- 日経ビジネススクール TOP
- 経営・マネジメント
- DX時代のマネジメントに必要な基礎知識
また、見逃し視聴のご案内も行う予定です。受講方法の詳細等は、お申込みいただいた方に別途メールでご案内いたします。
この講座ではITやデジタル技術のバックグラウンドのないマネジャーを対象に、事業のマネジメントに最低限必要となる技術動向と未来の見通し、IoT、AI、5Gなどの技術が経営戦略や事業に及ぼす影響、デジタル時代のプロジェクトマネジメントのポイントを基礎から紐解いて解説します。
管理者、マネジャーの視点で整理された、基本知識や最新動向、背景などを理解することで、経営戦略で定めた目標に対して、どのようにテクノロジーを活用すべきか、戦略的に構想するための知識と視点を獲得します。
<この講座で学ぶこと>
(1)事業のマネジメントに最低限必要な最新技術の動向と未来展望
(2)技術革新が経営戦略や事業のあり方に及ぼす影響、変化
(3)DX時代に知っておくべきプロジェクトマネジメントの重要ポイント
概要
DX時代のマネジメントに必要な基礎知識
- 検索番号
- P2002280
- 開催日時
- 2020年10月9日(金)10:30~18:00
- 定員
- 64
- 受講料
- 60,500円(税抜き55,000円)
- 会場
- ライブ配信
- 申込期間
- 2020年8月13日(木)~10月8日(木)
申込終了 受講申込みはこちら
プログラム
はじめに:ウィズコロナの世界で活路をどこに見いだすか
(1)新型コロナウイルスで変わるビジネス環境とDXの意義
~なぜDXを急がなければならないか、データでみる必要性
(2)伸びる企業と衰退する企業の違い 〜AI格差社会を生き抜く方法
(3)第四次産業革命時代における競争の戦略の考え方 ~日本の具体的施策
(4)サプライチェーンの再定義 〜DXによるリスク分散と複雑化する管理への対応
(5)正しいデータの管理と共有方法 〜見せるためのデータから、使うためのデータへ
・現場が必要なデータを見て、分析・活用できる分散管理
・セキュリティーと権限管理
(6)セキュアなリモート技術 〜リモート化できない企業の理由
(7)企業間データ連携の進め方
(8)第四次産業革命と最新の世界動向
・IoTとリモート制御技術の関係
・急速に活用が進むAI
・低価格化し爆発的に増えるロボットとその理由
・コンピューターの高性能化と量子コンピューターの可能性
1.ビジネス戦略の視点から考えるDX
(1)日本企業の現状と問題点
(2)DXの落とし穴 ~失敗する企業の共通点
(3)DX計画で最初に検討すべき全体最適
(4)トヨタ生産方式とリーン手法 ~アメリカが学んだ日本の生産方式と更なる進化
(5)シックスシグマによる品質管理
(6)ファクトリーオートメーションの正しい進め方と注意点
(7)マス・カスタマイゼーション戦略
(8)マイケル・ポーターの「共有価値の創造」戦略 ~急速に進化する時代に必要な戦略の考え方
(9)GEに学ぶSDGsの戦略
2.IoTによる効率的なデータ収集
(1)IoTの本質
・広義のIoT=データ収集+制御+AIによる分析
・過去からの蓄積データに基づく判断による経済効果
・工場におけるIoTによるコスト削減と安全向上の事例
(2)IoTで実現するデータ駆動経営の事例
・なぜデータ駆動が重要なのか
・データ駆動を実現するためのポイント
・データ駆動による無駄の排除、プロセス管理、品質コントロール
(3)5GでIoTはどう変わるか ~5Gで急拡大するビジネスの未来
・5Gが目指すビジョン(通信速度約100倍、接続可能数約100倍、超低遅延)
・5Gの企業活用動向と実証実験状況
・5GとWi-Fi 6の関係
・地方自治体や企業が独自に設置できるローカル5G
3.これからのビジネスに必要なデータ分析・活用の基礎知識
(1)AIを使わない理由 ~使わないと解決できないか、本当に使う必要があるか
(2)統計の基礎の基礎
・平均値と中央値の違い ~偏りを知ることで真実がわかる
・異常値と欠損値
・分散値の活用方法 ~平均値の信頼性をはかる
(3)データから真実を見定めるために:AIを理解するための統計の知識
・相関 ~データ同士の関係性をみる
・仮説と検定 ~偶然か、必然かを見極める
・演繹推論と帰納推論 ~データ分析から結論を導き出す
・回帰分析 ~データから未来を予測する
4.AIの可能性と活用方法
(1)AIの可能性と留意点
・AIを活用できない理由と失敗する理由
(2)企業におけるAIの活用事例 ~いま何ができ、今後どう発展するのか
・未来を予測するAI
