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- 伝わる・通じる文章を書く5つの力
本講座は現在、そして近い将来のビジネスをリードする人材が備えておくべきコミュニケーションのベースである3つの要素、「ロジカルなコミュニケーション構成力」「伝わる・通じる文章を書く力」「わかりやすく図解表現する力」を、第一人者から直に学ぶ、コミュニケーション基礎コースのひとつです。強化したいテーマを選んでの受講も、3コースを受講し、一気に土台を固めることもできます。
※「コミュニケーション基礎コース」の講座一覧はこちら
日本語の文章にもかかわらず、何が言いたいのか分からない。文法や論理は正確でも、内容に納得感がなく、次のアクションにつながらない――。文章という基本的な表現方法でありながらこのような指摘を受け、苦手意識を持っている方は少なくありません。
ビジネスで書く文章に求められるものは「通じる」ことです。それは読んだ相手に意図した行動をとってもらうことですが、実際にはその手前の言いたいことが「伝わる」ところも滞っていることが少なくありません。
本講座では、伝わる・通じるために必要な5つの力を、演習を通じて体得していただきます。文章を書くのに必要な材料集めや論理の組立て(取材力)から始まり、相手に何をしてほしいのか主張と根拠を整え(説得力)、分かりやすく構造化し(論理力)、理解しやすい文章表現にし(伝達力)、状況に合わせて書き分ける(適応力)ことを目指します。
文章に苦手意識を持っている方、自己流で書いているものの改めて書き方を学びたい方、相手を動かすインパクトのある文章を書きたい方の受講をお待ちしています。
受講対象者
○自己流で書いているものの改めて体系的に書き方を学びたい方
○相手を動かすインパクトのある文章を書きたい方 など
概要
伝わる・通じる文章を書く5つの力
- 検索番号
- P2403406
- 開催日時
- 2024年6月27日(木)13:00~17:00
- 定員
- 50名程度
- 受講料
- 44,000円(税抜き40,000円)
- 会場
- ライブ配信
- 申込期間
- 2024年4月10日(水)~6月26日(水)
プログラム
(1)通じる文章の要件
(2)五つの力の概説 「取材力」「説得力」「論理力」「伝達力」「適応力」
(3)書き始める前に必ずしたい「目的設定」と「関係性の認識」
◆2.文章を書くための情報素材を揃える「取材力」
(1)文章を書くだけの材料は手元にあるか?
(2)ビッグワードで思考停止になっていないか?
(3)空(事実)雨(解釈)傘(結論)が揃っているか?
【ワーク】例文の空雨傘を整える
◆3.相手目線のメッセージを作り込む「説得力」
(1)メッセージに欠かせない主張と根拠
(2)ピラミッドストラクチャーでメッセージを組み立てる
(3)相手視点で「なぜ?」を考えるために
【ワーク】シーン別ピラミッドストラクチャーを作成する
◆4.相手に読む動機を与える「論理力」
(1)「筋道」と「構成」
(2)筋道の立て方
(3)構成の作り方
【ワーク】依頼文書の筋道を見える化する
◆5.読みやすさと分かりやすさを高める「伝達力」
(1)言葉を厳選する
(2)骨組みが分かりやすい文を作る
(3)効果的な接続詞で文をつなぐ
【ワーク】接続詞を使って文章を完成させる
◆6.“TPO”に応じて表現を使い分ける「適応力」
(1)文章で意識すべきTPOとは
(2)Target(相手)への適応方法
(3)Place(媒体)への適応方法
(4)Occasion(場合・シーン)への適応方法
【ワーク】忙しい相手に文章を適応させる
※最適なプログラムをご提供するため、内容を一部変更することがあります。
■ビジネスリーダー向けシリーズ/コミュニケーション基礎コース
日程(ライブ配信) | テーマ | 講師 |
---|---|---|
第1回 6/10(月)13:00~17:00 | わかりやすい図解表現のスキル | 永田 豊志 ショーケース共同創業者兼代表取締役会長 |
第2回 6/27(木)13:00~17:00 | 伝わる・通じる文章を書く5つの力 | 清水 久三子 AND CREATE 代表取締役 |
第3回 8/2(金)13:00~17:00 | ロジカル・コミュニケーション | 照屋 華子 コミュニケーション・スペシャリスト |
○提案をする際に、問題点から指摘すると反対意見を持たれやすいという点が印象的でした。 まずあるべき姿を提示し、共感を得た上で解決策を提案するなど、今後実践していきたいと思います。(一般社員・30代)
○全体にわたり、とても参考になりました。演習が途切れなく入っていたのも、座学だけではなく実際に手を動かす時間を確保していただいたおかげで、集中力が切れることなく続けられました。(マネジャー・50代)
○聞くだけでなく、聞いたことを具体的にどう活かすかを実習で学ぶことができたため、感覚がつかめた。 あらゆる職種の人を対象としたインフォメーションの作成や、掲載する媒体によって書き分けることを業務で頻繁に行っているため、ターゲットを定めてその人がどのような情報を欲しているかを考えて書くということが、最も参考になりました。(一般社員・40代)
○自分自身が偏った文章構成になっていたため、基礎から学ぶことができてよかったです。(一般社員・20代)
講師紹介
清水 久三子氏(しみず くみこ)
AND CREATE(アンド・クリエイト)代表取締役
大手アパレル企業を経て、1998年にプライスウォーターハウスコンサルタント(現IBM)入社。企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、多くの変革プロジェクトをリード。「人が変わらなければ変革は成功しない」との思いから、専門を人材育成分野に移し、人材開発のプロジェクトをリード。
2005年に当時の社長から命を受け、コンサルティング&SI事業の人材開発部門リーダーとして育成プログラムを設計導入。ベストプラクティスとして多くのメディアに取り上げられた。2013年に独立し執筆・講演活動を開始。ビジネスプロフェッショナルのスキル向上のための研修プログラムを多数提供している。
著書は『プロの資料作成力』、『通じる文章にする5つの力』、『1時間の仕事を15分で終わらせる』、『一流の学び方』など2017年現在15冊を出版。日経SYSTEMS、東洋経済オンライン、プレジデントオンラインなど連載多数。
「日経ビジネススクール」運営事務局
株式会社日経イベント・プロ内
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755
Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/27~1/4)を除く日
本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:会場開催からライブ配信への切り替え、その逆など)
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本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。
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各講座指定の方法での入金をお願いいたします。
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備考
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株式会社ファシオの配信プラットフォーム「Deliveru」により配信いたします。Deliveruはビデオ会議サービス「Zoom」と連携して講座を配信しますが、ブラウザ版のZoomを利用するため、Zoomアプリのダウンロードは必要ありません。受講いただく際の推奨環境はDeliveruおよびZoom双方の推奨環境を満たしていることが必要です。また、それぞれの利用規約をご確認の上ご利用ください。
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