日経ビジネススクールアジア タイ・メコン マネジメント&人材育成フォーラム

日本経済新聞社は、日本企業がアジアを舞台にしたビジネスの最新動向をつかみ、自社の戦略に活かしていただくことを目的に、2017年、「日経ビジネススクール(NBS)ビジネスミッション」を立ち上げました。

NBSビジネスミッションは、アジアの先端テクノロジーやスタートアップ、イノベーションの現場に実際に赴き、最前線のグローバルビジネス感覚を自社に取り込んでいただくことを目指した体験型視察プログラムです。

今年は世界の中でも最も成長が速いとされる中国のデジタル経済に着目し、現地企業の取り組み現場、現地のデジタル市場に飛び込み、日本にいては得ることのできない「肌で感じる」体験と、イノベーションを起こすヒントとなる機会をご提供します。

さらに深く、先の情報を得るために
新聞記者目線で、現地の最新リアルに入り込む。

「今この国でつかんでおきたい新ビジネスの胎動」

騰籠換鳥 ――。中国には、「鳥かご(地域)を空にして新しい鳥(産業)に入れ替える」という造語があります。その真意は産業構造の新陳代謝。10年前、広東省は「新しい鳥」を呼び込むための政策を打ち出し、構造改革とデジタル企業の興隆の相乗効果でイノベーションを巡るアジアの勢力図を塗り替えてきました。

登録者数11億人を誇る対話アプリ「ウィーチャット」を運営する騰訊控股(テンセント)、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)などデジタルの巨人が集中する深圳には、才能を発揮する舞台を求める「渡り鳥」が各地から押し寄せ、その磁力は近隣の地域にも広がりつつあります。

中国という新興の人口大国発の新たなイノベーションは、政府の広域経済圏構想「一帯一路」とも結びつき始め、中国発のイノベーションが世界の人びとの生活を一変させる日も遠くはありません。

日本から中国を眺め、その変化の速度についていくのは容易ではありません。文字情報だけではなく、変化の現場に足を運び、自分の目で確かめ、自身のなかに「デジタル感性」を取り込んでいかなければ、デジタル産業革命の競争に勝つことはできないでしょう。

今回のミッションでは、参加者の方々に中国のイノベーションの現場に飛び込み、現実の変化を肌で感じとっていただきます。最前線で取材する新聞記者の目線を共有し、現場の温度を体感することで、明日の事業戦略のヒントを皆さん自身の手でつかみとってください。

ミッション・ナビゲーター日本経済新聞
論説委員 兼 編集委員

NBSビジネスミッション 3つのポイント

アジアのイノベーション現場に飛び込み、日本企業のビジネスチャンスを探ります。

  • 現地情報の
    正確な把握

    開催国の政府機関や専門機関による解説を組み込み、日本語媒体だけでは得ることのできない現地の真の姿を把握します。※写真は2018年実施のシンガポールAction Community for Entrepreneurship ディレクターの講演の様子。

  • 最前線を走る経営者、
    当局者の生の声を聞く

    現地の最新情報は、現地企業が知っている。ローカル企業の経営者や当局者から、イノベーションのヒントや業界の未来像を聞き出します。※写真は2017年実施のタイ最大財閥企業CPグループ訪問時の様子。

  • ローカル・
    ネットワークの構築

    ミッションを通じて構築する現地ネットワークは、自社の経営戦略の判断に大きな力を与えてくれます。※写真は2017年実施(タイ)のミッション参加者による懇親会の様子。

このような方にお勧めのミッションです。

政府や企業の新規事業開発・イノベーション担当者、スタートアップの経営者、投資家、企業の人材育成担当者、ベンチャーキャピタリスト、次世代の人材要件にご興味のある高等教育関係者

開催日:2018年9月17日(月)〜9月20日(木)4日間|開催地:中国・広東省深圳

実験・未来都市 深圳

~中国発イノベーションの仕組みを学ぶ4日間~

中国型イノベーション創出の仕組みとは?

