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2030年、あなたの会社は存在していますか

競争環境ががらりと変わる、多分野を巻き込んだ大きな変革が起ころうとしています。
この変革の波に、あなたは乗りますか、抗いますか、あるいは退散しますか…
2030 年には決着がつく可能性は高いですが、“2030年までは時間がある” と考えるのは危険です。
勝者になる道を選択する時期は“まさに今” です。
時代の変革に抗うのは簡単ではありません。そもそも退散する選択肢もありません。
潮流に乗って攻める以外に手はありません。
日経ビジネススクール「テクノロジー・インパクト2030」は、
最新技術のもつ可能性を示すとともに、時代の変革を予測し乗り切る羅針盤を伝授します。

参加対象

  • これから2030年につながる経営を担う次世代リーダー層
  • 経営企画、新規事業、技術開発などを担当する会社役員とその候補者など

新しい価値と顧客を生む
「テクノロジー」「産業」の組み合わせを考える

プログラム

各分野のトップランナーが登壇!
ここでしか学べない知見が満載です。

プログラムの特徴

1テクノロジーの第一人者から直接学べる

今後のビジネスに大きなインパクトを与えるテクノロジーの変化。最前線の知見をビジネスリーダー向けに噛み砕いて、わかりやすく解説。

3未来の予測を踏まえた
戦略の勘所がつかめる

適切なビジネスジャッジメントにつながる、未来市場の見通し方とテクノロジー・ロードマップの作り方、事業戦略へ落とし込むポイントを学びます。

4学びを深める少人数制

講師、コーディネーター、参加者間の距離が縮まり、コミュニケーションが豊富になり、学びの理解が深まります。講義での質問やグループワークを通して他社からの参加者の考え方に触れることで、より多くの気づきが得られます。

5今後のビジネスキャリアのための
ネットワークを築く

参加者の方々、講師、コーディネーターなどは、今後のビジネスキャリアを通じて、互いに活躍を認め合える、共通の問題意識を持った方々です。講師、参加者による交流会も実施します。

第1回

2030年の世界を見る/演習で学ぶ未来予測のメソドロジー

2019年10月16日(水)10:00~17:00

仲森 智博氏 日経BP総研フェロー
秦 充洋氏 BDスプリントパートナーズ 代表取締役

概要

少子高齢社会は、未来に大きな社会課題を突きつけています。それを克服する手段は技術革新です。技術革新をどうサービスや製品の開発に結びつけ、新たな価値を創造していくか。いまあらゆる企業に求められている課題解決で重要なのは、社会や市場の未来を予測し、中長期経営戦略、R&D戦略の根幹とすること。ただ、これから出現する新しい市場の姿や、新事業の市場規模を予測することは容易ではありません。

第1回では、今後10年間におけるテクノロジーを取り巻く環境の変容と、未来の姿を展望する視座を提示します。日経BP総研フェローの仲森智博氏が人口動態から見た世界の課題を見通します。次に『未来市場2019-2028』を監修・執筆に携わった秦充洋氏が未来予測のメソドロジー(方法論)と知っておくべきポイントを紹介し、未来市場の見通し方について少人数のグループによるワークショップ形式で学びます。

ねらい

  • 人口の見通しから見た2030年の世界状況、未来予測が理解できます。
  • 市場とテクノロジーの両面から、今後有望なテーマの傾向をつかめます。
  • 現在は存在しない新市場の姿を定量的に推定する手法を学べます。
法人向けサービスロボットの日本市場規模
出所:『未来市場2018-2027』(日経BP)

カリキュラム

Part1 【 講師:仲森 智博氏】

市場とテクノロジーを見据えた未来予測のポイント

人口動態から見た世界の課題をとらえ、技術の進化が新たに創出する市場の姿を描き出す未来予測の全体像を理解します。

Part2 【 講師:秦 充洋氏】

未来市場の予測方法【講義とワークショップ】

未来予測の手法を理解し、“見えない市場”のみつけ方と、市場の立ち上がりのタイミングをつかむ4つの条件(性能向上、インフラ、法規制、革新的プレーヤー)について学びます。グループで議論しながら、実際に具体例で未来市場予測を体験します。

