン上での発言や議論に抵抗がない方、慣れないけれど挑戦したい方を歓迎いたします。

開講にあたって~学びの背景と得られること樋原 伸彦氏
エフェクチュエーション・ロジックは個人としての起業家だけではなく、事業会社などの組織においても有用な武器となりえます。また、このロジックを活用することによって、組織のトランスフォーメーションを促進する可能性もあります。様々な可能性を秘めたこの魅力的なロジックについて、皆さんと議論を深められればと思っています。

早稲田大学ビジネススクール准教授 樋原 伸彦


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MBA Essentials 2021・2022・2023<総合コース>春・秋のうちいずれかを全科目一括でご受講いただいた方

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MBA Essentials は、早稲田大学ビジネススクール(WBS)の学びを気軽に体感いただける講座シリーズです。
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概要

検索番号
P2203117
開催日
2023年2月22日(水)~3月15日(水)
会場
ライブ配信
定員
約120名
受講料
59,400円(税抜き54,000円)
申込期間
2022年11月16日(水)~2023年2月19日(日)
主催
早稲田大学ビジネススクール、日経ビジネススクール

【第1回】コーゼーション・ロジックとエフェクチュエーション・ロジック

2月22日(水)19:00~22:00

【第2回】競争よりもアライアンス

3月1日(水)19:00~22:00

【第3回】不測の事態を利用せよ

3月8日(水)19:00~22:00

【第4回】将来の期待リターンを予測しようとするな

3月15日(水)19:00~22:00

プログラム


第1回 コーゼーション・ロジックとエフェクチュエーション・ロジック

この二つのロジックの概要及び相違を講義した上で、受講者の「実現したい思い」と受講者の持っている(そして持っていると気づいていないかもしれない)「リソース」を、演習を通して確認します。エフェクチュアルに行動することが、イノベーションを生み出す近道であることを体感していただきます。

第2回 競争よりもアライアンス

何か新しいことに挑む時は必ず、同じようなことをやっている他者(あるいは他社)がいるはずです。新たなことをはじめるに当たって必要だが自己(自社)が持っていないリソースを、他者(他社)が持っている場合も多いです。我々は往々にして、そのような他者(他社)を競争相手とみなしがちですが、新しいことをこれまで実現してきた人たちは、彼ら他者(他社)とのアライアンスを試みます。この思考の転換の必要性を演習を通して感じていただきます。

第3回 不測の事態を利用せよ

コロナ禍が典型ですが、これまでの知識では解明できず、自分(自社)がコントロールできない事態というのはよく起こるものです。そのような事態については、既存の(しかも十分ではない)知識で回避しようとせずに、その不測の事態を受け入れ、逆にその事態を利用しようとする態度がイノベーションを生み出すためには必須です。その感覚を演習を通して養います。

第4回 将来の期待リターンを予測しようとするな

何か新しいことを始めようとする時、リソース(特にお金)の(潜在的な)提供者から将来予測を出せ、と言われて辛い経験をされた方も多いかと思います。新しいことがイノベーティブであればあるほど、将来の予測は難しいものです。実は成功しているイノベーターは「未来は予測できないが、創ることはできるのだ」という信念のもと、予測を出せ出せという、いわゆるプランニング・スクールの態度に抵抗し、成功に至っています。また、エフェクチュエーション・ロジック全体を総括し、エフェクチュエーション・ロジックを組織で利活用するためには、組織構造のトランスフォーメーションも必要になることをお話して、このプログラムのまとめとしたいと思います。

※上記の内容は変更される可能性があります。予めご了承ください。


MBA流の学びを早稲田大学キャンパスで体感
早稲田大学
一流のMBA講義をリアルにご体感いただけるよう、全4回講義のうち1回のみ、早稲田大学キャンパスでの教室受講とオンライン受講からお好きな受講方法を選べる「ハイブリッド型」での開催を予定しています。講師や学びの同士である他の受講生と、顔を合わせて議論が出来る貴重な機会を提供します。

※「ハイブリッド型」での講義実施有無は、感染状況や会場等を考慮した上、各編日1週間前を目途に主催者が決定します。実施日程や、受講方法等の詳細は、お申込みいただいた方にメールにてご案内します。
※オンラインでのご参加でも、インタラクティブなMBA流講義を十分にご体感いただけるよう設計しています。


オンライン懇親会について
懇親会
本プログラムは、オンラインでも双方向性のMBA流の学びを体験いただけるように設計しています。
また、学びの同士である他の受講者や、講師との交流を目的として、講義終了後にオンラインでの懇親会の開催を予定しております。
異業種交流や学びのネットワーク形成、講義後のさらなる議論をいただける交流の場をご用意いたします。
※参加は任意です。
※全4回開催されるわけではありません。開催日程等は講義期間中にご連絡いたします。


人事・研修担当者の方へ

未来の事業を担うイノベーション人材・ 次世代リーダーの育成に
先行き不透明な時代に変革を起こすには、幅広い視野・高い視座・鋭い視点が必要です。
MBA Essentialsでは、ビジネスに必要な多様な知識・スキルセットを一流講師陣から習得していただけます。また、同じテーマを受講する、志の高い異業種の受講者との議論などの「他流試合」により、多角的な視点を養う効果も期待できます。