・品質を向上させるAI
・故障を検知するAI
・検査を自動化するAI
・マーケティング調査のためのAI
(3)ディープラーニングの価値
・高度な画像認識ができる理由
(4)強化学習とAIの最新動向
・強化学習により自動で賢くなるAI
・強化学習で進化するロボット
5.DX時代のプロジェクトマネジメントの要点
(1)DXに適したデータベース設計とは
・NoSQLとリレーショナルDBの併用、分散管理
・データの取得場所、属性、信頼性の共有
(2)正しいデータ共有とリスク共有
(3)個人情報に関する考え方
(4)DXにおけるセキュリティー・マネジメント
講師紹介
伊本 貴士氏(いもと たかし)
メディアスケッチ 代表取締役
NECソフト、フューチャーアーキテクトなどを経て、2009年技術コンサルティングを行うメディアスケッチを設立。IoTやAIを中心に企業へ新技術導入、教育のコンサルティングを行う。著書に『IoTの教科書』(日経BP社)など。ホンマでっか!? TV(フジテレビ)や、サンデーLive!!(テレビ朝日)などに出演のほか、IoTや人工知能などの最先端技術分野における講演多数。
「日経ビジネススクール」運営事務局
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755 Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日
本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:ライブ配信・アーカイブ配信から教室受講への切り替え、その逆など)
その場合は、運営事務局から受講者に対して、本サイトや、電子メールなどで事前に告知します。ただし、事由によっては事前の告知がないことをあらかじめご了承ください。
本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。
≪お申し込み・ご入金について≫
各講座により指定の方法での入金をお願いいたします。
請求書払いの場合は、日経が指定する銀行口座に全額を現金でお振り込みください。振込手数料は受講申込者でご負担ください。ご入金の締切日は請求書に記載いたします。必ず入金締切日までに入金をお願いします。※法人決済の方で入金日に間に合わない場合は事前に運営事務局までご連絡ください。
請求書でのお支払いを選択された場合、ご希望の方には領収書を発行いたします。運営事務局までご連絡ください。クレジットカード払いの領収書は、クレジットカード会社が発行する請求明細をご使用ください。
≪解約について≫
やむを得ず解約される場合は、受講開始日の3営業日前の15:00までに、運営事務局までご連絡ください。返金手数料2,200円(税込み)を申し受け、ご指定の銀行口座に振り込むことで、返金いたします。それ以降の解約はお受けいたしかねます。※運営事務局の営業日は、土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日となります。
株式会社ファシオ(http://www.vita-facio.jp/)の配信プラットフォーム「Deliveru」により配信いたします。
また、本ライブ配信講座を受講される会員の個人情報は、本ライブ配信講座提供のために日経から同社に提供し、同社では同社のプライバシーポリシーに従って取り扱います。
これらの各規約・ポリシーにご同意の上、ご利用ください。
◎株式会社ファシオ「Deliveru」利用規約(個別規程):https://deliveru.jp/terms/
◎株式会社ファシオ プライバシーポリシー(個別規程):https://deliveru.jp/policy/privacy/
「Deliveru」の利用環境は、次の「推奨環境」のとおりです。お申し込みにあたっては、予めテスト視聴サイトにて支障なく視聴いただけるかをご確認ください。
◎推奨環境:https://deliveru.jp/faq/#Q8
◎よくあるご質問:https://deliveru.jp/faq/
◎テスト視聴サイト:https://deliveru.jp/pretests/video
ID livetest55
パスワード livetest55
◎双方向機能テスト視聴サイトhttps://deliveru.jp/pretests/discussionroom
ID livetest55
パスワード livetest55
≪注意事項≫
※本セミナーの録音・録画、資料の無断複製や共用は禁止しております。