*内容は一部変更する可能性があります

講師プロフィール

仲森 智博氏
日経BP総研フェロー

1959年生まれ。早稲田大学理工学部応用化学科卒業後、沖電気工業基盤技術研究所にて薄膜デバイス、結晶成長法などの研究に従事した。89年日経BP入社、日経エレクトロニクス副編集長、日経メカニカル(現日経ものづくり)編集長、オートモーティブ・テクノロジー編集長、電子・機械局編集委員、日経BP総研未来研究所所長などを経て2018年から現職。東京工業大学非常勤講師/プログラムオフィサー、NEDO技術評価委員会専門委員、早稲田大学 ナノ理工学研究機構 研究院客員教授なども務めた。

秦 充洋氏
BDスプリントパートナーズ 代表取締役
一橋大学ビジネススクール・早稲田大学ビジネススクール 講師
NPO法人ヘルスケアリーダーシップ研究会 特別顧問

ボストンコンサルティンググループにてプロジェクトマネジャーとして多岐にわたるプロジェクトを指揮する。また、医療従事者向け情報サービス会社ケアネットを共同で創業し、東証マザーズ上場。2006年にミレニアムパートナーズを設立し、事業開発分野における第一人者として、体系化されたノウハウに基づいた実践的なアプローチで多くの企業や組織、起業家を支援。17年にBDスプリントパートナーズを設立、事業開発に特化したコンサルティングを展開している。日経ビジネススクール「テクノロジーインパクト2030」、日経BP「新規事業創造塾」など講師実績多数。一橋大学と早稲田大学のビジネススクール講師も務める。一橋大学商学部卒。

第2回

テクノロジーが拓く未来、その本質をとらえる

2019年10月25日(金)10:00~15: 30

森川 博之氏 東京大学大学院工学系研究科教授
沖山 翔氏 医師 アイリス最高経営責任者
田子 學氏 エムテド代表取締役 アートディレクター/デザイナー

概要

技術革新をイノベーションにつなげる取り組みでは、手にした技術の価値を最大化することが求められます。これを具現化するためにはテクノロジーの本質をつかみ、その発展がビジネスや社会に及ぼす影響を的確に見通すことが不可欠です。どんなに優れた技術の素材をそろえても、本質を外したままでは宝の持ち腐れになってしまいかねません。

第2回では、あらゆる産業の未来を大きく変えるリアルデータによるデジタル革命について森川氏が解説。続いて、人工知能(AI)やロボティクスなどの注目技術がビジネスや社会に及ぼす影響とその将来像について沖山氏が展望します。さらに、デザインマネジメントを軸に、さまざまな企業の新しい商品やサービスの開発を支援する田子氏が、テクノロジーの価値を高めるイノベーションの要諦を語ります。

ねらい

  • これからのデジタル革命の中核となるリアルデータが切り開く新産業のビジネスチャンスを知ることができます。
  • AIやロボティクス、VRなどの最新技術のトレンドや、これらの技術が変えていくビジネスや社会の将来像を見通す視座を得られます。
  • テクノロジーの価値を最大化するデザインマネジメントの有用性と、企業で実際に取り組むべきことがわかります。
図:ロボットの応用可能性
沖山 翔

カリキュラム

Part1 【 講師:森川 博之氏】

データ・ドリブン・エコノミーの可能性

デジタル革命の主役はウェブデータからリアルデータに変わりつつあります。デジタルデータで企業はどのように価値を創造できるのか、その未来像を描きます。

Part2 【 講師:沖山 翔氏】

ゲームチェンジングテクノロジーと未来

医師であり起業家、情報学研究家である講師が、AIやロボティクス、VRなどの最新技術と、それがビジネスや社会に及ぼす影響を展望します。

Part3 【 講師:田子 學氏】

デザインマネジメントでイノベーションの壁を越える

デザインマネジメントでテクノロジーの価値をいかに高めるか。自社の強みをイノベーションにつなげるための要諦を解説します。

*内容は一部変更する可能性があります

講師プロフィール

森川 博之氏
東京大学大学院工学系研究科教授

1987年、東京大学工学部電子工学科卒。92年、同大学院博士課程修了。工学博士。2006年、東京大学教授。17年より現職。モノのインターネット/M2M/ビッグデータ、センサネットワーク、無線通信システム、情報社会デザインなどの研究に従事。新世代IoT/M2Mコンソーシアム会長、OECDデジタル経済政策委員会(CDEP)副議長など。総務省情報通信審議会委員、国土交通省研究開発審議会委員など。著書に『データ・ドリブン・エコノミー』(ダイヤモンド社)など。