本講座は、新事業創出の際の、従来主流の理論とは異なるアプローチ「エフェクチュエーション・ロジック」を体系立てて学ぶことで、事業の成長に役立つ知識・スキルセットを習得いただけます。「新事業創出の際の1つの"武器"を社員に体得させたい」「担当業務に役立つ学びを軸に、自社/業界に留まらず広い視野を培ってほしい」と考える方におすすめです。

複数名での社員派遣をご希望の方は、こちらからまとめてお申込みいただけます>>>

講師紹介

  • 樋原 伸彦氏(ひばら のぶひこ)

    樋原 伸彦氏(ひばら のぶひこ)

    早稲田大学 大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授

    東大教養(国際関係論)卒。東京銀行(現・三菱UFJ銀行)入行。
    世界銀行コンサルタント、通商産業省通商産業研究所(現・経済産業省経済産業研究所)客員研究員、米コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所助手、カナダ・サスカチュワン大学ビジネススクール助教授、立命館大学経営学部准教授を経て、2011年から現職。米コロンビア大学大学院でPh.D.(経済学)を取得。専門はベンチャーキャピタル、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)、スタートアップ・エコシステム、エフェクチュエーション・ロジック、等々。
    早稲田大学イノベーション・ファイナンス国際研究所 (https://cfi-wbs.com/) 所長、日本エフェクチュエーション協会代表理事、日本イスラエル商工会議所(JICC)理事、稲盛フェロー(2008-2009)、稲盛経営哲学研究センター研究員、大学ファンド外部審査委員会(経産省)委員、NEDO認定VC審査委員、NEDO NEP審査委員、 (株)スケールアウト社外取締役、 等々多数併任。

MBA Essentials事務局
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≪ライブ配信講座の配信プラットフォームについて≫
ビデオ会議サービス「Zoom」を利用し講義をライブ配信します。
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Zoomサービス規約
システム要件
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接続テスト

≪受講の事前準備≫
1、Zoomのダウンロード
≪ライブ配信講座の配信プラットフォームについて≫をご確認ください。
2、インターネット環境の準備
有線LAN、もしくは容量制限のない安定したWi-Fi環境を用意します。
※受講には通信容量が多く発生します。テザリングなどの場合は、契約内容によって容量制限や追加通信料金などが発生する場合がありますのでご注意ください。
3、ハードウエアの準備
パソコン、あるいは画面サイズ10インチ以上の端末と、マイク付きイヤホンを用意します。
※カメラが内臓されていない端末の場合、別途マイク付きカメラなどを準備してください。
※スマートフォンでも聴講できますが、画面が小さく、講師が共有する画面が見づらくなりますのご注意ください。
4、受講できる静かな環境の確保
ご自身を映すカメラが使用でき、ミュートを解除して発言可能な静かな場所(ご自宅、オフィスの会議室、カフェ、出張先のホテルなど)を確保します。また、Zoomビデオの設定で「バーチャル背景」を使用することも可能ですのでご活用ください。

≪お申し込みから受講までの流れ≫
1、お申し込み後、講座開催の2~3日前に、視聴方法の概要についてご案内いたします。
2、講座当日(もしくは前日)に、事務局からメールでZoomへのアクセス方法および受講者用配布資料のダウンロード先をお送りします。
※講義によっては、配布資料がない場合、また事前には配布せず事後にダウンロードいただく場合もあります。
3、メールでご案内したアクセス方法に沿い、遅くとも講座開始の5分前には接続を開始し、通信状況を確認してください。通信状況を確認されましたら、必ずマイクをミュートにして講義開始までお待ちください。事前配布の資料は、講義開始までにダウンロードをお願いします。
4、ライブ配信講義での講師への質問方法、および講師からの質問に対する反応(挙手など)については、Zoom機能の簡単な使い方とともに、講義開始前にZoom画面でご案内します。また、グループに分かれて意見交換などワークを行う場合があります。その際、Zoomの「ブレイクアウトルーム」を使い、少人数のグループに分かれていただき、各グループごとにワークを進めていただきます。なお、講義中に発言される場合は、ご自身でZoomのミュートを解除してお話しください。
5、講義終了後、事務局からメールにて、アンケートへのご協力のお願いと、見逃し配信(下記「6、」参照)についてご案内します。
6、ライブ配信のバックアップとして、講義翌日から「見逃し配信」を行います。接続先は講義終了後にメールにて案内いたします。
※ライブ配信の場合、通信状況やその他の理由により音声が途切れる、画像や音声が乱れる、つながらない、途中で回線が切れてしまうなどのトラブルが発生する可能性があります。あらかじめご承知おきください。
配信側の通信状況や不具合で接続が安定しない、回線が落ちてしまうなどの場合は、緊急でZoomの接続先を変更することがありますので、講義中は事務局からのメールを受信できるようにしておいてください。
※なお、ライブ配信が何らかの不具合で中断し、Zoomの切り替えが難しいと判断した場合、当該回の収録動画のご案内をもってライブ配信受講に替えさせていただくこともありますのでご了承ください。

<よくある質問>
Q,大卒、院卒などの受講資格はありますか?
A,ありません、どなたでも受講できます。
Q,受講料の支払いは振込だけですか?カードで支払えますか?
A,クレジットカード払い、請求書払いのどちらかをご選択いただけます。
Q,領収書はもらえますか?
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