- お知らせ
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2017.4.10お申し込み受付開始。単科講座6,480円(税込み)で受講可能。7科目一括申し込みなら懇親会参加権付きでお得!
日経ビジネススクールは、九州大学ビジネス・スクール(九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻・QBS)と共同で、「成長志向のMBA@福岡 2017」を開講します。
アジアの玄関口であり、成長著しい福岡。この地でビジネスを発展させる効果的なスキルや専門知識の習得について、九州大学ビジネス・スクール気鋭の教員陣が、MBA教育の手法を用いながら講義を進めます。
当講座は、急進するグローバル経済への対応と地域経済の牽引を担う、卓越した見識と実行力の習得を目的とします。「企業戦略」「グローバル経営」「ソーシャルビジネス」「マーケティング」「コーポレートガバナンス」「ビジネスモデル」「イノベーションマネジメント」の各領域について、最新の理論やフレームワーク、招聘ゲストによる実務的展開を学ぶことができます。
また、九州における第一線の人材と地域を代表する専門職大学院QBSとの効果的な橋渡しのため、キックオフ懇親会、修了懇親会を実施します(※ともに全7科目一括でお申し込みの方の特典)。
ビジネススクールにおける教育に関心のある方はもちろん、意欲的な仲間とのネットワークをお求めの方、新規事業立ち上げをお考えの方など、多くの方々のご参加をお待ちしています。
開催概要 ▼詳細
- 開催期間
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2017/5/31(木)~7/18(火)
- 講義時間
19:00~21:00(2時間)
- 会場
JR九州博多シティ9F会議室1
- 定員
約80名(予定)
- 受講料金
7科目一括申し込み45,360円(税込み)
単科(1科目ごと)申し込み 6,480円(税込み)
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全7回完結
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詳細は申し込みフォームでご確認ください
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5回以上の講義に出席された方には九大QBSと日経ビジネススクール共同による修了証が発行されます。また、プログラムは変更される場合があります。プログラム内容は諸般の事情より変更される場合があります。
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一括申し込みを含めすべての科目は先着順に受け付けます。定員に達した科目から締め切り日に関わらず受け付け終了となります
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申し込みフォームからお申し込みください。お申し込み後、入力いただいた住所に請求書と受講券をお送りいたします。お振り込みによるお支払い後、お申し込みが完了となります
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お申し込みの際には日経IDでのログインが必要となります。日経IDをお持ちでない方は「お申し込みはこちら」の次の画面から、ご登録(無料)ください
受講レベル
ビジネスリーダー
コースレベル
応用・専門
コースの特長
平日夜間
80人クラス
先着定員制
単科受講可
1回2時間
課題不要
修了証発行
領収証発行可
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トップメッセージ
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プログラムガイド
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約2ヶ月で7回の講義が実施されます。いずれも第一線の教員や経営者による、福岡という地域性を鑑みつつ、グローバル経済への目配りと共に成長を導く理論と実践についてフォーカスした内容です。
第1講
5月31日(水)
19:00~21:00差別化戦略を掘り下げる
差別化戦略は、競争戦略の基本ですが、その本質は意外と正確に理解されていません。差別化戦略の成否は、差別化の内容そのものはもちろんのこと、差別化の切り口や打ち手の一貫性に左右されます。優れた差別化戦略は、どのような点で差別化がなされているのでしょうか。また、差別化には一時の優位に止まるものと持続的な優位性に発展するものとがあります。その違いはどこにあるのでしょうか。
本講義では、差別化戦略の本質的な意味、差別化の切り口、持続的競争優位を生むための条件などについて、理論面から整理するとともに、具体的な事例をもとに理解を深めていきます。目代 武史(もくだい・たけふみ)
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻 准教授