沖山 翔氏
医師 アイリス最高経営責任者

2010年東京大学医学部卒業。日赤医療センター(救命救急)での勤務を経て、ドクターヘリ添乗医、災害派遣医療チームDMAT隊員、株式会社メドレー執行役員として勤務。2017年 AI技術により診断支援を行うアイリスを創業。国立研究開発法人 産業総合技術研究所 AI技術コンソーシアム委員・医用画像ワーキンググループ発起人、同AI研究センター研究員、救急科専門医。

田子 學氏
エムテド代表取締役、アートディレクター/デザイナー

東芝入社後、東芝デザインセンターインハウスデザイナーとして家電、情報機器に携わる。2006年、リアル・フリート(amadana)デザインマネジメント責任者として家電べンチャーの創業期に参画し、08年8月、MTDO inc.を設立。企業や組織デザインとイノべーションの研究を通し、広い産業分野においてコンセプトメイキングからプロダクトアウトまでをトータルにデザインする「デザインマネジメント」を得意としている。TEDxTokyo 2013「1+1=11」スピーカーとして登壇。国内外のデザイン賞受賞歴多数。

第3回

ゲームチェンジングテクノロジーの破壊力を知る

2019年11月11日(月) 13:30~18:30

山口 栄一氏 京都大学大学院総合生存学館(思修館)教授
佐藤 匠徳(Thomas N. Sato)氏 国際電気通信基礎技術研究所 佐藤匠徳特別研究所 所長 Karydo
  TherapeutiX Scientific Founder/代表取締役
生天目 章氏 防衛大学校名誉教授 米国空軍科学技術局科学顧問

概要

科学や技術における革新的な発見は、いつの時代もビジネスを根本から変えるブレークスルーをもたらす可能性を秘めています。その動向を把握することが、企業の方向性を決める中長期戦略を立てる上で重要な役割を果たすことは言うまでもありません。ある一つの画期的な技術革新は、未来の姿を大きく変える破壊的イノベーションを生み出すポテンシャルを備えているからです。

第3回ではまず、先端テクノロジーによる破壊的イノベーションや、創発をもたらす共鳴場の重要性について山口氏が解説します。そして、佐藤氏がAIやデータ科学の発展によって画期的な技術革新が期待されるライフサイエンス分野の研究開発の最新動向を紹介。さらに、米国防高等研究計画局(DARPA)による革新的技術の研究開発の概況と社会に与えるインパクトについて、生天目氏が事例を交えて解説します。

ねらい

  • 破壊的技術によるイノベーションを促す環境づくりや、サイエンス型ベンチャー企業との連携の姿について知見を得られます。
  • ライフサイエンス分野で進むAIやデータ科学の活用がもたらす新しいビジネスの可能性を把握できます。
  • 世界を一変させるゲームチェンジングテクノロジーとはどのようなものか、どのような技術が大きな変革をもたらすのか、見通すための視点を得られます。

カリキュラム

Part1 【 講師:山口 栄一氏】

先端テクノロジーと破壊的イノベーション

科学や技術を起点にしたブレークスルーはいかに生まれるか。創発におけるモデルの変容や、サイエンス型ベンチャー企業との向き合い方などを解説します。

Part2 【 講師:佐藤 匠徳氏】

「医療・健康・バイオ×AI」が切り開く未来

医療・バイオ分野で世界的成果を挙げる講師が、ライフサイエンス分野における研究開発のトレンドや「医療・健康・バイオ×AI」が生む新しいビジネスなどを展望します。

Part3 【 講師:生天目 章氏】

ゲームチェンジングテクノロジーの破壊力を見極める

米国防総省(DoD)、DARPAプロジェクトを中心に、産業・ビジネスを根本から変える技術について、次世代人工知能(AI)、デジタルトランスフォーメーションの中核技術など現在のトレンドを、生天目氏の講義と日経BP総研の谷島宣之上席研究員との対話を通じて解説します。

