スコアについて

世界標準の詳細な
指標
GSE(Global
Scale of English)
を解説

日本人平均40点 海外ビジネス初級43点 グローバル企業採用基準59点
Global Scale of English | CEFR

VERSANT のスコアは、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照)に準拠したGSE (Global Scale of English)という指標で表示します。

CEFRとは、言語能力を評価する国際的な指標です。その言語を使って「何がどの程度できるか(Can Do リスト)」を、入門レベルの<A1からネイティブレベルのC2まで大きく7段階で分類します。2001年頃から、国際的な指標として普及し、世界中の英語教育機関で活用されています。

GSE は、CEFRのレベルを10-90の1ポイントごとに細分化し、学習指標 (Can-do リスト ) と学習目標を詳細に設定します。GSEのスケールを使って学習者の英語力を正確に把握することで、学習者は自分に合った学習方法で能力を向上させることができます。また、組織内の目標スコアを設定したり、職種に応じて必要な英語スキルを数値化することで学習者のキャリア開発にも役立ちます。

GSEに関する詳細はこちら

VERSANTスコアは
国際基準に準拠

GSEの活用法

GSE Job Mapping は、職種や職務に応じて必要な英語の Can-do リスト(4 技能別)を紐づけしたものです。 「HRマネージャーに必要な英語力は?」といった、具体的な職務に応じて求められる英語力や、「チームマネジメント」、「ミーティングの進行」など業務に必要なスキルを、GSEスコアで示すことができ、社内の英語力の目標を明確に設定できます。人事採用、配属、社員の育成にご活用ください。

  • GSE(グローバル・スケール・オブ・イングリッシュ)とは、ピアソンが設定しているグローバルに比較可能な英語能力の客観的指標。10から90のスコアで英語能力を評価するものです。
  • 職務別、業務別に必要な英語力(CanDo)を検索し、抽出できるGSE活用ツールはこちら
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CEFRスコアとの相関

  • CEFR(ヨーロッパ共通言語参照枠)とは、ヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドライン。
    A1からC2まで7分類されます。テストごとのスコアもCEFRを基準に相関関係を知ることができます。
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VERSANTスコアの見方

スピーキングスコアは、英語の⽂法や表現を正確かつ適切に使う能⼒を反映しています。
発言の内容のほか、英語の発⾳、流暢さ、わかりやすさもスコアに反映されます。

リスニングスコアは、⽇常会話や職場での通常テンポの会話から、具体的な内容や主旨を理解する能⼒を反映しています。

マナーオブスピーチ(はなしぶり)のスコアは、ネイティブの英語話者が聞いた時のわかりやすさを評価します。 ⼀般的な発⾳に近いかどうか、通常の会話のテンポで話せるかどうか、を測定しています。

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