広島大学大学院国際協力研究科修了(学術博士)。広島大学助手、東北学院大学准教授、九州大学大学院工学研究院准教授を経て、現職。専門は、生産管理、製品開発マネジメント、企業戦略。著書・論文多数。
★キックオフ懇親会 講義終了後、近隣会場にて受講者と関係者一同によるネットワーキングパーティーを開催します。ビジネススクールで得られる最大の財産は人脈とも言われます。今後の学びとビジネスに、この機会を有効にご活用ください。
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- キックオフ懇親会にご参加いただけるのは、全7科目一括でお申し込みの方に限ります。予めご了承ください。
第2講
6月7日(水)
19:00~21:00開発途上国市場への参入
~新たな手法の開発~
新たな事業価値を創造する国際的なビジネスプロフェッショナルの育成という目的に対して、国際経営の観点から、新市場の開拓を題材に講義を進めます。日本企業にとっての今後の活路として、BOP市場を含めた開発途上国への参入が考えられますが、従来得意としてきた先進国やアジアの市場とは対象も環境も違うことから、新しい手法が求められます。こうした新市場参入の課題について考察すると共に、先進的な日本企業の事例とケースのディスカッションを通じて、独創的なビジネス・モデルや手法について学習します。
また、特に非営利組織との連携と社会的な課題をビジネスを通じて解決を図るソーシャルビジネスの手法について、第3講で具体的な事例による理解を深めていただきます。星野 裕志(ほしの・ひろし)
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻 教授
慶應義塾大学法学部政治学科卒。米ジョージタウン大学経営大学院修士課程修了(MBA)。日本郵船、神戸大学助教授を経て、2003年4月より九州大学経済学研究院。07年4月から09年3月まで同院産業マネジメント専攻長。11~12年、15年コロンビア大学客員研究員、神戸大学・タイ国立Mae Fah Luang 大学客員教授。日本海運経済学会会長。多国籍企業学会理事。国際ビジネス研究学会理事。ケース・メソッド研究会主宰。
第3講
6月14日(水)
19:00~21:00ユヌス・ソーシャルビジネスと緑豆プロジェクト
ノーベル平和賞受賞者のグラミン銀行総裁 ムハマド・ユヌス先生との出会いから、世界の最貧国のひとつであるバングラディシュにおいて、緑豆を栽培する合弁事業を設立し、現地で多くの雇用を産み出し、農業技術の改善、栄養価の高い緑豆の供給などによって、社会的な課題を改善するプロジェクトを推進しています。同時に、従来9割以上を中国からの輸入に依存にしてきたもやしの原料となる緑豆を日本に輸入することで、安定的かつ安全性の高いもやしの供給を目指しています。
ビジネスを通じて社会的な課題を解決するソーシャルビジネスは、単なる援助ではなく、現地の人々の自立を促す手法であり、このプロジェクトの概要とビジネスモデルについて説明します。- ※
- 本講義では実務家ゲストを招聘し、第2講の講師を務めた星野裕志教授がファシリテーターを務めます。佐竹氏の講演が約1時間、それを受けてのディスカッションに約1時間が充てられる予定です。
佐竹 右行氏(さたけ・ゆうこう)
株式会社ユーグレナ 事業開発部長、グラミンユーグレナ CO-CEO
早稲田大学法学部卒業。野村証券に19年間勤務後、パラカの経営に参加し、専務取締役としてマザーズに上場、さらに持株会社の役員として東京グロースリートを東証に上場させる。2008年に雪国まいたけに入社、同社常務執行役員として、バングラディシュのグラミン財団と合弁企業を設立した。貧困問題と栄養問題の解決を目指し、GENKIプログラムと緑豆(モヤシの原材料)プロジェクトを展開中。
星野 裕志(ほしの・ひろし)
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻 教授
※第3講ファシリテーター
第4講
6月28日(水)
19:00~21:00製品を成長に導くマーケティング戦略
今日、店頭には消費者からみると似たような製品が無数に並んでいるようですが、そのような中にもキラリと光るロングセラーブランドが存在しています。コモディティ化によって製品が同質化した市場においても、他社との差別化に成功し、特定カテゴリーで優位性を築いている製品があり、しかも、このようなロングセラーブランドは、飲料や日用雑貨という一般に消費者が特に強いこだわりを抱かないとされる製品カテゴリーにおいても確かに存在しています。
本講義では、このようにロングセラーとなっている製品の秘密について、最新のマーケティング研究の視点からどのような取り組みや理論が活用されているかについて紐解きます。岩下 仁(いわした・ひとし)
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻 講師
早稲田大学商学部卒。同大学大学院商学研究科修士課程修了。花王、野村総合研究所、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程、早稲田大学商学学術院助手を経て九州大学大学院経済学研究院専任講師。第5講
7月5日(水)
19:00~21:00コーポレートガバナンス
~東芝・三菱自動車の不祥事を中心として:経営理念等の観点から~