●リアルタイム機械学習用チップ (DARPA)

写真:リアルタイム機械学習用チップ

●頭脳ーコンピュータ インターフェイス (DARPA)

写真:頭脳ーコンピュータ インターフェイス (DARPA)

生天目氏の資料より

*内容は一部変更する可能性があります

講師プロフィール

山口 栄一氏
京都大学大学院総合生存学館(思修館)教授

1955年福岡市生まれ。専門はイノベーション理論・物性物理学。77年東京大学理学部物理学科卒業。79年同大学院理学系研究科物理学専攻修士修了、理学博士(東京大学)。米ノートルダム大学客員研究員、NTT基礎研究所主幹研究員、フランスIMRA Europe招聘研究員、21世紀政策研究所研究主幹、同志社大学大学院教授、英ケンブリッジ大学クレアホール客員フェローなどを経て、2014年より現職。著書『イノベーションはなぜ途絶えたか』(ちくま新書)など多数。

佐藤 匠徳(Thomas N. Sato)氏
国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
佐藤匠徳特別研究所 所長
Karydo TherapeutiX Scientific Founder/代表取締役
奈良県立医科大学 V-iCliniX講座 教授(寄付講座)

1962年山口生まれ。85年筑波大学生物学類卒業後、88年米ジョージタウン大学神経生物学専攻でPh.D.を取得。米ハーバード大学医学部助教授、テキサス大学サウスウエスタン医科大学教授、コーネル大学医学部Joseph C. Hinsey Professorを歴任後、2009年に帰国し、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)バイオサイエンス研究科教授。14年8月より現職。15年にKarydo TherapeutiX株式会社を設立し、代表取締役。科学技術振興機構(JST)ERATO佐藤ライブ予測制御プロジェクト 研究総括(兼任)。奈良県立医科大学 V-iCliniX講座 教授(寄付講座)、コーネル大学 BME教授(兼任)。

生天目 なまため 章氏
防衛大学校名誉教授
米国空軍科学技術局科学顧問

1950年福島生まれ。73年防衛大学校卒業。スタンフォード大学大学院修士課程(オペレーションズリサーチ)及び博士課程(システム経済工学)Ph.D取得。86年防衛大学校応用物理学科講師。87年から1年間ジョージメイソン大学情報工学部客員助教授。96年防衛大学校情報工学科教授。2016年から現職。著書に『ゲーム理論と進化ダイナミクス』(森北出版)『戦略的意思決定』(朝倉書店)『社会システム』(ミネルヴァ書房)『Agent Models and Networks Dynamics(Oxford Univ. Press)』『うそつきは得をするのか』(ソフトバンククリエイティブ)『ゲームチェンジングテクノロジー2019』(監修・著、日経BP)など。

第4回

デジタルディスラプションの威力を探る

2019年11月21日(木)13:00~18:00

鶴谷 武親氏 早稲田大学 大学院経営管理研究科客員教授
佐俣 奈緒子氏 ヘイ 代表取締役副社長 コイニー 代表取締役
椎橋 徹夫氏 Laboro.AI代表取締役CEO
安永 修章氏 ROOTS Mobility Japan 代表

概要

AIやIoT、ロボティクスなどICT(情報通信技術)を中核としたデジタル技術の進化は、あらゆる産業に強烈な変化を迫っています。ある分野で起きた革新が業界の垣根をいとも簡単に越えて広い範囲に影響を与える。既存の産業を根底から揺るがすデジタルディスラプションに関心が集まる大きな理由は、この点にあります。

第4回では、多くのスタートアップ企業の創業に携わった経営者であり、大学でも教壇に立つ鶴谷氏がデジタルディスラプションの威力について解説します。そして、さまざまな分野でデジタル革命に挑む国内のベンチャー企業の経営者がパネリストとして登壇。デジタル技術がもたらすビジネスや社会へのインパクトと、将来像について議論します。

