日経ビジネススクールアジア タイ・メコン マネジメント&人材育成フォーラム

日本経済新聞社は、日本企業がアジアを舞台にしたビジネスの最新動向をつかみ、自社の戦略に活かしていただくことを目的に、2017年、「日経ビジネススクール(NBS)ビジネスミッション」を立ち上げました。

NBSビジネスミッションは、アジアの先端テクノロジーやスタートアップ、イノベーションの現場に実際に赴き、最前線のグローバルビジネス感覚を自社に取り込んでいただくことを目指した体験型視察プログラムです。

2019年は、世界の中でも最も成長が速いとされる中国とインドのデジタル経済に着目し、現地企業のイノベーションの現場とエコシステムの中心に飛び込みます。日本にいては得ることのできない「肌で感じる」体験と、イノベーションを起こすヒントとなる機会をご提供します。

さらに深く、先の情報を得るために
新聞記者目線で、現地の最新リアルに入り込む。

「今この国でつかんでおきたい新ビジネスの胎動」

騰籠換鳥 ――。中国には、「鳥かご(地域)を空にして新しい鳥(産業)に入れ替える」という造語があります。その真意は産業構造の新陳代謝。10年前、広東省は「新しい鳥」を呼び込むための政策を打ち出し、構造改革とデジタル企業の興隆の相乗効果でイノベーションを巡るアジアの勢力図を塗り替えてきました。 登録者数11億人を誇る対話アプリ「ウィーチャット」を運営する騰訊控股(テンセント)、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)などデジタルの巨人が集中する深圳には、才能を発揮する舞台を求める「渡り鳥」が各地から押し寄せ、その磁力は近隣の地域にも広がりつつあります。

中国という新興の人口大国発の新たなイノベーションは、政府の広域経済圏構想「一帯一路」とも結びつき始め、中国発のイノベーションが世界の人びとの生活を一変させる日も遠くはありません。

そして、中国に次ぐ巨大な市場と高度なIT人材を誇るインド。「インドのシリコンバレー」と呼ばれる南部の都市・バンガロールでは、マイクロソフトやグーグル、アマゾンといった欧米のトップIT企業をはじめとするグローバル企業が相次いで開発拠点を設立。同地での高度人材の獲得を背景に、最先端テクノロジーの研究・開発を加速しています。インドという巨大な新興国で生まれたイノベーションは、今後、同様の課題を抱える国々や、先進国にまでも逆流して広がる大きな可能性を秘めています。

日本から中国やインドを眺め、その変化の速度についていくのは容易ではありません。文字情報だけではなく、変化の現場に足を運び、自分の目で確かめ、自身のなかに「デジタル感性」を取り込んでいかなければ、デジタル産業革命の競争に勝つことはできないでしょう。

今回のミッションでは、参加者の方々に中国、インドのイノベーションの現場に飛び込み、現実の変化を肌で感じとっていただきます。最前線で取材する新聞記者の目線を共有し、現場の温度を体感することで、明日の事業戦略のヒントを皆さん自身の手でつかみとってください。

ミッション・ナビゲーター日本経済新聞
論説委員 兼 編集委員

NBSビジネスミッション 3つのポイント

アジアのイノベーション現場に飛び込み、日本企業のビジネスチャンスを探ります。

  • 現地情報の
    正確な把握

    開催国の政府機関や専門機関による解説を組み込み、日本語媒体だけでは得ることのできない現地の真の姿を把握します。※写真は2018年実施のシンガポールAction Community for Entrepreneurship ディレクターの講演の様子。

  • 最前線を走る経営者、
    当局者の生の声を聞く

    現地の最新情報は、現地企業が知っている。ローカル企業の経営者や当局者から、イノベーションのヒントや業界の未来像を聞き出します。※写真は2017年実施のタイ最大財閥企業CPグループ訪問時の様子。

  • ローカル・
    ネットワークの構築

    ミッションを通じて構築する現地ネットワークは、自社の経営戦略の判断に大きな力を与えてくれます。※写真は2017年実施(タイ)のミッション参加者による懇親会の様子。

このような方にお勧めのミッションです。

政府や企業の新規事業開発・イノベーション担当者、スタートアップの経営者、投資家、企業の人材育成担当者、ベンチャーキャピタリスト、次世代の人材要件にご興味のある高等教育関係者

開催日:2019年6月24日(月)~27日(木)4日間|開催地:中国・広東省深圳

実験・未来都市 深圳

~中国流「イノベーションを起こす仕組みを学ぶ」4日間~

「大衆創業、万衆創新」
中国型イノベーション創出の仕組みとは?