本講義は、東芝や三菱自動車の不祥事を中心事例として、企業のコーポレートガバナンスについて経営理念等の観点から検討し、不祥事を防止し、企業が持続的に成長するために、何が必要なのかについて明確にしていくことを目的とするものです。このために、コーポレートガバナンスの意義・目的・内容・制度等や東芝・三菱自動車の不祥事のケースの検討、経営哲学・経営理念の実践の必要性等についてレクチャーとディスカッションを織り交ぜた講義運営を行います。
岩﨑 勇(いわさき・いさむ)
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻 教授
明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。麹町監査法人、東京富士大学を経て、2003年より現職。財務会計研究学会理事、会計理論学会理事、日本簿記学会理事、日本会計研究学会評議員。税理士試験委員。文部科学省検定済教科書ほか多数の著書と論文がある。第6講
7月12日(水)
19:00~21:00新たな事業創造をビジネスモデルから読み解く
~農商工連携による6次産業化を事例として~
「あの新しい製品/サービスのビジネスモデルのポイントって何?」と思わず考えてしまうような経験をするビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。「ビジネスモデル」を一言で説明すると、「継続的に収益を得るためのビジネスの仕組み」となります。しかし、これまではビジネスモデルを俯瞰してポイントを簡潔に説明できる適切なツールがありませんでした。そのため、マーケティング担当が「顧客のニーズ」ばかりを気にかける一方で、生産者や技術者は「素材や技術の優位性」ばかりを強調し、ビジネスモデルの全体像や事業価値の源泉を共有できないというジレンマが発生していました。そこに「ビジネスモデル・キャンバス」が登場し、立場が違う者同士でも事業のポイントを正しく理解・共有ができるようになったのです。
本講義では、多様なステークホルダーの協業による農商工連携による6次産業化を事例に、「ビジネスモデル・キャンバス」を活用して新たな事業創造を行うコツを学びます。高田 仁(たかた・めぐみ)
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻 教授
九州大学工学部卒。大手メーカー、九州大学大学院を経て、コンサルティング会社にて地域計画立案に従事。1999年から2002年まで先端科学技術インキュベーションセンター(CASTI、現東大TLO)取締役副社長兼COO。03年九州大学ビジネス・スクール助教授。以降、九州大学総長特別補佐、九州大学ビジネス・スクール准教授、米MIT(マサチューセッツ工科大学)客員研究員等を経て、14年九州大学ビジネス・スクール教授。10年より九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター兼務。
第7講
7月18日(火)
19:00~21:00イノベーションと地域経済の成長
少子高齢化と生産年齢人口減少に伴う地域経済の縮小が危惧されている我が国では、活力ある地域を再生するためのイノベーションの創出が喫緊の課題とされています。本講義では、地域においてイノベーションを促進するための条件を検討するため、特定の地域に産業が集積する要因、地域ネットワークの機能、地域イノベーションの事例などを概観した上で、地域政策と企業の役割について議論します。
永田 晃也(ながた・あきや)
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻 教授
早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。文部科学省科学技術政策研究所(現:科学技術・学術政策研究所)、北陸先端科学技術大学院大学助教授、九州大学大学院経済学研究院准教授を経て、2010年に同教授。 11年度から12年度まで九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻長。 12年度より九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター長。★修了式(修了懇親会)
講義終了後、近隣会場にて懇親会を兼ねた修了式を開催します。学びの成果を振り返ると共に、ここで得たネットワークをさらに強固なものとしていただく好機です。奮ってご参加ください。
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- 修了式/修了懇親会にご参加いただけるのは、「全7科目一括でお申し込みの方」、修了証の授与対象者は「全7科目一括でお申し込みのうえ、5回以上の講義に出席された方」となります。予めご了承ください。
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開催概要(詳細)
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名称 九州大学(QBS)MBA×日経ビジネススクール Presents「成長志向のMBA@福岡 2017」
主催 九州大学大学院産業マネジメント専攻 (QBS)、日経ビジネススクール