ねらい

  • 未来予測に欠かせないバックキャストによる視点の重要性と、それを新しい商品やサービスに生かすために必要となる取り組みについて知見を得られます。
  • ベンチャー企業の経営者がビジネスや社会の将来像をどのようにとらえ、新しい産業を生み出そうとしているかが把握できます。

カリキュラム

Part1 講義【講師:鶴谷 武親氏】

バックキャストから生まれるデジタルディスラプション

Part2 パネルディスカッション

ベンチャー経営者から見たデジタル革命のインパクト

  • コーディネーター:鶴谷 武親氏
  • パネリスト:佐俣 奈緒子氏、椎橋 徹夫氏 他

*内容は一部変更する可能性があります

講師プロフィール

鶴谷 武親氏
早稲田大学 大学院経営管理研究科(ビジネススクール) 客員教授
ポリゴンマジック代表取締役

埼玉大学教養学部卒業。ポリゴンマジック代表取締役。多摩美術大学講師を経て、2005年より早稲田大学大学院で教鞭をとる。セコムにてグループ事業戦略などを担当後、デジタルハリウッド、アイ・エム・ジェイ、デジタルスケープをはじめ、数多くのスタートアップの創業に携わる。また、総合電機メーカー、総合商社、通信キャリアなど、多くの企業の事業アドバイザー・社外取締役を務めるほか、医療法人社団理事、政府委員会委員、非営利団体理事などを歴任。
早稲田大学では社会人教育をはじめ、博士人材の育成、起業家育成等を担当。早稲田大学EDGEプログラムアドバイザーを務め、大学発ベンチャーの育成にも力を入れる。

佐俣 奈緒子氏
ヘイ 代表取締役副社長
コイニー 代表取締役

2009年より、米ペイパルの日本法人の立ちあげに参画。加盟店向けのマーケティングを担当し、日本のオンライン / ECショップへPayPalの導入を促進。11年10月にペイパルジャパンを退職後、12年3月にコイニーを創業。2018年2月にストアーズ・ドット・ジェイピーと経営統合し、事業持株会社としてヘイを設立。同社の代表取締役副社長に就任、現在に至る。

椎橋 徹夫氏
Laboro.AI代表取締役CEO

米国州立テキサス大学 理学部 物理学/数学二重専攻卒業。大学卒業後、2008年にボストンコンサルティンググループ東京オフィスに参画。東京オフィス選抜メンバーとしてワシントンDCオフィスへの出向を経て、14年当時最年少にてプリンシパルに昇進。デジタル・アナリティクス領域を専門に、国内外の多数のプロジェクトに携わる。14年、東京大学 工学系研究科 松尾豊研究室にてグローバル消費インテリジェンス寄付講座 ディレクターを兼任。松尾研究室における産学連携の取り組み・データサイエンス領域の教育・企業連携の仕組みづくりに従事。同時に、東大発AI系スタートアップ企業の創業メンバーとして参画。16年Laboro.AIを創業、代表取締役CEOに就任。

安永 修章氏
ROOTS Mobility Japan 代表

早稲田大学大学院修士課程修了。米国のシンクタンク、日米研究インスティテュートにて2009年からマネージャー兼リサーチャーとして勤務。帰国後、米国NPOの米日カウンシルの渉外担当ディレクター。17年よりウーバー・ジャパン政府渉外・公共政策部長・事業戦略部長として事業戦略策定に携わる。19年2月に退職、現在はROOTS Mobility Japanの代表として、モビリティ関連ITベンチャー企業の事業戦略、ロビイング活動やMaaSに関するアドバイスを行う。

第5回

オープンイノベーションにおける新たなエコシステム

2019年12月9日(月)13:00~18:00

加藤 幹之氏 Xinova 上級副社長兼日本総代表
市村 雄二氏 コニカミノルタ 常務執行役
岩佐 琢磨氏 Shiftall 代表取締役CEO

概要

新しい商品やサービスの開発を取り巻くエコシステム(生態系)は、垂直統合による自前主義からオープンイノベーションへと大きく変容しています。グローバル規模で点在する多様な要素をいかにつなぎ合わせて、新規事業を具現化するか。多くの企業がオープンイノベーションの方法論を模索しています。

