【2024年夏期】会社役員・経営幹部シリーズ/経営リテラシー・ベーシックコース 経営戦略・事業戦略の見極めと判断ポイント 会社役員が戦略課題を検討、判断、意思決定するために必要な「戦略を見極める力=戦略リテラシー」を高めます

企業戦略を意思決定する会社役員に必要な「戦略を見極める力=戦略リテラシー」を解説。分析、評価、判断の要諦を学び、受講者と組織の能力を高めます。

※本講座は、会社役員・経営幹部シリーズの一つです。シリーズ全体は「経営戦略」「経営法務」「会計財務」「人事労務」などのジャンル別に構成しています。全体を受講いただくと、役員・経営幹部に必要な経営基礎知識がバランスよく習得できます。
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地位が上がることに伴い「自分が経験したことのないビジネス」について、判断や意思決定を求められる機会が増えていきます。
少し詳しく説明するなら、求められるのは

①事業知識のキャッチアップ:情報の量と質の確保
②迅速な分析と評価:ただし目先だけに捉われない、中期的な観点の確保
③判断と意思決定:場合によっては意思決定の保留/代替策の準備
④経営の共通語(=株主に通じる言葉)での表現    です。

また、自身が統括する部門・部下に対しては

⑤経営方針の「共通語」での伝達と解説
⑥自身の「部門方針」「事業戦略」の「共通語」での提示
⑦定式化された事業戦略フォームの共有
⑧部下への要請1:経営者目線で事業を見る習慣の形成
⑨部下への要請2:戦略オプションと判断を求める

ことが基本的な要請となるでしょう。

この講座では、①~④については、取締役会、役員会や経営会議、⑤~⑨については、役員・経営幹部が主催する部門会議・ミーティングを想定して、それぞれの場面で、最大のパフォーマンスを組織として実現していくための方策について、戦略論を中心に解説していきます。
また、3~5件程度の簡単な演習と事例研究により、分析と戦略策定をリアルに体験していただく予定です。

戦略論や戦略概念のほとんどは学者の空理空論ではなく、成功企業の経験に基づくものです。それは、プロの投資家・経営者の共通語になっています。これを習得することで、受講された方と組織の能力を高めていくことを目指します。

受講者の声

〇事例が多く引用され、非常にわかりやすく、 気づきの部分も多く感じました、現在の業務に活かせる内容で 大変勉強になりました。(部門長・50代)
〇事例を交えながら説明いただき分かりやすかった。経営戦略と事業戦略の関係について悩んでいますが、普段からコミュニケーションを取りながら進めていることを、整理して考えることができました。(部門長・40代)
〇理論だけにとどまらず、理論を現場に落としたときに起こりがちな事例に関しても学べて面白かった。(役員・60代)
〇戦略のベーシックな部分を教えていただき、大変勉強になった。(役員・50代)

概要

経営戦略・事業戦略の見極めと判断ポイント

検索番号
P2403395
開催日時
2024年7月26日(金)13:00~17:00
定員
40
受講料
48,400円(税抜き44,000円)
会場
ライブ配信
申込期間
2024年4月2日(火)~7月25日(木)

プログラム

◆1.経営戦略・事業戦略の基本的な枠組と基礎知識
 ~経営者・経営幹部の戦略基礎知識

(1)フィードバック・ループ
(2)戦略には「空白」がある
(3)取締役会、執行役員会では戦略はどう語られるか
(4)「戦略」と「機能」:機能による優位の存在
(5)資源・市場・競合・機能と戦略の関係
(6)機能戦略
 【演習Ⅰ】ウォルマートのコアテクノロジー

  
◆2.経営戦略・事業戦略のキーワード解説

(1)経営資源・非財務資産・ケイパビリティー
  ・ポジショニングか、能力構築か
  ・日本企業は競合分析が弱い=自己分析も弱い
  ・経営資源不足からの優位性構築 
  ~破壊的イノベーション/コンビニ型ビジネスモデル
(2)「モジュール」と「擦り合わせ」
 【演習Ⅱ】S・ジョブズの1997年の機構改革
(3)BOPとリバース・イノベーション
(4)ブルー・オーシャン
(5)最近の重要コンセプト解説
 【演習Ⅲ】P・ドラッカーの病院マネジメント改革