新技術や新産業の創出の場となりつつある中国。なかでもここ数年、広東省に位置する深圳は、「紅いシリコンバレー」とも形容され、スピード感溢れる中国型イノベーションの発信地として注目を浴びています。

露店から自動販売機まで、人びとはあらゆる買い物をスマートフォンで決済し、シェアバイクや電気自動車で街を走り、コンビニをはじめあらゆるサービスは人の手を介さず無人マシンで提供される――未来都市のような光景は、深圳ではもはや日常のワンシーンに過ぎません。

もともとは欧米や日本企業を支える「世界の工場」として発展した深圳ですが、現在では中国のデジタルエコノミーを牽引する騰訊控股(テンセント)をはじめ、世界市場を席巻する深圳発の企業が続出。斬新なアイディアと実行力を持つスタートアップ企業の活躍を後押しする「仕組み」が存在する都市として、国内外の有能なエンジニア、起業家たちを惹きつけています。

深圳はなぜ、驚異的なスピードで発展し続けているのか。本ミッションでは、政府・研究機関、大企業、スタートアップ、アクセラレーターなど、深圳の「イノベーション・エコシステム」の一翼を担うプレイヤーたちの活動現場に赴き、そのダイナミズムに迫ります。

国民の起業を通じたイノベーションを奨励する「大衆創業、万衆創新」を国家戦略として打ち出した中国のイノベーション創出の現場に飛び込み、その仕組みを体得する4日間です。

このプログラムは現地集合・現地解散です。航空券、宿泊ホテル手配は含まれていません。

参加費:298,000円(税込)/1名※早期割引10%OFF 268,200円/1名 (2018年8月17日(金)までにお申込みの方)


開催日:2018年12月3日(月)〜12月7日(金)5日間|開催地:中国・広東省深圳、貴州省貴陽

デジタルの新聖地 深圳と貴陽

~中国発 AI・ビッグデータの未来に飛び込む5日間~

データから価値が生まれるーー
中国発・未来の技術エコシステムとは?

AI(人工知能)の未来を知りたければ、中国に目を向ければいい――。世界の視線が、この数年の間にAI分野で飛躍的な発展を遂げた中国に集まっています。

「紅いシリコンバレー」と形容される深圳をはじめとする中国の都市に本拠を構えるスタートアップ企業は今、全世界の投資総額の48%を占めると言われています。

中国内陸部に位置する貴州省は、国内で最も貧しい地域のひとつでしたが、2015年に政府のビッグデータ開発の「国家試験区」に指定され、現在では多くのIT企業が拠点を構え始めています。中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は、同社最大級のサーバーセンターを貴州に建設するとし、米アップルも同地域に10億ドル(約1,100億円)を投資すると発表。中国政府によると、貴州省にはビッグデータを扱う企業が8500社以上あり、その数は2013年から8倍以上増えたと言われています。

「データから価値が生まれる」。中国は国を挙げて、ビッグデータやAI(人工知能)など最先端の研究で世界のリーダーになることを目指し、未来の技術エコシステム構築に向けて邁進しています。行政サービスのクラウド化から交通、医療、物流、製造まで。ビッグデータは今後、全てのイノベーションに活かされていくことが予想されます。貴陽に集まったデータが活用され、新しいビジネスが生まれる日も近いと言えるでしょう。

本ミッションでは、急速な発展とデジタルイノベーションで世界の注目を集める深圳と、次のデジタル拠点として成長が予想される貴陽、中国で最も注目される2都市に赴き、その変化のスピードとスケールを体感し、デジタル経済の未来の姿を掴みに行きます。

このプログラムは深圳集合・解散です。深圳- 貴陽往復航空券、貴陽の宿泊(2泊)は含まれますが、深圳までの交通費、深圳の宿泊手配は含みません。

参加費:428,000円(税込)/1名※早期割引10%OFF 385,200円/1名 (2018年10月19日(金)までにお申込みの方)