第5回では、その方法論をさまざまな角度から検証します。まず、グローバル規模の発明家・研究者ネットワークを組織し、研究開発や事業開発を支援するXinovaの加藤氏が最新事例を紹介。コニカミノルタの市村氏は、広く人材・技術を募り、新規事業開発を進めるために世界規模で立ち上げた組織の狙いを語ります。そして、Shiftallの岩佐氏は、大手企業とベンチャー企業の連携における新しいエコシシテムと、迅速に商品を開発するアジャイルものづくりの将来像を展望します。

ねらい

  • グローバル規模のオープンイノベーションを具現化するエコシステムの最新事例を学びます。
  • 自社の強みをもとに、オープンイノベーションによって新規事業創出を目指す体制づくりについて学びます。
  • ベンチャー企業における事業開発のスピード感を大手企業に取り込むためのヒントが得られます。

カリキュラム

Part1 【 講師:加藤 幹之氏】

オープンイノベーション、世界の潮流

オープンイノベーションの世界のトレンドを解説し、大手企業と発明家・研究者ネットワークによる連携の最新事例を紹介します。

Part2 【 講師:市村 雄二氏】

オープンイノベーションで新規事業に挑む

イノベーションを目的に、シリコンバレーなど世界5拠点に設立したBIC(Business Innovation Center)をはじめ、広く新規事業創出につながるスキルや体制を作り上げていくコニカミノルタの取り組みを解説します。

Part3 【 講師:岩佐 琢磨氏】

新しいテクノロジー生態系とアジャイルものづくり

グローバルで大きく変容する製品開発のエコシステムの姿を軸に、講師自ら実践する大手企業とベンチャー企業の新しい連携の方向性を提示します。

●Shiftallのビール専用のIoT冷蔵庫「DrinkShift」(左)とその仕組み(右)

Shiftall

*内容は一部変更する可能性があります

講師プロフィール

加藤 幹之氏
Xinova 上級副社長兼日本総代表

富士通に30年以上在籍、経営執行役、法務・知的財産権本部長、富士通研究所常務取締役、富士通マネージメントサービス(シリコンバレー)会長兼CEO等を歴任。技術投資ファンドを経て現職。世界60カ国以上の研究者ネットワークと共同で優れた発明や研究の創出、企業への専門的サービスの提供・資本参加等によって事業化を支援するXinova(ジノバ)社の日本事業を推進。米国(ニューヨーク、ワシントンDC)弁護士。

市村 雄二氏
コニカミノルタ 常務執行役

大手グローバルIT企業にて国内外の営業・企画・事業開発・ベンチャー投資に携わり、2012年にコニカミノルタ入社。M&Aやトランスフォーメーションを進めITサービス事業強化や全社の事業開発を担当、現在は常務執行役 産業光学システム事業本部長としてコニカミノルタ全社の次の柱となる事業の構築を行っている。「イノベーション志向経営」に関する外部講演多数。

岩佐 琢磨氏
Shiftall 代表取締役CEO

2003 年からパナソニックにてネット接続型家電の商品企画に従事。2008 年より、株式会社 Cerevoを立ち上げ、20種を超える自 社開発IoT製品を世界70の国と地域に届けた。2018 年 4月、新たに株式会社Shiftall を設立。2019年1 月に残数の自動計測機能を備えた専用 冷蔵庫によるクラフト ビールの自動お届けサービス「DrinkShift」を発表。

第6回

新規事業開発のアプローチ ~自社ビジネスへの落とし込み

2019年12月16日(月) 10:00~17:00

秦 充洋氏 BDスプリントパートナーズ 代表取締役

概要

新しい技術やインフラの登場によって、新規事業や事業変革のチャンスが生まれたとしても、結局事業化に至らないケースは少なくありません。その原因は、コンセプトがアイデア倒れでビジネスモデルになっていない、あるいは顧客検証が不十分、バリューチェーンやマネタイズの仕組みができていないといったことが挙げられます。こうした状況に陥らないためには、最近の事業環境を踏まえた新しい事業検討アプローチの活用が必要です。また、新規事業を成功させるには、社内でどのように提案し、人を巻き込んで進めていくかも重要です。

