導入事例 パーソルホールディングス株式会社

海外拠点のガバナンス強化に必要なグローバル人材の育成に「Excedo」

パーソルホールディングス株式会社

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吉村智樹様

パーソルホールディングス株式会社グループ人事本部
コーポレート人事部
吉村 智樹 様

役職:エキスパート
業務:グループ企業の役員報酬制度や株式報酬制度の導入・運用、同社の英語研修プログラムなどを担当
「実際のビジネスシーンを想定した実践的なコンテンツがバランスよく配置され、反復学習が行えました。」


「はたらいて、笑おう。」のメッセージのもと、「テンプスタッフ」「doda」などの人材サービスを手がけるパーソルグループ。グループの経営支援・推進を行うパーソルホールディングスでは、アジア太平洋地域を重点エリアに、現地の人材サービス企業をM&Aするなど海外での事業拡大に積極的に取り組んでいる。今後も高まる社内のグローバル人材の必要性に対し、同社はどのように「ビジネス実践力」を高める人材育成を行っているのか。Excedo(エクセド)を活用した同社の取り組みに迫る。

――「ビジネスの現場」で使える英語力強化に課題があった

パーソルホールディングスでは、人材サービスにおいて有望市場であるアジア太平洋地域を重点エリアとし、海外事業に注力しており、全社における売上比率は約3割に届く勢いだ。

日本本社から現地法人への赴任は現状少ないものの、今後、グローバルに事業を拡大するに際し海外拠点のガバナンス強化の必要性は高まっており、現地又は日本側から遠隔的に業務を遂行できるグローバル人材の育成は急務となっている。

そこで同社では、マンツーマン形式の英語研修を2016年から導入しており、吉村氏は「半年を1期として、6期ほど継続してきた」と説明する。併せて受講者の英語力向上の効果検証も行っているが、吉村氏によると、英語研修の「幅」を拡げたいとの課題があったという。

特に強化したいと考えていたのが「ビジネスの現場」で活用される実践的なグローバルコミュニケーション力だ。

「たとえば、人事部であれば、役員報酬などの取り決めでオーストラリアやシンガポールなどの現地とやり取りを行わなければなりません。メールでのやり取りと異なり、現地の英語のクセや会話のスピードなど、ビジネスの現場で必要な交渉や会話などに課題があったのです」

そもそも英語研修の受講者の英語力にはバラツキがあり、初心者クラスからハイレベルまで様々なレベルの受講者の全員が、リアルなビジネスの現場で使える英語レベルになるかというと「簡単な話ではなかった」のだ。

また、受講者によって研修の目標も成果も異なる。受講者の人選は、社内のガイドラインに従い各事業部が行っているが、通常業務で英語を使う人、そうでない人、得意な人、そうでない人など、人によって異なるゴールに対して、均一的な研修効果を担保するのが、難しいと感じていた。

そして、業務が忙しく、研修のための時間を捻出するのが難しいという課題もあった。

――従来の英会話研修以外で、アウトプット重視の満足度の高いカリキュラムを探していた

そこで、新たな英語研修サービスを模索する中で、日本経済新聞社から提案を受けたのが、同社が手がける「Excedo」だ。これは、「海外赴任さながらのグローバルビジネスの体験」として「チームで協力して危機を乗り越える」、「多様な価値観をもつメンバーを巻き込む」、「交渉をWin-Winに導く」など、グローバルなビジネスの現場で想定される10のケースに基づく実践的なトレーニングをスマホ一つで受けられるサービスだ。

「提案を受けてみると、マンツーマン英会話とは異なり、スマホを活用したアウトプット主体のカリキュラムで、すき間時間で学習できるマイクロラーニングを導入している点が今までにないサービスだと感じました」

カリキュラムには書く、読む、聞く、話す、といったすべての要素が組み込まれており、吉村氏によれば、実際のビジネスシーンを想定した実践的なコンテンツがバランスよく配置されていたということだ。

――マイクロラーニング&実践練習の繰り返しでフレーズが自然と身についた

吉村氏は「英語はビジネス手段であり、アウトプットしないと意味がない」と語る。

Excedoでは、10個のビジネスシーンで使うフレーズを少しずつ何度も反復して学んでいくスタイルだが、「繰り返しアウトプットすることによって、使えるフレーズが自然と出てくるようになった」と吉村氏は話す。 Excedoの学習ステップは「自習(Explore)」「練習(Collaborate)」「実習(Deliver)」の3段階に分かれており、実習の場では、コーチがファシリテーターとなって、他の受講生と一緒に設定されたテーマについてアウトプットする場がある。この点についても、吉村氏は「他の受講生と一緒にアウトプットできる場があって良かったという声があった」と説明する。

「Excedoのベースにあるのは、洗練された英語を学ぶというより、表現がわからなくても知っている英語で自信を持ってやり繰りすることの重要性を学ぶ点にあると感じました。他の受講生とメッセージのやり取りなどのアウトプットをやり取りするカリキュラムも、相手によって反応が異なる点が、実ビジネスに通ずる対応力や応用力などの学びにつながっていくと思いました」

今回の受講対象者は、Versantのスコアで40〜65程度と、比較的、英語を使うことに抵抗が少ない層だった。吉村氏は、そうした層の受講者にとっては、特に取り組みやすいサービスだと感じたという。

――Excedo受講をおすすめしたい企業は?

英語研修に課題を持つ他の企業がExcedoを効果的に活用するためのポイントとしては、「海外赴任に対するノウハウが少ない、海外ビジネスに対してハードルが高い会社にとっての、最初の一歩として導入していくのが効果的だ」と吉村氏は話してくれた。

これから本格的に海外進出を考えている/海外市場の拡大を計画している企業の社員育成へのExcedoを活用是非おすすめしたい。「グローバル環境での折衝やミーティングもでき、またトラブル対応も可能になるところまでトレーニングすることが出来るコンテンツ設計だから」というのがその理由だ。

――受講者の声

・グローバルビジネスシーンで活用出来る実践的なフレーズをリアルなビジネスシーンの中で繰り返し学んでいくことで、自然と言いたい表現が出てくるようになった。
・グローバルビジネスの緊張感を体験できた。
・学んだことをアウトプットできれば、一通りグローバルビジネス対応ができると感じた



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