現地コーディネーター -現場を知り、現地のリアルを伝えるミッション同行パートナー-

川ノ上 和文 (かわのうえ・かずふみ)氏 (株)エクサイジングジャパン/翼彩創新科技(深圳)有限公司 CEO 大阪出身。北京、上海、台湾、深圳で活動後、2017年に深圳でエクサイジング(翼彩創新)を創業。ドローンをはじめ新興産業調査や現地 ネットワークの開拓、キーパーソンや業界団体との関係強化等の事業開発、コミュニケーションサポート業務を手がけている。さらに、中華圏のビジネスパーソンの思想や新興産業動向、注目スタートアップ動向などに焦点を当てた情報サービス「Innovation Explorers China(IEC)」を準備中。Forbes Japan などでの執筆、講演活動も行なっている。

現地コーディネーターからのメッセージ

中国経済を牽引する広東省、その中で躍進を続けている都市が深圳です。深圳には”来たらみんな、深圳人”というスローガンがあり、国内からはもちろん、海外からも人を引き寄せています。 人々はなぜ集まり、この地を挑戦の場に選ぶのか。経済成長という大きなうねりの中、自らの信念に従い、未来を創り上げようとする強いエネルギーをこの都市からは感じます。都市や事業に宿る挑戦者たちのビジョンや哲学に触れていただき、大きな変化の時代を迎えている中国、そしてその牽引役の深圳を存分に感じていただける機会をご用意しています。熱いディスカッションを楽しみにしています。


NBSビジネスミッション2017・2018

  • 2017年は、ASEANのハブとして成長著しいタイを舞台に4つのテーマで開催。2018年前半は「タイのデジタル消費革命」と「シンガポールのデジタルイノベーション」をテーマに2カ国で開催しました。これまでの訪問企業数は約50社、累計約165名のお客様にご参加いただき、勢いを増す東南アジアのイノベーションの現場を体感いただくミッションとなりました。
    2017年に開催したNBSビジネスミッション初回の様子を右記「NBSビジネスミッション・スペシャルムービー」でぜひご覧ください。

参加されたお客様の声

  • 弊社の海外展開にも参考になる点が非常に多かった大手IT企業 F様

    通常ではなかなか訪問する事のできない各企業へ訪問できた点が良かった。大手企業でも国内市場だけでは危機感を持ち、常にビジネスチャンスを逃さず、海外展開を戦略的に実施、人材教育にも力を入れていることが分かった。日本が見習うべき点が多くあり、弊社の海外展開にも参考になる点が非常に多かった。実りのある4日間になった。

  • 財閥系企業における、人材育成と事業間関係のマネジメントについて話が伺えた国立大学准教授 U様

    複数事業を抱える財閥系企業における、人材育成と事業間関係のマネジメントについて話が伺えたことは良かった(CP、セントラルなど)。 企業買収等の意思決定の速さや、設備投資に対するリスクの取り方など、日系企業よりもマネジメントが優れていると感じる点が多かった。非関連事業への多角化において、事業運営ノウハウをどのように獲得しているのか、もっと聞いてみたかった。

  • 有力企業を複数訪問でき、短期間でキーパーソンに効率よく面会できた公的機関 K様

    異業種の有力企業を複数訪問でき、短期間でキーパーソンに効率よく面会できたことや、異業種の方々と情報交換できたこと、第一線の記者、専門家と情報交換できたことは良かった。ミッションの目的を明確にしていたことも良かった。

NBSビジネスミッション2018のお申込み

※NBSビジネスミッションにご参加いただく際の航空券および宿泊について

深圳までの往復交通費および深圳滞在中の宿泊は含まれておりませんので各自でご手配いただきます。一括で航空券および宿泊手配をご希望の場合は、日経カルチャーへお気軽にご相談ください。なお、視察期間中の移動は貸切バスを利用しますが、基本的に視察先と事務局宿泊ホテル往復となり、同ホテルへ集合および同ホテルでの解散となります。※12月開催の「深圳・貴陽ミッション」の深圳-貴陽の往復航空券、貴陽の宿泊費(2泊)は含まれます。

お問合せ先

株式会社 日経カルチャー

〒101-0047 東京都千代田区内神田1-6-6 MIFビル2階

TEL: 03-5259-2990 (9:30 ‒ 17:30 土日祝休)
Email: nbsmission@nikkeicl.co.jp
※件名にNBSビジネスミッション2018の件とご記入下さい。