開講期間 2017/5/31(水)~7/18(火)
講義時間 19:00~21:00(2時間)
会場 JR九州博多シティ9F会議室1(福岡市博多区博多駅中央街1番1号)
JR博多駅、市営地下鉄「博多駅」直結定員 約80名(予定)
受講料金 7科目一括申し込み 45,360円(税込み) ※キックオフ懇親会、修了懇親会(兼修了式)参加費含む
そのほか各講(1科目ごと)申し込み 6,480円(税込み)申込締切 7科目一括申し込み、第1講申し込み 5/24(水)
以降、単科申し込み 各回の2週間前(くわしくは申込フォームでご確認ください)- ※
一括申し込みを含めすべての科目は先着順に受け付けます。定員に達した科目から締め切り日に関わらず受け付け終了となります
入金締切 ご請求書に記載いたします
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現金による銀行振込のみ。クレジットカード、分割払いには対応しておりません
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法人決済の方で入金日に間に合わない場合は事前に事務局までご連絡ください
備考 5回以上の講義に出席された方には九大QBSと日経ビジネススクール共同による修了証が発行されます
プログラム内容は諸般の事情より変更される場合があります免責事項 - ・
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日本経済新聞社(日経)は、コース日程を変更または中止する場合、原則として受講者に対してその内容に応じてあらかじめ電話、電子メール、当ウェブサイトなどでの告知を行います。
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天災地変その他の不可抗力や主催者および講師の事情などにより、講義を一部あるいは全部、中止(不催行)させていただく場合がございます。中止の場合は原則、別日程に講義を振り替えて催行させていただきますが、主催者の事情により完全に提供されない講義については、受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返却します(返金時の振り込み手数料は弊社負担)。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などその他の費用については、日経は補償いたしかねます。
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ご入金後にやむを得ずキャンセルされる場合は、開講日(初日)の3営業日前(土・日、祝日を除く)の午後3時までに、上記事務局までご連絡ください。返金手数料2,160円(税込み)を申し受けご返金いたします。以降のキャンセルは受講料をお返しいたしかねます。
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よくあるご質問
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- 事前の課題はありますか?
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重い負担になるものは原則としてありません。講師に応じて、簡単な資料の事前読み込みなどを課される可能性があります。
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- 各科目は独立したものですか?
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独立しています。お好みやご都合に合わせた選択も可能です。ただし、全7科目を連続して受けていただくことで最大限の効果があるように設計されています。
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- 大卒、院卒などの受講資格はありますか?
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ありません、どなたでも受講できます。
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- 領収書はもらえますか?
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ご希望者には発行いたします。
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お問い合わせ
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- 成長志向のMBA@福岡 事務局
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〒101-0047 東京都千代田区内神田1-6-10 笠原ビル7階 (株)日経ピーアール内
TEL:03-6812-8659 FAX:03-6812-8649 (平日9:30~17:30)
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