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- ファシリテーター型リーダー実践講座
お申し込みいただいた皆様へは直接ご連絡いたします。
本講座に申し込まれた皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
コロナ禍でのオンラインによるリモートワーク拡大に伴い、ニューノーマル(新常態)における「働き方改革」と「生産性の向上」双方の実現に向け業務効率化の取り組みが進む一方、組織の機能不全が表れはじめています。この状況を打開するために、コミュニケーションを促進して組織の力を底上げする、リーダーのファシリテーションが改めて注目されています。このファシリテーションスキルを用いながら、自らもシステムの一部となり、システムに働きかけ、チーム運営を行うのが「ファシリテーター型リーダー」で、リーダー依存が弱まりメンバーの相互支援とフィードバックが促進され、創意工夫が高まり、スピードが上がります。
本講座では、チームとメンバーの状態を的確に見極め、適切な介入とコミュニケーションにより、メンバーの自主性と協働性を高め、協働誘発型の組織へと導くためのファシリテーター型リーダーのスキル、施策やプロセスなど、押さえるべきポイントについて事例を交えて解説します。また、自組織に落とし込むグループワークで実践的に習得し、明日からの業務に役立てていただきます。
チームやグループのリーダー、プロジェクトリーダーなどが主な受講対象です。
※ご受講の際は、カメラおよびマイク付きのパソコンまたはタブレットをご用意ください。
ファシリテーター型リーダー
特徴
・リーダーもチームというシステムの一部と見なし、システム全体に働きかけ、チーム運営を行う
メリット
・リーダー依存が弱まる
・相互支援とフィードバックが高まりチームの協働と創意工夫力が高まる
・状況対応の柔軟性・迅速性が高まる
デメリット
・リーダーという存在に対する考え方の変革が必要となる
・一対一のコミュニケーションだけではなく、チーム(システム)全体に働きかけるスキルが必要となる
概要
ファシリテーター型リーダー実践講座
- 検索番号
- P2002359
- 開催日時
- 2021年3月2日(火)13:00~16:30
- 定員
- 30
- 受講料
- 55,000円(税抜き50,000円)
- 会場
- 日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム」(日経カンファレンス&セミナールーム内)
- 申込期間
- 2020年11月27日(金)~2021年2月8日(月)
申込終了 受講申込みはこちら
プログラム
- オリエンテーション(研修の狙い/アイスブレーク)
- (1)【講義】 リモートワークがもたらす機能不全要因を認識する
- (2)【アクティビティ①】 機能不全発生メカニズムを体験する
グループに分かれ設定された目標を達成するためのアクティビティを実施し、その後場で起きていたリーダーやメンバーのコミュニケーション/関係性の特徴を振り返る。 - (3)【感想交流と解説】 チームの機能不全メカニズムと「協働誘発組織」へと導くためのポイントを理解する
成人発達理論をもとに、組織が機能不全を起こすメカニズムを解説し、アクティビティで起きていたことが一般的に起こりうる問題であることを理解する。 - (4)【アクティビティ②】 「協働誘発組織」を体験する
リーダーの言動が変わることで、チームの関係性と生産性が変わることを体感する。場で起きていたリーダーやメンバーのコミュニケーション/関係性の変化を振り返る。
- (1)【個人演習】 GRIPモデル簡易診断
簡易な自組織診断(GRIP診断)をつかい、自チームの現状を確認し、ここまでの学びや気づきを統合する。 - (2)【グループ研究】 今後の取組策の検討
ファシリテーター型リーダーとしてのチームへの今後のかかわり方を検討する。
講師紹介
山田 主規氏(やまだ かずのり)
リンクスビジネスラボラトリー代表取締役
1965年東京生まれ。日本大学生物資源科学部卒業後、大手コンサルティングファームを経て、94年コンサルティング事務所AMC(オウセンティック・マネジメント・コンサルティング)を設立。同事務所代表に就任。
98年各分野のエキスパートを融合させたシンクタンク機関「~会社を元気にする会社~リンクス経営研究所」を設立し同グループ代表就任。「顧客心理」「人間心理」に重きを置いた、「べき論」に陥らない具体的・実践的なコンサルティング・研修講師の姿勢には定評があり、ファンも多い。97年に優良コンサルタントとして、埼玉県知事より表彰を受ける。
現在、理屈・机上論を一切排除した、実践経営革新集団「平成新践組」を主宰し、2013年には経営者・ビジネスリーダーのためのビジネスダイアログプロジェクト「GLID(グリッド)」をスタート。
06年にリンクスビジネスラボラトリーを設立し現職。主に上場企業やベンチャー企業の組織開発コンサルティング、中核人材育成を中心に活動中。
「日経ビジネススクール」運営事務局
TEL 03-6812-8679 FAX 03-6812-8755
Eメール:nikkei-bs@nex.nikkei.co.jp
受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日
本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:ライブ配信・アーカイブ配信から教室受講への切り替え、その逆など)
本講座の一部あるいは全部を中止する場合は、運営事務局から受講者に対して、本サイトや、電子メールなどで事前に告知します。ただし、事由によっては事前の告知がないことをあらかじめご了承ください。
本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。
≪お申し込み・ご入金について≫
各講座により指定の方法での入金をお願いいたします。
クレジットカード払いの領収書は、クレジットカード会社が発行する請求明細をご使用ください。
請求書払いの場合は、日経が指定する銀行口座に全額を現金でお振り込みください。振込手数料は受講申込者でご負担ください。ご入金の締切日は請求書に記載いたします。必ず入金締切日までに入金をお願いします。※法人決済の方で入金日に間に合わない場合は事前に運営事務局までご連絡ください。
請求書でのお支払いを選択された場合、ご希望の方には領収書を発行いたします。運営事務局までご連絡ください。クレジットカード払いの領収書は、クレジットカード会社が発行する請求明細をご使用ください。
≪解約について≫
やむを得ず解約される場合は、受講開始日の3営業日前の15:00までに、運営事務局までご連絡ください。返金手数料2,200円(税込み)を申し受け、ご指定の銀行口座に振り込むことで、返金いたします。それ以降の解約はお受けいたしかねます。
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≪注意事項≫
講座のお振り替えはお受けいたしかねます。
講義の録音・録画、講義中のPC使用はお断りいたします(PCをご持参いただく講座を除く)。また、講義中の携帯電話のご使用はお断りいたします。
会場内は禁煙です。ご協力いただきますようお願い申し上げます。
受講者以外の方が待機するスペース等は設けておりません。