◆3.「初見」データの分析力を高める

(1)多くの会議データは「不正確」「不適切」である
(2)財務会計と管理会計
  ・会計数値には出てこない注意すべきポイント
  ・違和感は経理・財務部門に持ち込む
(3)市場調査データの誤りを見抜くための基礎知識
(4)売上/出荷/返品とSCM


◆4.予測と戦略構築

(1)三層構造の未来
(2)オプションの活用による環境適応能力の向上
(3)集合知とエンパワーメント、リーダーの役割


◆5.Co-Work による組織能力の構築

(1)SECIモデルを回せる活動習慣をつくる
(2)自社を競争相手のように分析するSWOT
(3)事業戦略フォームの統一と定式化
   ~実はよくわかっていないことを明らかにする


※最適なプログラムを提供するため、内容を一部変更する場合があります。

講師紹介

「日経ビジネススクール」運営事務局
株式会社日経イベント・プロ内 
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755 
Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/27~1/4)を除く日

本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
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受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。

≪お申し込み・ご入金について≫
各講座指定の方法での入金をお願いいたします。
請求書払いの場合は、日経が指定する銀行口座に全額を現金でお振り込みください。振込手数料は受講申込者でご負担ください。ご入金の締切日は請求書に記載いたします。必ず入金締切日までに入金をお願いします。
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請求書でのお支払いを選択された場合、ご希望の方には領収書を発行いたします。運営事務局までご連絡ください。クレジットカード決済の場合は、領収書の発行はできかねます。代わりにクレジットカード会社が発行する請求明細をご使用ください。
なお、2024/4/8(月) 16:00以降にクレジットカード決済をご利用の場合、申込完了メールおよびマイページの「決済履歴」からダウンロードできる「利用料お支払い明細書」には、インボイス番号およびお支払金額が記載されています。これらの書面が、勤務先などでの精算にご使用いただけるかは、お客様自身でご確認ください。

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≪注意事項≫
※本講座の録音・録画、資料の無断複製や共用は禁止しております。
※本講座のアクセス先情報(IDとPW)を第三者と共有することは禁止します。
※1つのIDで複数名の方が受講することを禁止します。
※本講座で知り得た内容、他の受講者の情報などをSNSなどに掲載・投稿するなどの行為は固くお断りします。

備考

≪ライブ配信講座・見逃し配信の個別規定と配信プラットフォームについて≫
株式会社ファシオの配信プラットフォーム「Deliveru」により配信いたします。Deliveruはビデオ会議サービス「Zoom」と連携して講座を配信しますが、ブラウザ版のZoomを利用するため、Zoomアプリのダウンロードは必要ありません。受講いただく際の推奨環境はDeliveruおよびZoom双方の推奨環境を満たしていることが必要です。また、それぞれの利用規約をご確認の上ご利用ください。
株式会社ファシオ「Deliveru」利用規約
「Deliveru」の利用環境は、次の「推奨環境」のとおりです。お申し込みにあたっては、予めテスト視聴サイトにて支障なく視聴いただけるかをご確認ください。
推奨環境
よくあるご質問
Deliveru テスト視聴サイト
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パスワード livetest55
Zoom(ブラウザ版)のテスト視聴サイト
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パスワード livetest55

・「Zoom」の利用環境とテスト視聴について
Zoomサービス規約
システム要件
そのほか最新情報はZoom社のヘルプセンターをご覧ください。

※会社によってセキュリティーの関係でZoomが使用できないケースもあります。お申し込みの前に社内でご確認いただくようお願いいたします。
※受講に際して「Zoom」アプリをダウンロードする必要はありません。
※テスト視聴の際は、必ず講座当日と同じご視聴環境下でお試しください。

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