第6回では、第1回で登壇した秦氏が、新しい発想を生み出すための基本的理論と具体的アプローチ、アイデアを事業モデルに進化させるステップとポイントについて解説します。講義とあわせて、グループで新規事業を考えるワークショップも行います。

ねらい

  • 新規事業と既存事業見直しを成功に導く手法を把握できます。
  • 新しい発想を生み出すための基本的理論と具体的アプローチ、アイデアを事業モデルに進化させるステップとポイントを理解できます。

カリキュラム

講義とワークショップ【講師:秦 充洋氏】

新しい価値を生みだす事業開発のアプローチと実際

  • 変化を踏まえた新規事業・事業変革の具体的手法
  • ビジネスの観点からみた効果
  • ビジネス化へのランドスケープ
  • ビジネスモデル構築の5ステップ
  • 事業発想を生み出す3つのポイント

午前:講義
午後:新規事業開発のワークショップと発表

●ビジネスモデル構築の5ステップ

図:ビジネスモデル構築の5ステップ

*内容は一部変更する可能性があります

講師プロフィール

秦 充洋氏
BDスプリントパートナーズ 代表取締役
一橋大学ビジネススクール・早稲田大学ビジネススクール 講師
NPO法人ヘルスケアリーダーシップ研究会 特別顧問

ボストンコンサルティンググループにてプロジェクトマネジャーとして多岐にわたるプロジェクトを指揮する。また、医療従事者向け情報サービス会社ケアネットを共同で創業し、東証マザーズ上場。2006年にミレニアムパートナーズを設立し、事業開発分野における第一人者として、体系化されたノウハウに基づいた実践的なアプローチで多くの企業や組織、起業家を支援。17年にBDスプリントパートナーズを設立、事業開発に特化したコンサルティングを展開している。日経ビジネススクール「テクノロジーインパクト2030」、日経BP「新規事業創造塾」など講師実績多数。一橋大学と早稲田大学のビジネススクール講師も務める。一橋大学商学部卒。

受講者の声

  • イノベーションは偶然ではなく、意図的につくり出せるものだということがわかる講座だった。
  • 先々のテクノロジーを予測する上で重要なポイントがわかった。人間だからこそ陥りがちなバイアスなども影響があるということも理解できた。
  • 資料、ワークショップ、質疑のバランスが非常に良かった。具体的にどのようにして市場を推定していくのか、手法を理解することができた。
  • 技術の業界を決めつけることの危険、自身で多様化するマーケットを狭めることの危険性は非常に印象的だった。新しい視野を得られた。
  • 普段あまり意識していなかった金融・社会システムをベースにした上で、最新の事例を紹介いただけたので納得感がありとても参考になった。
  • とにかく実践あるのみ。今日の講義で社に持って帰って実行に移す勇気と自信が持てた。

開催概要

開講日程
2019年10月16日(水)10:00~17:00
10月25日(金)10:00~15:30
11月11日(月)13:30~18:30
11月21日(木)13:00~18:00
12月9日(月)13:00~18:00
12月16日(月)10:00~17:00

※第1回と第6回の終了後に交流会開催 17:00~18:00(予定)

会場

東京(丸ノ内・大手町他)

主催

日経ビジネススクール(日本経済新聞社、日経BP)

定員

30名(先着順)
※最少開催人数 20名。申込人数が最少開催人数に達しない場合、開催を中止させていただくことがあります。

申込締め切り

10月11日(金)11:30

参加料

1,000,000円(消費税別)
※日経BP総研未来ラボ『テクノロジー・ロードマップ2020-2029 全産業編』『未来市場2019-2028』『メガトレンド2019-2028 全産業編』(A4判、CD-ROM付、本体価格 600,000円+税)のいずれか1冊を含む

お問い合わせ先

日経ビジネススクール
テクノロジーインパクト2030 事務局
TEL:03-6812-8652 FAX:03-6812-8649
[9:30-17:30 土日祝・国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く]
e-mail : nikkei-techno@nex.nikkei.co.jp

※日経IDと日経ビジネススクール(ともに登録無料)への会員登録が必要です。

受講のご検討にあたってのお問い合わせはこちらにご記入ください。
事務局よりご返信させていただきます。