【2024年春期】会社役員・経営幹部シリーズ 不確実な事業投資の意思決定とモニタリングのポイント 失敗も成功もある中長期事業のマネジメントの現実的な問題に、経営の視点からどのように取り組めばよいのか

不確実な中長期事業の計画、意思決定とその後のマネジメントに関する諸問題に、経営の視点からどのように取り組めばよいのか、事例を交え要点を絞って解説します。


【講師メッセージ】



※本講座は、会社役員・経営幹部シリーズの一つです。シリーズ全体は「経営戦略」「経営法務」「会計財務」「人事労務」などのジャンル別に構成しています。全体を受講いただくと、役員・経営幹部に必要な経営基礎知識がバランスよく習得できます。
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 本講座は、自社の事業投資や中期計画等の中長期事業の意思決定とその後のマネジメントに課題があると考える、会社役員、経営幹部、企画スタッフなどの方々に受講をお勧めします。

会社役員・経営幹部は、常に失敗の可能性がついて回る、新事業、設備、M&A、研究開発などの中長期事業について、稟議や相談を受け、意思決定し、リターン実現の責任を負う、困難なマネジメントに取り組まなければなりません。

中長期事業を検討する際、売上予測や対前年⽐、NPVなどの指標だけを示されても、なぜそうなるのか議論できなければ、意思決定の役に⽴ちません。また、意思決定後は事業現場の努力任せで、ほったらかしとなった結果、いつの間にか失敗するということは、実際によくある事態です。更に、積み上げ型で施策満載の中長期事業計画やM&Aのデューデリで得られるExcelは、細かすぎて管理の手が回らず、結果的に単年度計画を優先せざるを得なくなり、中長期事業計画が形骸化することは深刻な問題です。不確実な時代の経営管理には、数字だけを見るのではなく、よく議論して動機づけを継続する、組織の稼ぐ力を引き出す仕組みが重要です。しかも、その仕組みは現実的に運用可能な業務効率が高いものである必要があります。

この講座では不確実な中長期事業の意思決定とその後のマネジメントに関する現実的な問題に、経営の視点からどのように取り組めばよいのか、要点を絞って解説します。

プログラムは下記の流れで解説していきます。

①中長期事業に関する各社の取り組みを紹介し、事例を通じて、勘所をつかみます。
②事例に共通する事業投資や中期計画の問題点を整理し、事業計画の重要仮説(前提条件)を考えるプロセスを明確にします。
③複数のシナリオを使って事業の進捗と計画の外れに効率よく対応しながら成功を⽬指す、生産性の高いマネジメントのポイントを解説します。


併せて、質疑応答、ディスカッションを盛り込み、クラス全体での理解を深めていきます。

■受講対象者
自社の事業投資や中期計画等の中長期事業の意思決定とその後のマネジメントに課題があると考える、会社役員、経営幹部、経営実務担当の方など

受講者の声

〇現場に寄り添ったわかりやすい説明で、大変よく理解できました。事業計画実行後のモニタリングや仮説のディスカッションを継続する重要性など、今後のアクションに参考になることが非常に多かった。(役員・50代)
〇事例を取り上げながらの説明がわかりやすく理解できた。(部門長・50代)〇投資案件を抱えており大変参考になった。(部門長・60代)
〇経営理論と日本企業の組織特徴を組み合わせた非常に実践的な内容で、たいへん参考になった。(マネジャー・50代)
〇意思決定について実践的な内容で、非常に参考になった。(部門長・40代)

概要

不確実な事業投資の意思決定とモニタリングのポイント

検索番号
P2303304
開催日時
2024年2月27日(火)13:00~17:00
定員
70
受講料
48,400円(税抜き44,000円)
会場
ライブ配信
申込期間
2023年11月30日(木)~2024年2月26日(月)

プログラム


◆1.事例にみる中長期事業の勘所
(1)(大阪ガス)「新事業の柱をつくる取り組み」
(2)(伊藤忠商事)「事業計画妥当性精査の徹底を推進」
(3)(中外製薬)「価値最大化を追求する事業性評価の取り組み」

◆2.各社に共通する中長期事業の課題
(1)各社に共通する中長期事業の課題
(2)DCFや中期計画などの計画数値が数字合わせになるのをどう防ぐか
(3)投資家や利害関係者に対するアカウンタビリティー
  〜まず社内での説明のしかたと、組織的な役割分担から改善する

◆3.計画どおりには進まない事業を、どのようにマネジメントするか
(1)なぜ事業は失敗するのか
(2)計画時の仮説を明確にすることの重要性~お祭りでおにぎりを販売する企画の仮説で考える
(3)変化を前提とした事業計画の⽴案と効率的な管理〜クリステンセン教授等による解説
(4)仮説の外れにどのように対応するか

◆4.リターンを高めるために、押さえたいポイント
(1)リスクを高めることによりリターンを高める考え方~リアルオプションの活用
(2)撤退に関する議論の整理~意思決定時の検討内容をモニタリングに活かして効率化

◆5.計画立案と管理の基本プロセスと経営視点からのチェックリスト
(1)計画立案と管理の基本プロセス・管理部門と事業部門の役割分担と課題解決の進め方
(2)経営層に求められる視点~管理を嫌がる事業部門をどのように巻き込むか
(3)組織の総合⼒を⽣かすための情報共有
(4)計画⽴案と管理業務のチェックリスト

◆6.まとめと質疑応答
  
◆7.ディスカッション
   参加者同士で簡単なディスカッションを行います

※終了後に個別質問の時間も設けます。
 すべてのご質問に対応できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。


講師紹介

  • 小川 康氏(おがわ やすし)

    小川 康氏(おがわ やすし)

    インテグラート代表取締役

    1989年東京大学工学部都市工学科卒業、東京海上火災保険入社。米国ペンシルバニア大学ウォートンスクール修了(MBA、起業学・ファイナンス)。Wharton SBDC(米国)、ブーズ・アレン・ハミルトンを経て、インテグラート入社。2008年より現職。製造業・ベンチャー企業を中心とした戦略コンサルティング及び、投資ファンドを顧客とした財務分析の経験をベースに、ビジネスシミュレーションを活用した事業投資支援コンサルティングとシミュレーション手法の企業への導入支援を提供。製薬、電力、ガス、化学メーカーなどで豊富な実績を持つ。1999年から2001年までの2年間、仮説指向計画法(Discovery-DrivenPlanning)の開発者であるペンシルバニア大学マクミラン教授の研究センターに勤務、直接指導を受ける。著書に『不確実性分析実践講座』(ネクスプレス、共著)。

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