早稲田大学ビジネススクール講義シリーズ

スケーラブルな新規事業開発のアプローチ

メッセージ

スケーラブルなベンチャー事業を生み出すことが求められているスタートアップや大企業の新規事業開発におけるアプローチ手法を３つのフェーズに分けてそれぞれのフェーズにおける重要なポイントを解説するとともに、ベンチャー事業を創っていく一連のステップのどこかでつまづき事業化に失敗したり、持続的かつ大きな成長を実現できずに社会や産業に意味のあるインパクトを生み出すスケーラブルなベンチャー事業に育っていかない原因や陥りやすい罠とその乗り越え方のヒントを提供する講座である。

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講師

杉田浩章

早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール) 教授

東京工業大学工学部社会工学科卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。日本交通公社を経て、ボストン・コンサルティング・グループ（BCG）入社。30年近くにわたり経営コンサルティングに従事。2006年11月から2013年3月まで日本オフィスの支社長、2013年4月から2015年12月までアジア・パシフィック地区のクライアントチームのチェア、2016年1月から2020年12月まで日本代表を経て、2021年4
月より早稲田大学ビジネススクール教授。2023年1月より、BCG シニアアドバイザー。主な著書に『10年変革シナリオ』『プロフェッショナル経営参謀』『リクルートのすごい構”創”力』『BCG流戦略営業』（日本経済新聞出版社）。

学習内容

ベンチャー事業開発の3つのフェーズのポイント　
ベンチャー事業開発およびスケーラブルなベンチャー事業を創造する上での落とし穴・成功のポイント　
ベンチャー事業開発をスケール化する上で特に重要な4つのポイント　
スケーラブルなベンチャー事業の経営英リーダーに必要なスキル

学習対象者

スタートアップの経営者や幹部で、立ち上げたスタートアップをもっとスケーラブルなものにしていきたいと悩んでいる人　
これからスタートアップを立ち上げようと考えている、あるいはスタートアップの幹部になろうと考えている人　
大企業でベンチャー事業の立ち上げを担当している人、あるいはこれから新規事業立ち上げに関わっていきたいと考えている人　
大企業でスタートアップとの協業をうまく進めたい方

学習できるスキル(1)

ビジネススキル(1)

新規事業開発

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3つの特徴

1
ビジネスに直結するスキルが100以上
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2
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「職種」や「レベル」を選ぶと必要なスキルを学べる講座が見つかる
3
購入した講座は期間の定めなく視聴可能
何度でも学習できる。メモ機能やワード検索機能も多数

新規事業
スタートアップ
ベンチャー事業

7
4時間03分
学習証明バッジ

発売日2023/12/22
作成者日経ビジネススクール

チャプター一覧(7本)

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1. 本セッションの問題意識と目的0:21:27単に新たな事業を開発するだけでは社会や産業に大きなインパクトを与えることはできないし、そういったベンチャー事業を開発しないと生き残っていくことは難しい。スケーラブルなベンチャー事業の開発に焦点を当てた講座としたことの問題意識と目的を説明
3. フェーズ別に抑えるべきポイントの全体像（２）0:40:44３つのステップでフェーズを示し、それらのフェーズを乗り越えて次のフェーズに進むためのクリティカルなポイントのうち、フェーズ2とフェーズ3について解説
4. スケーラブルなベンチャーになるための成功の要諦/落とし穴0:41:09スケーラブルなベンチャー事業開発への失敗につながる、陥りがちな15のポイントの提示と、スタートアップと大企業が協業を推進し、成功させるためにお互いが知っておくべきポイントについて解説
5. 常に深掘り、改善し続ける4つの重要なポイント（１）0:24:26スケーラブルなベンチャー事業を開発するうえで、特に重要かつ常にアップデートし続けるべき4つの要素のうちの2つ-ビジョン、PMF（プロダクト・マーケット・フィット）‐についてその詳細を解説
6. 常に深掘り、改善し続ける4つの重要なポイント（２）0:37:36スケーラブルなベンチャー事業を開発するうえで、特に重要かつ常にアップデートし続けるべき4つの要素のうちの2つ-ユニットエコノミクス、プライシング‐についてその詳細を解説
7. 経営リーダーとして不可欠なスキル0:31:33スケーラブルなベンチャー事業を創造しようと考えている経営者が共通して持っている視点やそれを実践するスキルについて解説