近年、最先端技術やスタートアップの集積地としてますます注目を浴びている深圳。

もともとは「世界の工場」として発展した深圳ですが、現在では中国のデジタル経済を牽引する騰訊控股(テンセント)や華為技術(ファーウェイ)をはじめ、世界市場を席巻する深圳発の企業が続出。斬新なアイディアと実行力を持つスタートアップ企業の活躍を後押しする「仕組み」が存在する都市として、新技術、新産業の創出を夢見る若き起業家や投資家たちを惹きつけ、活気溢れる街に変貌を遂げています。

深圳はなぜ、驚異的なスピードで発展し続けているのか。本ミッションでは、深圳の「イノベーション・エコシステム」の一翼を担うプレイヤーたちの活動現場に赴き、そのスピード感とダイナミズムに迫ります。

また、ロボット・スーパーやドローン教習所といった最先端技術を駆使したサービスの「実験・実装現場」も体験します。「多産多死」と言われる深圳の新サービス。昨年生まれたサービスが翌年には姿を消し、他の何かに生まれ変わっていることは珍しくありません。ミッションでは、深圳の街角で見られる変化の激しいサービスの現場にも訪れ、深圳の進化をこの目で確かめます。

国民の起業を通じたイノベーションを奨励する「大衆創業、万衆創新」を国家戦略として打ち出した中国のイノベーション創出の現場に飛び込み、その仕組みやエネルギーの源泉を体得する4日間です。

情報や答えはオフィスのなかにはありません。「深圳スピード」を体感し、次の成長機会を生み出すためのヒントを得る場としてぜひご参加ください。

このプログラムは深圳集合・解散です。航空券、宿泊ホテル手配は含まれていません。

参加費:269,800円/1名 ※早期割引10%OFF 242,820円/1名 (2019年5月24日(金)までにお申込みの方)


現地コーディネーター -現場を知り、現地のリアルを伝えるミッション同行パートナー-

川ノ上 和文 (かわのうえ・かずふみ)氏 (株)エクサイジングジャパン/翼彩創新科技(深圳)有限公司 CEO 大阪出身。北京、上海、台湾、深圳で活動後、2017年に深圳でエクサイジング(翼彩創新)を創業。ドローンをはじめ新興産業調査や現地 ネットワークの開拓、キーパーソンや業界団体との関係強化等の事業開発、コミュニケーションサポート業務を手がけている。さらに、中華圏のビジネスパーソンの思想や新興産業動向、注目スタートアップ動向などに焦点を当てた情報サービス「Innovation Explorers China(IEC)」を準備中。Forbes Japan などでの執筆、講演活動も行なっている。

現地コーディネーターからのメッセージ

中国経済を牽引する広東省、その中で躍進を続けている都市が深圳です。深圳には”来たらみんな、深圳人”というスローガンがあり、国内からはもちろん、海外からも人を引き寄せています。 人々はなぜ集まり、この地を挑戦の場に選ぶのか。経済成長という大きなうねりの中、自らの信念に従い、未来を創り上げようとする強いエネルギーをこの都市からは感じます。都市や事業に宿る挑戦者たちのビジョンや哲学に触れていただき、大きな変化の時代を迎えている中国、そしてその牽引役の深圳を存分に感じていただける機会をご用意しています。熱いディスカッションを楽しみにしています。


NBSビジネスミッション2017

  • 2017年は、ASEANのハブとして成長著しいタイを舞台に4つのテーマでNBSビジネスミッションを実施しました。訪問企業数は合計25社、累計107名のお客様にご参加いただき、勢いを増すタイ企業のパワーとスピードを体感したミッションとなりました。昨年の様子を右記「NBSビジネスミッション・スペシャルムービー」でぜひご覧ください。

参加されたお客様の声

  • 弊社の海外展開にも参考になる点が非常に多かった大手IT企業 F様

    通常ではなかなか訪問する事のできない各企業へ訪問できた点が良かった。大手企業でも国内市場だけでは危機感を持ち、常にビジネスチャンスを逃さず、海外展開を戦略的に実施、人材教育にも力を入れていることが分かった。日本が見習うべき点が多くあり、弊社の海外展開にも参考になる点が非常に多かった。実りのある4日間になった。

  • 財閥系企業における、人材育成と事業間関係のマネジメントについて話が伺えた国立大学准教授 U様

    複数事業を抱える財閥系企業における、人材育成と事業間関係のマネジメントについて話が伺えたことは良かった(CP、セントラルなど)。 企業買収等の意思決定の速さや、設備投資に対するリスクの取り方など、日系企業よりもマネジメントが優れていると感じる点が多かった。非関連事業への多角化において、事業運営ノウハウをどのように獲得しているのか、もっと聞いてみたかった。

  • タイ有力企業を複数訪問でき、キーパーソンに短期で効率よく面会できた公的機関 K様

    異業種のタイ有力企業を複数訪問でき、キーパーソンに短期で効率よく面会できたことや異業種の方々と情報交換できたこと、第一線の記者、専門家と情報交換できたことは良かった。ミッションの目的を明確にしていたことも良かった。

NBSビジネスミッション2019のお申込み

※NBSビジネスミッションにご参加いただく際の航空券および宿泊について

航空券および宿泊は含まれておりませんので各自でご手配いただきます。一括で航空券および宿泊手配をご希望の場合は、日経カルチャーへお気軽にご相談ください。なお、視察期間中の移動は貸切バスを利用しますが、基本的に視察先と事務局宿泊ホテル往復となり、同ホテルへ集合および同ホテルでの解散となります。

お問合せ先

株式会社 日経カルチャー

〒101-0047 東京都千代田区内神田1-6-6 MIFビル2階

TEL: 03-5259-2990 (9:30 ‒ 17:30 土日祝休)
Email: nbsmission@nikkeicl.co.jp
※件名にNBSビジネスミッション2019の件とご記入下さい。